【変わり種】オイルでチェーンを洗うの巻【施工編】
by: 高松

みなさんこんにちは。
先日新たなチェーンオイルの入荷についてお伝えしましたがその続報使ってみた編です。
前回の記事はコチラから

専用容器にオイルを充填

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一回に使用する量は20mlです。地面とオイルとチェーンが全て平行になる様にポジションを取ります。
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参考までに施工前が下です。見事に微妙な汚れ具合です。
ほぼ展示しているだけなので納得の状況ですね。

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レバーを握りながらチェーンを20回ほど逆回転

正回転するとオイルが勢いよく飛び出てきます。注意しましょう。
ちなみに下画像が施工後。
チェーン内部の汚れが外側に染み出てきてるのが分かりますでしょうか。

 

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ダンボール等を必ず下にカマしてからやりましょう。内部の汚れを絡め取るので通常より濃い色のオイルが滴り落ちてきます。

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施工後は良くオイルを拭き取ってください。

二日後

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さて連休明けまして自転車を見てみるとこんな感じ
え、汚くね?と言う感じですがどうやらこの状態は正解だとか。
始めてめてデ・ラ・トレイルするチェーンでスラッジ汚れなどが酷い場合、トリートメント後にリンク内のスラッジを徐々に溶解していくため、比較的長期にわたり(1 週間~10 日間)、チェーンから黒い汚れが飛散する場合があります。これは、チェーンリンク内の汚れをクリーニングしている状態なので正常ですが、気になるようでしたらもう一度トリートメントいただくと排出された汚れを除去することができます!
一見微妙な汚れでしたがしっかり汚かったみたいですね。。

まとめ
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肝心の走り味はというと確かに摩擦抵抗は少なくなった気がします。日常使用のグラベルでも試したのですがBROMPTONより変化は分かり易く感じました、バイクが重くタイヤも太い為ここで走行時強く摩擦を感じるのですが駆動部分で相殺してる感覚になりとても爽快な走り味でした。
繰り返し施工する事で更にキレイになると共に耐久力が上がるとかナントカ。メーカー公式によるとデ・ラ・トレイルの潤滑にはオイル成分による潤滑と CNT による潤滑の 2 段階があり、オイル成分による潤滑では 200km~250km 。オイルが乾いた後も金属面にコーティングされた CNT で 600km 程度の耐久性があるとのこと。僕のBROMTPNはオイルが枯れる800キロも走る予定はありません。。なので雨に降られたタイミングとかで第二回も試してみたいと思います。。お楽しみに。。