日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2015/09/21 15:53
どうも。
スズキです。
くどいようですが最近はよく裏の名古屋カスタム館におります。
いまこの瞬間この記事もカスタム館で書いてます。
そしてこの時期はけっこうあちこちで2016年モデルの新作展示会が行われており、
そういう方面にもまめに足を運んでおりますので、もしかすると
「最近あのスズキってやつ居ねえな…辞めたのかな…?」
と思われてるかも知れませんが、
居ます!!!
そういうことですので、皆様どうかよろしくお願い致します(←何を?)
さて今日はまた展示会速報ということでやっていきますが、
今回見てきたのは、フォールディングバイクひと筋30年以上!の歴史を持ち、
折りたたみ自転車というジャンルでは破格の知名度を誇るブランド、DAHONです。
すでにいろいろなところでご案内させて頂いておりますので、ご存知の方も多くなっていることと思いますが、
Y’s RoadはDAHON internationalモデルの取扱店でございます。
「internationalって何?」という方もまだまだいらっしゃると思いますので簡単にご説明しますと、現在日本国内にはDAHONの販売ルートが2系統存在しまして、
①20年以上取扱い歴のある、アキボウさんという代理店がやっているものと、
②本国仕様が流通しているものに分かれております。
その②がDAHON internationalというわけです。
もっとも、日本人の嗜好が本国アメリカでのニーズと異なる部分が多々あるため、
アメリカバージョンをただ輸入して販売しているわけではありませんが、①と②ではラインナップに大きな違いがございます。
①には存在するのに②にはないもの(または、その逆)があったり、両方に存在するけどデザインや細かな仕様が違ったり、いろいろです。
そんなわけで勿論私が見てきてご紹介させて頂くのは②の方になりますが、ひと言で言うと
2016年モデルのDAHON internationalは、
自信をもってオススメできる逸品揃いです!
まず大きなコンセプト(?)として…
2016年モデルのDAHONでは街乗りよりカジュアル志向の【URBAN】と、
よりこだわりの仕様で本格的な走りにも対応できる【HI PERFORMANCE】
という2本柱のシリーズ構成になりました。
そのうちまずURBANカテゴリーにおいて、我々名古屋本館の主力となるであろうモデル
BOARDWALK D7(¥60,000+TAX)
に関しては… 既に店頭に並んでおります!
詳細についてはまた別途商品紹介で記事書きたいと思いますが、ただでさえ売れ筋のBOARDWALKが今年はさらに感じよくなったな!って印象ですね。
そしてURBANカテゴリーのもうひとつの代表選手がこちらの
SPEED D8(¥80,000+TAX)
クロモリフレームに406規格の20インチホイールを装備した定番中の定番モデルですが、こちらも若干のマイナーアップグレードが施されています。
大きなポイントとしては、
①ワイヤールートが外装になった
②ブレーキ本体がSHIMANO製になった
③ハンドルポストがワンピースになった
といったところですね。
①②については整備製の向上にダイレクトにつながり、ファインチューンとトラブルの軽減が期待できます。
③は強度の向上と、折りたたみ&展開の手順をよりシンプルにし、煩わしさがなくなります。
いずれも折りたたみ自転車にとってはありがたいファクターですね。
URBANカテゴリーに区分されるとはいえ、SPEEDというモデル名に恥じない(?)よう、
将来的なフロントダブル化のカスタムも見据えて
FD取付台座を標準装備するなど、ぬかりない仕上がり。
カラーは写真手前のマットブルーと奥のマットシルバー、
そして安定のマットブラックの3色展開で、10月中頃には入荷してくる見込みです。
お次はHI PERFORMANCEカテゴリー。
DAHON的には「高い機能、高い信頼性と携帯性の全てを求める、アグレッシブなライダーにおすすめ」と謳ってますが、性能・ルックス・機能・価格とバランスのとれたモデル展開で、幅広い層に安心してオススメできますね。
そのカテゴリーの代表モデルにして、
DAHON2016年モデル全ラインナップの中でも一番の台風の目になるであろう、
私・スズキ的にも太鼓判を押したいのがこちら!!
Mu SP9(¥99,000+TAX)
DAHONといわれてこんな感じをイメージされる方も多いのではないでしょうか!?
アーチを描いたアルミフレームが美しい、定番のMu(ミュー)シリーズですが、こちらも大幅にアップデートされました。
まず最大の変更点は…
ホイール径が451規格になったこと!
ご存知の方も多いと思いますが、20インチホイールには大きさによって406と451の2種類が存在し、451は「ちょっとだけ大きい方」ということになります。
この「ちょっと」の差が小径車においては結構大きく、ラフに言えば一漕ぎで進む距離に影響してきますので、まあ「より走る方の20インチ」ぐらいに理解してもらって差し支えないかと。
2015年は上位グレードのMu SL11というモデルのみが451だったのですが、今度はシリーズのど真ん中モデルに採用。
走りと折りたたみ性を両立しています。
こちらのモデル、SP9というくらいなのでリア9段の変速を備えていますが、この9速
SORAを採用しています。
シフターもちゃんと同グレードで揃えてます。
ロードコンポをここまでガッチリ搭載するというのはフォールディングバイクにしてはなかなか珍しいです。
ブレーキまできちんとSORAのキャリパーがついてるんですよ。
アルミフレームに451ホイール&ロードコンポの組み合わせで、シャキっとしたスポーツライドも楽しめるフォールディングという、オールマイティな一台に仕上がっています。
でも、それだけではありません!
