【BIANCHI x Ferrari】ワークスの銘を冠したまさにスペシャルな一台にスポットを当てます。
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。

元カーディーラーの営業マン。

名古屋本館のいりさわです。

 

 

ビアンキストア内に鎮座する、跳ね馬マーク。

こちらの車体のディテールについて再注目してみました。

 

 

BIANCHI

×

Ferrari

SF01 

カラー：NERO SETOSO

価格：￥２，０００，０００－+税

 

 

大鷲と跳ね馬のコラボが美しい戦闘機。

 

 

ちなみにトップチューブの上部、コックピットから見える部分には

ラウンデル(円形章)が堂々と存在しています。

元々が軍事的な意味合いが強く、戦闘機などに記載され

各国のシンボルとして扱われていますが

ビアンキのチェレステカラーとフェラーリレッドが並ぶと

もう何とも言えない、特別な気持ちになりますね。

 

 

シルキーブラックを意味するカラー名ですが

各所の赤ももちろんフェラーリレッドです。

SF01のＳＦはスクーデリアフェラーリの略です。

スクーデリアフェラーリとは同社のワークスチームの名称です。

 

ベースの車両、スペシャリッシマについて掘り下げている

ビアンキスタッフの中井のブログも是非参考にしてみてください。

 

 

スクーデリアとは馬小屋を意味する言葉なのですが

チームの箱として機能することから転じて

チームそのものを指す言葉として伝わってきました。

特別な意味を成してる銘を冠した戦闘機というわけですね。

 

 

タイヤももちろんイタリアのピレリ。

Ｆ１のタイヤサプライヤーとしての実績もある

同社のタイヤをチョイスするあたりが、とても粋。

思わずゾクゾクしちゃいますね。

 

 

先ほどから写っているホイールは

フルクラムのスピード40C。

この車体はデュラエースDI2組みですが

カンパニョーロ社のシマノ対策ブランドとしての成り立ちを持つ

フルクラムで合わせてくるあたりもイタリア縛りで、粋。

 

 

カーボンクリンチャーのモデルですが

オールコンディションカーボンコントロールという

細かい溝がレーザー加工で彫られていて

これにブレーキパッドが食い込むことで

どんな天候でも安定的に制動することが出来るわけですね。

 

 

各パーツも相当こだわってます。

カーボンのシートポストにフルカーボンのサドル。

コックピット周りもイタリアのFSAで統一。

 

 

サドルもアスチュート、こちらもイタリアンブランドです。

 

 

カーボンチ社の軽量パーツを使用。

 

 

ねじはチタンですね。

色など表情を見ると素材が分かります。

取り扱いには気をつけてください。

 

 

ボトルケージ用ねじもカーボンチ社。色はチェレステ。

 

 

ヘッドのトップキャップも同社ですね～。

ボトルケージねじとトップキャップのねじはトルクスです。

専用の工具を用意しましょう。

 

 

ハンドル、ステムはFSAのカーボン製。

ステムのねじは全てチタン。これも色味で判断できますね。

組み付けの際には焼付き防止にスレッドコンパウンドを使いましょう。

 

 

ギアはレースの現場で一番のシェアを誇るデュラエースDi2。

 

ここまで各パーツにこだわると一体どんな重量に

仕上がるのかと思いまして・・・。

 

 

みんな大好き実測タイムです。

 

 

ペダル、バーテープ、ケージ無しで

6.36kg

UCIの規定値6.8kgを軽く下回ってきました。

装備を整えてぴったり6.8kgが狙えるレベルですね。

こんな強烈にマニア心をくすぐるバイクが他にあったでしょうか？

 

いや、無い。

 

フレーム、コンポ、その他パーツの定価を単純に足したうえに

スクーデリアフェラーリの名を戴いていて200万。

なんだか安く見えてきました・・・。

 

オーナーになるのはどなた様でしょうか？

カーマニア、サイクリスト、もちろん気後れなど要りません。

 

是非、気になる方はワイズロード名古屋

ビアンキストアワイズロード名古屋店まで!!

 

ご来店、お待ちしております。

 

 

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※コロナウイルス 感染拡大防止のため

ご来店の際は、マスクのご着用をお願い致します。

ライド中のお客様におかれましても

ご来店の際はマスクをご持参頂き、ご着用をお願い致します。

何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

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