【MTBレースレポート】38歳の挑戦！ 白馬マウンテンバイク大会 XCO CJ1
by: 篠田

 

みなさんこんにちわ

ワイズロード名古屋本館

シリアスレーサー

MASA☆SHINODAです

 

2017年度Jシリーズ

長野県白馬村にて開催された

白馬マウンテンバイク大会 XCO CJ1

参戦してきました！

 

 

会場は冬季長野五輪会場にもなった

白馬クロスカントリー競技場

 

1998年

目を閉じれば当時の若かりし自分

そして

冬季五輪の数々の名シーンが蘇ります

 

嗚呼

こんな偉大な場所でこれから戦うのかと、、、

否が応でも気分は高揚し戦闘モード突入であります

 

 

車体：2015 CANNONDALE CARBON TEAM

フロント：マキシス IKON

リア：コンチネンタル X-KING PROTECTION

 

受付をサクッと済まし

いざっコース試走へ！！

タイヤ空気圧はともに1.8barに設定

 

 

 

非常に気持ちの良い天候に恵まれましたが

ところどころウェットで

デンジャラスかつヤバイ場所もあり

木の根や泥でスリップし何度か転倒しつつも

明日の本番へ向けイメージしていきます

 

 

最後は優勝した時のポーズで！

イメージはバッチリです！！

 

しかしっ！

よく見るとガーミン520Jが無い？？

何度か転倒した時にどこかに吹っ飛んどるやないかーいっ！？

Ohマジですか？

いやいやこれはショックです！！

一気にテンションダウン⤵︎⤵︎⤵︎

いきなりトホホな展開に

 

※心当たりある方は是非ご一報ください！

 

この日は宿で早めの就寝

明日に備えます

 

 

当日の朝は快晴ですが

気温7度！

めちゃ寒い

男子チャレンジは8時スタート

寒さと緊張で震えが止まりません

 

 

朝日を浴びながらローラーにてアップ開始

血液と酸素がゆっくりと体を回り

体が温まると震えも収まり程良い緊張感で

戦闘モード突入であります！

 

 

スタート直前

昨日の試走を踏まえ、タイヤ空気圧は1.5barに設定

全てはこの日のために練習してきた！

さあ行くぜっ！

 

 

 

午前8時

DISTANCE：4.2km × 2LAPS

チャレンジクラス一斉にスタート！

一気に全開でいくと心拍数が上がりとんでもなくしんどいので

徐々にギアを上げ

中盤より少し前くらいでレースを進めます

 

 

試走でも転倒した激ヤバセクションへ突入！

やべーって表情ですが、本当にやばかったです

しかしっ！

自転車から降りることなく巧みなテクニックで見事クリアー

一つでも順位を上げるためガチ踏み、ガチ回しです！

 

 

練習の甲斐があって

登りで何人かの選手をパスしますが

下に入ると他のチャレンジライダーが牙を剥く

鋭く差され一進一退の攻防が続きます

 

 

距離にして8.2km

38歳ニッポン男児の全力全開

自分を超えてゆけ！

気迫のペダリングが炸裂！！

 

 

ダートマスター安川氏の声援が俺のハートを熱くするぜっ

闘争心むき出し

鬼神と化したMASA☆SHINODA

前を行くライダー数人がチラチラと見え隠れする

行ける！まだ行ける！！

抜かしたるんじゃーっ！！

 

しかし前を行くライダーもまた強者

勝負は甘くはない

 

 

鬼神と化したはずだったが

あまりのしんどさに心が、、、

 

 

38歳

ここで我慢と忍耐を全投入！

ひたむきに頑張る姿が心を打つ、胸を打つ、夢を打つ

 

最後まで諦めずにペダルを回す

 

そしてゴール！！

結果は

Number of Starters：29人中/15位でフィニッシュ！

 

一桁台を目指していただけに悔しい結果に

 

 

その漢の背中は何を語る

38歳の挑戦は終わらない

次戦、Coupe du Japon 富士見パノラマ

 

いざっ！！！

 

ご清聴ありがとうございました

 

PHOTO BY 伊東様 

PHOTO BY 佐野様

 

 

 

 

 

 

2017/10/5

篠田将利