YASUKAWAのアメリカMTBレース参戦記!!
by: 安川

皆さんこんにちは。

アメリカ滞在中の

ワイズロード名古屋店

ダートライフご案内役安川 aka YASUKAWAです。

 

はいっ!!

 

挨拶もそこそこに

早速レース結果を報告させて頂きます。

※レース写真は大会公式動画をトリミングしたものを使用しています。

画像が荒い事をあらかじめご了承下さい。

 

先にスタッフ篠田に速報をあげられてしまいましたが、

私が今滞在しているここブレックで

1週間にわたり開催されたMTBステージレース

 

Breck Epic

 

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日曜日からレースは始まり金曜日までの

全6StageからなるMTBレース。

 

その中で、

全ステージ(1〜6ステージ)

前半ステージ(1〜3ステージ)

後半ステージ(4〜6ステージ)

この3つから選ぶ事ができ、

私は後半ステージを選択。

 

気持ちは全ステージ行きたかったのですが、

体力的に楽しみ切れるのは3日間だと思い我慢。

決して逃げたわけではない…

 

さらにこの中でもカテゴリーがわかれており

それぞれで表彰をされる。

・全ステージ男女

・前半男女

・後半男女

・シングルスピード男女

・オーバー30、40、50歳

・男子ペア

・女子ペア

・男女ペア

・ペア80、100歳以上 ←100歳っ!?(ツッコミ)

・大柄な人120kgはこえてたと思われる。←アメリカならでは

  

さて。

レースの方にうつらせて頂きます。

前半3日間はレースに出ないからと言って、

グダグダしていた訳ではありません‼︎

 

選手同様にスタートエリアへと行き雰囲気を確かめに行く。

 

????

 

スタート30分前なのに誰もいない。

スタッフらしき人が数人のみ

スタート時間間違えたかな?

と思っていましたが、

15分前にやっと集まり始めバイクを並べている。

ゆるいっ!!

さすがはアメリカ(笑)

 

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スタート前から驚きです!!

日本であれば我先に感が凄いですからね〜

スタート5分前。

最前列に明らかにオーラが違う人たちが並ぶ

   

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その中央には某有名動画サイトで見かけた顔も!!

トッド・ウィルス選手

  

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アメリカナショナルチャンピオン !!

にもなった経験を持ち

過去に山本幸平選手(Rioオリンピック日本代表)

とチームメートだった人ですね。

 

スタート後はレースコースを逆走し、

トップ選手の走りを観るのと、

トップタイムから逆算し目標とする選手をさがす。

 

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前半はこの様な作業をしていました。

そしてやってきた

 

Stage4

 

周りはデカい外国人ばかり←当たり前

これでもかとバイクを詰め込んでくる

 

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パトカーが先導車となりレースはスタート

すぐに林道へ入りリアルスタート!

 

ペースが一気に上がる

トップ選手は初めからいなかったのでは?

と錯覚する程のスピードで消えていった(笑)

しかーしっ!!

そことレースをする気はさらさら無いので気にしません。

 

10分程ジープロードを登ると、

周りのライダーと足並みが揃い始める。

目標に定めたライダーは前か?後ろか?

既に見失う

仕方がないので、今周りにいるライダーで抜きつ抜かれつを楽しむ!!

 

 

今回用意した飲み物は、

グリコ CCDドリンク(銀色)

グリコ クエン酸&BCAA(黄色)

これを1対1で合わせたもの。

 

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CCDでカロリーを補給し、

クエン酸&BCAAで運動強度を保つ。

安川お気に入りの組み合わせ!!

 

 

ジープロードの登りが終わると、

そのままジープロードを高速ダウンヒル!!

気持ちがハイになっていたのもあり、

スピードがグングン上がり次々とライダーをパスしていく。

この時に目標にしていたライダーもパス

サイクルコンピューターは59kmを表示している

OH YES!!

誰もついて来ない

 

下りはアメリカでも勝負できる!

 

とか思った次の瞬間

スピードを抑えろとのサイン

90度ターン後、苦手な激坂が立ちはだかる・・・

 

後ろは下りで完全に差が開いている。

落ち着いて登り始める。

幸い斜度はキツイものの2kmもなかった為、

登りきるまでに多くのライダーには

抜かれずにクリア←結局数人には抜かれとるんかいっ!!

ってツッコミは置いておいて

ここからはお楽しみのシングルトラック!!

 

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日本では中々経験できない

真っ直ぐ走るのも大変な程のスーパードライコンディション!

乗車のままでは曲がれない程の直角コーナー!

 

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そんなワクワクするシングルトラックが

30km地点までずーっと続く!!

キツさの中で

レースのワクワクとトレイルのワクワクをいっぺんに経験

 

下りは先行するも登りで抜かれる。

抜き際に

「NICE!」

と声を掛けられる。

これが悔しい。。。

 

 

登りでついていけず、

10km続く登りで完全に置いてけぼり

1人になってからは耐えるレースに。

登り切った後はハイスピードなトレイルライドを

楽しみながらゴールを目指す!!

