日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2016/08/27 18:09
皆さんこんにちは。
アメリカ滞在中の
ワイズロード名古屋店
ダートライフご案内役安川 aka YASUKAWAです。
はいっ!!
挨拶もそこそこに
早速レース結果を報告させて頂きます。
※レース写真は大会公式動画をトリミングしたものを使用しています。
画像が荒い事をあらかじめご了承下さい。
先にスタッフ篠田に速報をあげられてしまいましたが、
私が今滞在しているここブレックで
1週間にわたり開催されたMTBステージレース
Breck Epic
日曜日からレースは始まり金曜日までの
全6StageからなるMTBレース。
その中で、
全ステージ(1〜6ステージ)
前半ステージ(1〜3ステージ)
後半ステージ(4〜6ステージ)
この3つから選ぶ事ができ、
私は後半ステージを選択。
気持ちは全ステージ行きたかったのですが、
体力的に楽しみ切れるのは3日間だと思い我慢。
決して逃げたわけではない…
さらにこの中でもカテゴリーがわかれており
それぞれで表彰をされる。
・全ステージ男女
・前半男女
・後半男女
・シングルスピード男女
・オーバー30、40、50歳
・男子ペア
・女子ペア
・男女ペア
・ペア80、100歳以上 ←100歳っ!?(ツッコミ)
・大柄な人120kgはこえてたと思われる。←アメリカならでは
さて。
レースの方にうつらせて頂きます。
前半3日間はレースに出ないからと言って、
グダグダしていた訳ではありません‼︎
選手同様にスタートエリアへと行き雰囲気を確かめに行く。
????
スタート30分前なのに誰もいない。
スタッフらしき人が数人のみ
スタート時間間違えたかな?
と思っていましたが、
15分前にやっと集まり始めバイクを並べている。
ゆるいっ!!
さすがはアメリカ(笑)
スタート前から驚きです!!
日本であれば我先に感が凄いですからね〜
スタート5分前。
最前列に明らかにオーラが違う人たちが並ぶ
その中央には某有名動画サイトで見かけた顔も!!
トッド・ウィルス選手
アメリカナショナルチャンピオン !!
にもなった経験を持ち
過去に山本幸平選手(Rioオリンピック日本代表)
とチームメートだった人ですね。
スタート後はレースコースを逆走し、
トップ選手の走りを観るのと、
トップタイムから逆算し目標とする選手をさがす。
前半はこの様な作業をしていました。
そしてやってきた
Stage4
周りはデカい外国人ばかり←当たり前
これでもかとバイクを詰め込んでくる
パトカーが先導車となりレースはスタート
すぐに林道へ入りリアルスタート!
ペースが一気に上がる
トップ選手は初めからいなかったのでは?
と錯覚する程のスピードで消えていった(笑)
しかーしっ!!
そことレースをする気はさらさら無いので気にしません。
10分程ジープロードを登ると、
周りのライダーと足並みが揃い始める。
目標に定めたライダーは前か?後ろか?
既に見失う
仕方がないので、今周りにいるライダーで抜きつ抜かれつを楽しむ!!
今回用意した飲み物は、
グリコ CCDドリンク(銀色)
グリコ クエン酸&BCAA(黄色)
これを1対1で合わせたもの。
CCDでカロリーを補給し、
クエン酸&BCAAで運動強度を保つ。
安川お気に入りの組み合わせ!!
ジープロードの登りが終わると、
そのままジープロードを高速ダウンヒル!!
気持ちがハイになっていたのもあり、
スピードがグングン上がり次々とライダーをパスしていく。
この時に目標にしていたライダーもパス
サイクルコンピューターは59kmを表示している
OH YES!!
誰もついて来ない
下りはアメリカでも勝負できる!
とか思った次の瞬間
スピードを抑えろとのサイン
90度ターン後、苦手な激坂が立ちはだかる・・・
後ろは下りで完全に差が開いている。
落ち着いて登り始める。
幸い斜度はキツイものの2kmもなかった為、
登りきるまでに多くのライダーには
抜かれずにクリア←結局数人には抜かれとるんかいっ!!
ってツッコミは置いておいて
ここからはお楽しみのシングルトラック!!
日本では中々経験できない
真っ直ぐ走るのも大変な程のスーパードライコンディション!
乗車のままでは曲がれない程の直角コーナー!
そんなワクワクするシングルトラックが
30km地点までずーっと続く!!
キツさの中で
レースのワクワクとトレイルのワクワクをいっぺんに経験
下りは先行するも登りで抜かれる。
抜き際に
「NICE!」
と声を掛けられる。
これが悔しい。。。
登りでついていけず、
10km続く登りで完全に置いてけぼり
1人になってからは耐えるレースに。
登り切った後はハイスピードなトレイルライドを
楽しみながらゴールを目指す!!
