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ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2017/03/10 21:21
皆さんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館 安川です。
我々スタッフ間で今お客様の車体が話題になっております!!
その車体がこれだ!!
OLTRE XR1
皆さんはお気付きだろうか?
ただのOLTRE XR 1とは
一味も二味も違うんですよ!!
通常こちらのモデルは
SHIMANOの105で組まれているのですが、
今回は話題沸騰の
あのパーツに一部乗せ換えちゃいました!!
キラりと輝く
美しいデザインと高級感
これこそがSHIMANOが誇る
Top of line
DURA-ACE(R9100系)
今年からフルモデルチェンジをし、
更にシンプルかつ理にかなった作りになりました。
そんな新型DURA-ACEの注目ポイントを
安川目線でご説明させて頂きます。
まずは
ブレーキ
構造上どうしてもブレーキを掛けた際に
上部が外側に開く様になってしまいます。
105(5800系)
これでは制動力をフルで発揮することはできません。
そこで今回アーチをかける事により
開く力にも剛性が耐えられる様になりました。
写真では何枚とっても上手く撮れなかったので、
実物を見に来て下さい!!
次に注目したのが
リアディレーラー
まずはコンパクトになった事で
より一層の軽量化が実現しました。
そして写真では分かりませんが、
前作では2つのバネで動かしていたものを
今作は1つのバネで動かす機構を採用し
プーリーケージのみが動く様になり、
ワイヤーへの負荷がかからなくなりました。
これにより
変速時、高い性能を一定で発揮する事ができます。
少しわかりくいですが、動画でご確認ください。
前作の9000系と同じ機構のULTEGRA(6800系)
DURA-ACE(R9100)
おわかり頂けましたでしょうか?
「わからん!!」
と言う方はぜひこちらも店頭でご確認下さい!!
次々いきますよ~
フロントディレーラー
一見あまり変わった様には見えませんが、
よくよく見ていくと全然違うんです!
今まではワイヤーを固定している
ボルトは長いアームの先端にあり
そこからワイヤーを動かしておりました。
105(5800系)
この機構ではフレームによっては
ワイヤー出口の角度が変わり
少し負荷に繋がっていました。
それを今回はワイヤーを一度リンクで返すことにより、
多くのフレームでも
理想とするワイヤー位置を実現。
リンクを返すメリットはもう一つ
てこの原理の考え方になりますが、
リンク(支点)があれば小さな力で
フロントディレーラーを動かすことができます。
つまりはシフトが軽くなったんです!!
さあ
最後の変更点は自転車の顔となるパーツ
クランク
です。
何が良いって?
そりゃもちろん見た目ですよ!?
カッコいいじゃないですか~
車体の中心で黒光りするこの感じ!!
高級感、カッコよさ、質感
どれをとっても最高級グレードの名に恥じない
仕上がり
もちろん軽量化にもなります!
自転車パーツの中で
ホイール、フレームに次ぐ
3番目に重たいパーツとなるクランク
それが上位モデルになれば、
それだけ一気に軽量化に繋がります!!
この車体がスタッフ間で話題になっている理由は
R9100で組んでいるからだけではありません。
STIレバーに注目!!
105(5800系)
そう!
STIはそのままに
新型DURA-ACEの変速性能と制動力を手に入れる事が出来るんです!!
そうして完成したのが
このOLTRE XR1×R9100なのです!
美しく強くスタイリッシュ
オーナー様のこれからの自転車ライフが楽しみです!
我々ワイズロード名古屋店
スタッフ一同はお客様が最高の車体に出会う
お手伝いをさせて頂きます。
是非一度ご来店くださいませ。
2017/3/10 安川いきる