DISCブレーキパッドのセルフチェックをお忘れなく。
by: 名古屋本館

ワイズロード名古屋本館木下です。
近年DISCブレーキ車体の需要が増え、
修理対応をしていてもDISC車体を触る機会が多くなってきました。
そこで、今回はDISCパッドの交換時期について簡単にご紹介です。

DISCブレーキパッド

車体のグレードや、DISCブレーキの種類にもよりますがシマノの油圧DISCで使用するパッドの厚みは初期規格が2mmに設定されています。一目で分かりやすいローター側に注目しがちですが、DISCパッドが摩耗したまま走り続けるとブレーキの音鳴りやレバーの引きしろの変化、ピストン側に熱が伝わりやすくなり、オイルが劣化してしまうなど悪い事しか起こりません。大切なパーツの一つですので定期的に点検を行いましょう。

交換目安

上記写真を見比べてください。新品のDISCブレーキのパッドの厚みが2mmに対し、シマノ基準に準ずると摩耗したパッドの厚みが0.5mm以下になると交換のタイミングとされています。

パッドの厚みの確認方法はパッドを取り外し、
ノギスでの確認もできますが、目視で明らかに減っているようであれば
早急に交換しておきましょう。

商品紹介

現在シマノ純正のDISCパッドがメーカー欠品中で入荷時期も現在未定。
ですので今回は代替え品のご紹介です。

ASHIMA AT0107-OR-A(シマノ規格)
￥1,210(税込)

対応機種

■Shimano
XTR BR-M9100
Dura Ace BR-R9170
Ultegra BR-R8070
105 BR-R7070
Tiagra BR-4770
GRX BR-(RX810 / RX400)
BR-(RS305 / RS405 / RS505 / RS805)

シマノ純正パッド同様、フィン付き設計ですので冷却効果もあり、安心して使用できるパッドになります。こちらも店舗在庫は少なくいつ無くなってもおかしくありません。早めの点検、交換をご検討ください。

ASHIMA ( アシマ ) ディスクブレーキパッド AT0107-OR-A ブラック

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