今宮です。
春になり、
「スポーツバイクをはじめてみよう!!!」と思われる方が多くなってきました。
それは喜ばしい事なのですが、
「ヘルメットって被らなきゃいけないの?」と、
かなりの方が疑問に思われるようで…、
名古屋店てんちょー梅林のレース中
同じ「自転車」であっても、
シティサイクルとスポーツバイクは使用用途が大きく違います。
歩道を緩やかに走るシティサイクルと比べると、
「スポーツ」の用途で使用するスポーツバイクは出るスピードも大きく違います。
※シティサイクルでも頑張ればすごくスピード出ますけど。
普通に漕いでも時速20km/h…頑張れば30km/h…
レースとかになれば40km/hは当たり前?!
…これって原付と変わらないスピードです。
車と違って生身で乗る乗り物なので、事故が起こった時の衝撃は人にきます。
ヘルメットメーカーKABUTOの実験で、
時速17km/hで落車で頭から直で落ちた場合、ヘルメットがないと死亡率7割!
そこを、ヘルメットがあればおよそ3%まで落とす事が出来るそうです!!
cyclist sanspo.comより
ちなみに去年自転車ヘルメット委員会が発足したんですよ!
…と、
「そんな訳でヘルメットが必要か?」の答えは YES です。
ぜひこれから自転車を購入される方、
ヘルメットも自転車とセットで選びましょう!!
…で、す、が、
被り方を間違っていたら、
ヘルメットを被っていても効果が無い場合もありますよ!
今回はそんな命を守るヘルメットの被り方!参考にしていただければと思います。
1.ヘルメットの位置は眉上セッティング
前髪に被らないように上品に被る方も多いですが、実は間違い。
頭を守る為のヘルメットなので、しっかり深く被りましょう!
2.ストラップの長さは、指2・3本が入るぐらいが理想
初期状態だと長めに設定されている事が多いストラップ部。
1でちゃんとした位置に被れたら、長さもしっかり調節をしましょう。
バックルを締めた状態で指2・3本が理想の隙間です。
余りにも緩いと、衝撃でヘルメットが飛んでしまう事がありますよ!!
同時に、ストラップ位置を正しく保つ為に、
アジャストロックもちゃんと調整しましょう!
耳の下辺りです!
3.程よく締め込む、がミソ
後ろにロックがあるタイプは、しっかり頭をホールドする事が出来ます。
※ヘルメットの種類によっては、ない物もあります。
緩い状態で乗ると、何かあったときにヘルメットが飛んでいってしまい、
逆にキツく締め込んでしまうと、乗っている最中に「頭痛い!!」なんて事も。
どれぐらいかと言うと…
締め込んで…
前後、
左右に振ってもズレなければオッケーです!!
正しく被れましたか??
正しく被れるとこんな感じでカッコいい!!!
さすがヒルクライマー星野…ヘルメット似合ってるなぁ…
皆様、しっかり被れていたでしょうか??
命を守る為に買ったのに、その効果がなくなる被り方は元も子もありません。
自分に合ったサイズを、しっかり被って、
より良い自転車ライフを楽しんでくださいね!!
Y’sRoad名古屋本館と同じビルの南側には、
Y’sRoad名古屋ウェア館があり、
ヘルメット…色んなメーカー見てもらえますよ!!!
自分にピッタリのサイズ、自分が楽しくなるデザインをぜひ探してください!
ご来店、お待ちしております!!!
2016.5.15 今宮歩