【 #RIDLEY 】自転車界のクロスオーバーSUV的な車体はこれだ！！【 KANZO SPEED】
by: 入澤司

みなさんこんにちは。
名古屋本館のいりさわです。

今日は文字通りどこにでも行きたい、ガッツリ走りたい！という方におすすめのマルチバイクをご紹介します。

1 RIDLEY
- 1.1 KANZO SPEED
2 舗装路を50％未舗装路を50％走行することを想定
3 扁平したトップチューブ等が乗り心地を向上させる
4 特徴はリアにも表れています。
5 BBはハイボリューム。
6 各所にフェンダーマウントあります。
7 コンポーネントはRX810を採用。

RIDLEY

KANZO SPEED

カラー：Belgian Blue

サイズ：XS(165cm前後)

価格：￥385,000(税込)

舗装路を50％未舗装路を50％走行することを想定

WTBのByway TCS 700x34mmというセミスリックタイヤを装着しています。34という絶妙な太さとセンターにリブの無いタイヤはとてもスムーズに舗装路を走り続けることができます。

更に、サイドにはエッジの効いたリブが配置されていて、未舗装路に入っても砂利を掻き出す効果があるためこれもまた不安の無い走りをしてくれるマルチなタイヤです。

扁平したトップチューブ等が乗り心地を向上させる

触れるとわかるのですが、びっくりするくらい横に広く薄くトップチューブが作られています。縦方向の衝撃をうまくいなすことができるので、さまざまな路面状況でライドを続けても疲れにくい設計です。

特徴はリアにも表れています。

リア三角が突き上げられたときにも柔軟に動く様な形状になっています。しかし、柔軟なだけでは良く走りません。

BBはハイボリューム。

見るとわかりますがゴツイのひとことですね。フレームの素材自体は30T/24T HMカーボンを採用していて柔軟性重視のフレームですが、要所は大きく作られ、力を逃してしまうような造りにはなっていません。昔からシクロクロスなどの開発に熱心なリドレーならではの造りと言えるでしょう。

各所にフェンダーマウントあります。

50/50の割合で舗装路/未舗装路となると、悪天候での走行も視野に入れないといけないと思います。しっかりと装備のことも考えられています。初期装着のタイヤは34cですが、泥除けなしなら38cまで、泥除けを付けても36cのタイヤを履けるように設計されているため、さまざまな条件を走り切れる準備はされています。