 

約70km

ゴール!!

 

キツくも楽しいレースは何と!

後半3日間の部で3位を獲得!!

 

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俄然やる気が増して迎えた

Stage5

 

距離はStage4に比べ約半分になり

スピードレースになると予想。

 

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体力に自信が無いからこれはいいぞ

と前日の表彰台で調子に乗っていたスタート前の安川。

昔から調子に乗っている時に痛い目を見て来た安川。

アメリカに来てもそれは変わらなかった・・・

 

 

スタート直後から10kmの登り

まさかこの登りがあんなにもキツイとは。

スタート直後の安川は考えもしていなかった。

 

10kmで標高、

約3,000m〜約4,000mまで一気に上がる。

(景色は最高)

 

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加え

乗車困難なほど、道は狭く急勾配が続く。

よってひたすら押し、押し、押し!!!

 

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やっとの思いで登りきった頂上では、

ベーコンを焼いて配っておりました!

これがめちゃくちゃ美味しい!

しかも頂上で食べる贅沢さたるや!!

 

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食べ終わればお待ちかね

登った分は下りますよ〜

この景色を見ながらのダウンヒル。

 

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ひゃっほー!!

 

となると思いきや、

体に力は入らず集中力も散漫でバイクが暴れる。

完全に登りで力尽きてました〜

 

補給食のスポーツようかんを食べながらレースを進めて行く。

 

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このようかん

かなりお気に入り!!

パッケージを押すだけで中身を取り出す事ができるので、

片手で食べれる上に手も汚れない!

そして何よりもデリシャス!!

ここ大事ですよね?

 

 

そんなこんなで、何とかゴールへとたどり着くも

悔しさの余り

ミーティングにも参加する事もなく宿へ。

 

毎Stage終える事に夕方からミーティングが行われ

次のStageのポイントなどの説明がある。

当然全て英語なので、

9割理解できていませんでしたけど(汗)

 

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翌日、雪辱に燃える

 

Stage6

 

脚の疲労は感じるものの体のダルさは無い!

その秘密はこの錠剤!!

 

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グリコエキストラ・アミノ・アシッド

 ¥3,600+税

 

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回復を目的としたサプリメントで、

レース後、就寝前に1回3粒を目安に服用。

 

全回復とはいかないものの

服用するかしないかでは大きく差を感じました。

 

 

いつもの様にスタート位置に行くも

なんか様子が違う。

どうやらStage5のタイムを元に

5人1組でタイムトライアル方式でスタートを切る模様。

 

慌ててスタート時間を確認。

当たり前だが後方グループ

 

再び表彰台に乗るには、
10分の差をひっくり返さなければならない。

 

 

スタート!

見えない相手を追いかけ踏み始める

すぐに前のグループに追いつき

詰まる。

マウンテンバイクあるあるではあるが、

焦りもあり、もどかしい。

 

しかしStage5と比べ明らかに踏める!!

スタート前に皆が口を揃えて

「Easy Stage!」

と言った通りシングルの激坂は無く

ジープロードのハイスピードヒルクライム・・・

 

「どこがEasyだよっ!」

 

と心の中で突っ込みつつも

これは好都合でもある!

前につまる事もなくペースを上げる事ができる。

 

ペースを維持しながら

これまたお気に入りのワンセコンドゼリーを流し込む!

 

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CCDワンセコンド(黄色)

はカロリーが多く含まれており

それがゼリー状になる事で飲みやすく吸収が早い!

 

BCAAワンセコンド(黒色)

は運動をするのに必須な要素(BCAA)を瞬時に補給ができる。

個人的には1番気合いが入る!!

 

 

偶然にも大会公式動画に安川がどアップで映っていました‼︎

補給直後だから口から何か漏れてる・・・

 

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そしてこの画像直後からゴールまで一気にダウンヒル

 

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ちょー冷たいリバークロスを経てゴール!!

距離:49km

タイム:2時間36分

順位:4位

 

3位までは50秒届きませんでした。

悔しい・・・

 

 

しかし最高なフィールドでレースができる喜び、

悔しさを含め楽しさは、

計り知れないものがありました!!

 

 

また参加したい!!

 

最後にこのレースで1番効果を感じたサプリメントをご紹介。

グリコ オキシドライブ(錠剤タイプもあります)

 

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この商品は、

はじめに約2週間のローディング期間を必要です。

 

呼吸持久力に注目したサプリメントで、

酸素運搬能力を高めます。

実際にそれは体が正直に感じており、

レース中呼吸は余裕があるものの、筋肉が悲鳴をあげてしまいました。

筋力さえついてこれば

更に上の領域で走れる!

と確信できるサプリメントでした!!

 

これは依存してしまいそう・・・

 

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長い文章を最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

みなさまに、最高のマウンテンバイクライフお届け出来るよう

アメリカでの、この素晴らしき経験を余すところなく

全力で楽しんで行く所存にございます。 

今後ともどうぞよろしくお願いします!! 

 

 

2016/8/27

安川いきる