【社内試乗会】乗ってきました、こだわりの鉄！其の弐
by: 加納

今回ご紹介するのは伊Tommasini社から“Sintesi”でございます。

THE 一生モノの逸品ですね。

美しいの一言です。

そう、

憧れのイタリアンハンドメイドフレーム。

皆さん思い浮かべるのは伊DE ROSA社の“Neo PRIMATO”や伊Cinelli社の“SUPER CORSA”等でしょうか。

どれもクラシックで渋い憧れの自転車達です。

そんな中、今回試乗車で乗らせていただきましたこちらの車体“Sintesi”は
COLUMBUSのNEURONというスチールチューブを使用していて
バネ感のあるキビキビとした走りが特徴の一台。

細身のチューブが美しい。

ヘッドチューブのラグ・シートステー・チェーンステー、さらに組み合わされるフォークもメッキとなります。

もちろんスケルトンオーダーやカラーオーダーも可能です。

以下SPEC☟

フレーム素材：スチール＜COLUMBUS NEURON＞
フレーム重量：1730ｇ（55ｃｍ）
フォーク：Tommasini AIR Nivacrom
ヘッドセット・コラム：ノーマル・1″
フレーム＆フォーク価格：国内在庫カラー￥330,000（税別）
右チェーンステイのみメッキ仕様：￥310,000（税別）
メッキなしのペイント仕様：￥300,000（税別）

※価格はカラーオーダー料金込み
※カスタムサイズオーダー（料金別途￥20,000税別）
※デザインオーダー（料金別途￥30,000税別）
※シートポスト：27.2　BB規格：ITA

乗ってみた印象としては、反応性が良く、しっかりと走れる印象。

それもそのはず、

「今でこそレースシーンはカーボンバイクが主流だけれど、一昔前まではみんなこのクロモリロードレーサーでレースしていたんだなあ。そりゃしっかり走るわけだ。」

なんて思いを馳せながら試乗させていただきました。

そしてそして、イタリアンハンドメイドフレームといえば総じて受注生産、フレーム単体販売が主流です。

なのでどんなパーツで組むか考えるのも楽しみの一つですよね。

オリジナルな一台。

特別な一台です。

今回の試乗車は定番のカンパ組み、シルバーに輝く美しい仕上がりでした。

やっぱりこの組み合わせが一番しっくりくるのはわかりますが、敢えてゴリゴリのカーボンパーツで仕上げても良いですし、カンパじゃなくてシマノでもスラムでも勿論良いです。

海外のスナップなんかみるとこの様なクラシックバイクにENVEのカーボンホイールなんかを履かせている超クールスタイルも目にしますし。