56

【お客様の1台!!】いつかは…の憧れを体現する、王道の金属フレームが登場!!〜DE ROSA Agé〜
by: 鈴木

【Y’s Road名古屋本館】

age_a

 

 

どうも。

スズキです。

 

 

皆さんは「ロードバイクのフレーム」と言って思い浮かぶ素材って

一体何でしょうか?

 

アルミですか?

それともやっぱり

カーボンですか???

 

 

 

その昔…

 

といってもほんの20数年前の話ですが、

当時はロードバイクといえば

ほとんどがクロモリをはじめとするスチールフレームでした。

 

昔はプロロードレースの世界もスチール一色で、

それこそクロモリのフレームで登りだろうがスプリントだろうがTTだろうが

何でもこなしてたもんですよ。

 

 

しかし時は流れ、

今ではアルミやカーボンが主流になり、

まずはそれらでロードバイクデビュー!!

 

 

からの~

 

 

スチールは

「いつかは乗りたい、憧れのフレーム」

という位置付けになってきた感がありますね。

 

 

 

今回

 

お客様の一台

 

にてご紹介するのは、

そんな「いつかはクロモリ」な憧れを体現するブランドの逸品!!!

 

 

img_2657

DE ROSA “Agé”

w/ Campagnolo POTENZA + ZONDA C17 Wheels

 

 

 

そうです。

みんな大好き、ハートマークでおなじみの

DEROSAlogo

です。

 

 

ご存知の通り、

現在御年82歳のウーゴ・デ・ローザ翁が18歳の時に立ち上げたブランドですが…

 

 

ードバイクの歴史を顧みますれば、1970年代くらいまでは

「○○というブランドの△△というモデル」

などという概念は存在せず、

「□□という工房の××という職人に作ってもらう」

という形式が一般的だったと言います。

 

その時代に、「カンピオニッシモ」ことエディ・メルクスの活躍を支える

フレームを年間50本も制作していたウーゴのブランドですから、

そのスチールバイクが憧れの的となるのはある意味王道と言えましょう。

 

 

 

そんなDE ROSA、カーボンが全盛の昨今にあっても金属フレームづくりへのプライドと情熱は絶えることなく、2017年モデルにおいても全ラインナップのうちほぼ半数をスチールをはじめとする金属フレームが占めています。

これって、最近のブランドとしてはかなり珍しい方かと…

 

 

で。

 

今回のオーナー様が選ばれたのは

2016年モデルから新たにスチールフレームのラインナップに加わった

「Agé(アジェ)

であります。

くどいようですが、この時代にスチールのニューモデルを投入するって

すごいと思いますよ。

 

 

DE ROSAの代表的なクロモリフレームNEO PRIMATOが

ラグ組みであるのに対し…

 

img_2638x

 

 

 

img_2634x

こちらは仕上げが美しいフィレット溶接を採用したフレームワークが

目を引きますね。

 

しかも今回の車体、なんとオーナー様のぴったりサイズがメーカーに1本だけ在庫ありという

まさに奇跡と呼ぶにふさわしい出会いだったのです!!!

オーナー様よりも担当した私の方がテンション上がってしまいましたよね…(笑)

 

 

シャンパンカラーが上品な美しさを放つこちらのフレームに合わせるのは、

勿論(!?)カンパニョーロのコンポーネンツ!

しかもやっぱりシルバーパーツが似合うよねってことで、

新型グループセットPOTENZAのシルバーを投入!!!

 

img_2637   

 

img_2640

 

img_2642

 

img_2643

いやー似合う。

DE ROSAからもSHIMANO組み完成車が多く登場し、

「DE ROSAと言えばカンパ!」みたいな固定観念が消えつつある現在ですが、

やっぱり似合うモノは似合いますね!

 

 

そしてホイールもCampagnoloから。

img_2650

ここ最近のひとつのトレンド(!?)である、

「見た目はクラシック、走りはモダン」

を体現すべく、ZONDAをチョイス。

 

C17に生まれ変わってブラックを基調としたデザインに刷新されたため、

クロモリフレームのシャープなシルエットをより引き立てている感じがしますね。

 

 

合わせるタイヤは私・スズキがオススメする逸品、

img_2651

生まれ変わったVITTORIA CORSA OPEN TUBULAR。

クラシックな佇まいのスキンサイドがたまらんですね!

もちろん、ZONDAと相性バッチリの25cをセレクトです。

 

 

ハンドル、ステム、

img_2636

そしてシートポストは

img_2646

DE ROSAロゴ入りのオリジナルパーツ!

 

 

サドルは最近Y’s Roadでもお取扱いが始まったSelle SANMARCO

img_2647

同社の、クラシックサドルをラインナップする

Vintage 1935というカテゴリーから、鉄板のROLLS!!!

 

img_2649

高級感あふれてます!

 

 

 

バーテープはクラシック×モダンの代名詞と言える

img_2644

BROOKS CAMBIUM

ヴィンテージ感あるルックスながらハイグリップと、機能性にも優れています。

 

 

 

とまあこんな感じに仕上がったDE ROSA Agéでございます。

 

今回、パーツ選び全般については担当である私・スズキにほぼ一任頂いたカタチでしたが、クロモリフレームの「らしさ」を最大限に活かした大人の雰囲気あふれる一台になったと自負しております!

 

img_2658

 

どうか末永く大切に乗ってあげてくださいね!!!

この度はご注文誠にありがとうございました!!!

 


 

 

ところで…

 

 

先日、私共Y’s Road名古屋本館は売場の大幅なリニューアルを行いまして、

旧・カスタムコーナーもショップインショップ的な空間から

オモテ(?)の売場にお引っ越し!!!

 

img_2659 

 

img_2660

バラ完、のせかえ、カスタム関連も

より見やすく!選びやすく!なりました。

 

 

詳しくはまた別の機会にご紹介したいと思いますが、

これまで以上にバラ完にも力を入れていくY’s Road名古屋本館!!!

 

 

というわけで

 

どんなことでもお気軽にご相談くださいね!!!

お待ちしております!!!

 

 

2016-12-14

スズキ コウキ

 


 

【お客様の1台!!】

バックナンバーはこちらと、こちら(旧・名古屋カスタム館分)からもご覧頂けます。

ぜひどうぞ☆