ルックス面でも抜かりナシです!
カラーは上の写真のPolishと
こちらのObsidian Blackの2色展開ですが、
Blackの方はフレームの溶接部分の仕上げが超キレイです。スムース溶接というやつです。
写真ではわかりにくいかもしれないですが…
本当になめらか。
Polishの方はスムース溶接ではないですが(色を塗らないので跡が残っちゃうんだとか)、
そもそも職人の手によって磨き上げられた素材の色ですので、これもまた同じくらいの手間暇はかかっていると言ってよいでしょう!
どちらも飽きの来ない人気カラーです!オススメです!
オススメ過ぎてちょっと多めに注文かけてます!
こちらも10月中頃には店頭に並ぶと思いますのでお楽しみにどうぞ!
お次はこちらです。
Visc D20(¥123,000+TAX)
DAHON internationalのラインナップ中ただひとつ、標準でフロント変速(ダブル)を備え、最も走りを意識したモデルと言えるのがこのVisc。
2015年モデルではいろいろな事情で(笑)D18だったのですが、2016年モデルでめでたくリア10速化され、晴れてD20となりました。
メインコンポはSHIMANOのTIAGRA。
リアディレーラー、
フロントディレーラーに加え、
シフターもきちんとTIAGRAで統一。また、ブレーキレバーと
Vブレーキ本体もSHIMANO製を搭載しております。
これは2016年DAHON internationalの全体を通して言えることなのですが、2015年モデルに比べてSHIMANOパーツの採用されている割合が多くなっています。安心・信頼のSHIMANOですからね、これはありがたいことです。
そしてグリップには、当店ダートマスター安川もオススメする「ERGON」のバーエンド一体型モデルを標準装備。ライディングスタイルに合わせてマルチなポジションをとることができる仕様も、走りを強く意識したViscならではの特徴です。
このように様々なこだわりを満載し、まさにHi Performanceと呼ぶに相応しいクオリティ。
所有する悦びを満たす一台にきっとなってくれますよ。
さて次にご紹介するのは、これぞHi Performanceを体現していると言えるDAHON渾身のニューモデル!
Vigor D11(¥188,000+TAX)
横から見ると、この弓なりの形がMuっぽいかなーと思ってしまいそうですが、よく見ると全くの別ものです。
かなりエッジが立った角断面のフレームは日本初上陸。
アルミのロードバイクなどでよく採用されるハイドロフォーミングという工法で成形されたフレームは
剛性の高さが身上。
超走りそうなルックスで、折りたたみだからってなめんなよ!!っていう気合いが伝わってきます。
もちろんこちらも溶接部の仕上げはスムースでキレイ。
Midnight(黒)に、Marine Blueと
Sunset Orangeの差し色が入った2色展開ですが、どちらのカラーもセンスいいです。
そんなプレミアムなフレームにはプレミアムなパーツを…ということで、
リア変速機は11速の105を搭載。
さらに特筆すべき点としては…
なんとSHIMANO DEORE XTのVブレーキがついてます!
SHIMANOのVブレーキのラインナップ中一番ええやつを付けてるわけで、こういうところからも意気込みが伝わってきます。
そしてこの見るからに軽量そうなオリジナルホイール。
回転性能において定評のあるAmerican Classic社製のハブを採用しています。
そんなこんなでペダルレス9.6kgという、かなりの軽さを実現。
フォールディングバイクに求められる携行性と、
スポーツバイクに求められる走行性能を高い次元で融合した一台に仕上がっております。
こちらは1 1月頃には店頭に並ぶ予定です。ご期待ください!
Hi-Performanceの締めくくりはこれしかないでしょう。
究極のフォールディングバイク!
Mu LT11(¥358,000+TAX)
「軽くて走る折りたたみ」を実現するために、DAHONができることを全部やったと言っても過言でない、ラーメンで言う「全部乗せ」のような一台。もちろんお値段もすごいことになっていますが…(汗)
リア11段の変速はSHIMANO ULTEGRAを採用。その時点でもう次元が違う感じしますよね(笑)
カーボンフォークに…
カーボンクランクです!これだけでもとんでもない値段します!
シートピラーも当然、カーボン。
ハンドルも…
そしてダメ押しは
TRP製カーボンブレーキレバー!
と、カーボンって何回言ったかわからないくらい(笑)あちらこちらに惜しみなくカーボンパーツを投入し、ペダルレスで9kgアンダーを実現。
まさに究極と呼ぶに相応しい一台に仕上がっています。
プレミアムな一台ゆえ生産台数には限りがあります。
こんなプライスがついてても去年はかなり早い時期に完売になった記憶があるので、
気になる方はお早めにお問い合わせくださいね。
この他DAHON独自の革新的な折りたたみ機構を搭載したVERTICAL FOLDINGシリーズとして、話題の
EEZZ D3などもあります。
これは現物が近日中に入荷してくる予定ですので、詳細はそちらで改めてご紹介したいと思います。
このように、
オススメモデルが盛りだくさんで
「いよいよ本気出してきたな…!」
と、期待感MAXなDAHON international 2016年モデルは、ただいま絶賛予約受付中でございます!!!
また、こちらでご紹介しきれなかったモデルや
当店への入荷予定が(いまのところ)ないモデルに関してもお取り寄せにて承ることが可能な場合がございますので、気になるモデルがございましたらとにかくまずはお早めにお問い合わせください。
Y’s Road名古屋本館にてお待ちしております!!
2015-09-21
スズキ コウキ