約70km
ゴール!!
キツくも楽しいレースは何と!
後半3日間の部で3位を獲得!!
俄然やる気が増して迎えた
Stage5
距離はStage4に比べ約半分になり
スピードレースになると予想。
体力に自信が無いからこれはいいぞ
と前日の表彰台で調子に乗っていたスタート前の安川。
昔から調子に乗っている時に痛い目を見て来た安川。
アメリカに来てもそれは変わらなかった・・・
スタート直後から10kmの登り
まさかこの登りがあんなにもキツイとは。
スタート直後の安川は考えもしていなかった。
10kmで標高、
約3,000m〜約4,000mまで一気に上がる。
(景色は最高)
加え
乗車困難なほど、道は狭く急勾配が続く。
よってひたすら押し、押し、押し!!!
やっとの思いで登りきった頂上では、
ベーコンを焼いて配っておりました!
これがめちゃくちゃ美味しい!
しかも頂上で食べる贅沢さたるや!!
食べ終わればお待ちかね
登った分は下りますよ〜
この景色を見ながらのダウンヒル。
ひゃっほー!!
となると思いきや、
体に力は入らず集中力も散漫でバイクが暴れる。
完全に登りで力尽きてました〜
補給食のスポーツようかんを食べながらレースを進めて行く。
このようかん
かなりお気に入り!!
パッケージを押すだけで中身を取り出す事ができるので、
片手で食べれる上に手も汚れない!
そして何よりもデリシャス!!
ここ大事ですよね?
そんなこんなで、何とかゴールへとたどり着くも
悔しさの余り
ミーティングにも参加する事もなく宿へ。
毎Stage終える事に夕方からミーティングが行われ
次のStageのポイントなどの説明がある。
当然全て英語なので、
9割理解できていませんでしたけど(汗)
翌日、雪辱に燃える
Stage6
脚の疲労は感じるものの体のダルさは無い!
その秘密はこの錠剤!!
グリコエキストラ・アミノ・アシッド
¥3,600+税
回復を目的としたサプリメントで、
レース後、就寝前に1回3粒を目安に服用。
全回復とはいかないものの
服用するかしないかでは大きく差を感じました。
いつもの様にスタート位置に行くも
なんか様子が違う。
どうやらStage5のタイムを元に
5人1組でタイムトライアル方式でスタートを切る模様。
慌ててスタート時間を確認。
当たり前だが後方グループ
再び表彰台に乗るには、
10分の差をひっくり返さなければならない。
スタート!
見えない相手を追いかけ踏み始める
すぐに前のグループに追いつき
詰まる。
マウンテンバイクあるあるではあるが、
焦りもあり、もどかしい。
しかしStage5と比べ明らかに踏める!!
スタート前に皆が口を揃えて
「Easy Stage!」
と言った通りシングルの激坂は無く
ジープロードのハイスピードヒルクライム・・・
「どこがEasyだよっ!」
と心の中で突っ込みつつも
これは好都合でもある!
前につまる事もなくペースを上げる事ができる。
ペースを維持しながら
これまたお気に入りのワンセコンドゼリーを流し込む!
CCDワンセコンド(黄色)
はカロリーが多く含まれており
それがゼリー状になる事で飲みやすく吸収が早い!
BCAAワンセコンド(黒色)
は運動をするのに必須な要素(BCAA)を瞬時に補給ができる。
個人的には1番気合いが入る!!
偶然にも大会公式動画に安川がどアップで映っていました‼︎
補給直後だから口から何か漏れてる・・・
そしてこの画像直後からゴールまで一気にダウンヒル
ちょー冷たいリバークロスを経てゴール!!
距離:49km
タイム:2時間36分
順位:4位
3位までは50秒届きませんでした。
悔しい・・・
しかし最高なフィールドでレースができる喜び、
悔しさを含め楽しさは、
計り知れないものがありました!!
また参加したい!!
最後にこのレースで1番効果を感じたサプリメントをご紹介。
グリコ オキシドライブ(錠剤タイプもあります)
この商品は、
はじめに約2週間のローディング期間を必要です。
呼吸持久力に注目したサプリメントで、
酸素運搬能力を高めます。
実際にそれは体が正直に感じており、
レース中呼吸は余裕があるものの、筋肉が悲鳴をあげてしまいました。
筋力さえついてこれば
更に上の領域で走れる!
と確信できるサプリメントでした!!
これは依存してしまいそう・・・
長い文章を最後までお付き合い頂きありがとうございました。
みなさまに、最高のマウンテンバイクライフお届け出来るよう
アメリカでの、この素晴らしき経験を余すところなく
全力で楽しんで行く所存にございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします!!
2016/8/27
安川いきる