北海道ツーリングでも使った、高耐久万能タイヤはコチラです!!
by: 猪飼

どうも!名古屋本館の猪飼です。今回もいつもの北海道ネタです。
北海道ではキャンプ場で芝生の上を走りましたし、宗谷岬の白い道なんかは貝殻の撒かれた人工的なグラベル道となっていました。そんな様々な路面状況の700kmを積載自転車で走破した、オールラウンド・高耐久のタイヤの紹介です!

PANARACER GRAVELKING

 PANARECER GRAVELKING

タイヤのスリックパターンの違う三種類がナインナップされています!

 GRAVELKING

無印のグラベルキングは溝がほぼ無いオンロード向けタイヤ!グラベルを走る事はほぼ無いという通勤メインの人やクロスバイクにオススメです!もちろん耐パンク性能は抜群なので、そうそうパンクも起こりません!

GRAVELKING

GRAVELKING SS

SSとはセミスリックを意味しており、スリックタイヤの転がり抵抗とブロックタイヤのグリップ力の両方を求めたバランス型!タイヤのセンター部分は転がりを重視したスリックパターンを持つ一方でサイド部分にはSKと同じこぶを持つことで自転車を傾けた時に地面にしっかりかみ込むグリップ力を確保しています!

GRAVELKING SS

 

GRAVELKING SK

ラインナップの中で一番オフロードよりのパターンを持つSK。Semi Knobという略ですがブロックタイヤよりは小さめのこぶを持つことで、オンロードでも変形を抑え転がり抵抗を抑える一方で芝生地ではグリップ力を確保しております!メーカー的にはオンロード:オフロードは50:50の走行性能との事で、バリバリグラベルに突っ込んでいきたい方にオススメになります。

GRAVELKING SK

めちゃくちゃ長持ち

正確な時期は定かではないですが、今年の5月ごろに今使っているセットに交換しました。それから北海道含めて1000km~1200kmほど走って(内800km程はキャンプ積載)やっと後輪のパターンが消え始めたくらいで、前輪のパターンはそのままです。走る路面や荷物の量によっても前後しますが1200~1400kmほどの耐久性は持っているのではないでしょうか。去年の四国ツーリングで用いたタイヤは走行性能重視の軽いタイヤでしたが、新品でスタートして700km先のゴール付近では裏側から見ると光が差すくらいには消耗していましたので、グラベルキングの耐久性は侮れません。

使用例

私はツーリングの際は前輪に無印、後輪にSSのそれぞれ32cを履かせています。後輪は駆動力が逃げないように、一方で前輪は転がりを良くしたいという考えで前後別のタイヤを履かせていますが、正直な話圧倒的な効果は感じなかったので、無印なら無印、SSならSSで揃えてもあまり変わらないかもしれません。
なおシクロクロスレースに出場するときはSKの35cを履かせています。砂利やウェットな芝生でもしっかりグリップしてくれましたが、砂の路面では意味をなさずに沈んでしまったので砂のコースではガチガチのブロックタイヤが必要ではないでしょうか。
(下の写真は北海道宗谷丘陵の白い道を走った後の前輪)

 GRAVELKING

選択肢もいっぱいで汎用性バッチリ!!

今あげた三種類に加えて無印とSKにはPlusという耐パンク性能を更に向上したモデルもありますし、32c以上のタイヤではクリンチャーはもちろんチューブレスにも対応しており小さな穴などのパンクトラブルはシーラントで対応することもできます!
色も定番のブラックのほかにクラシックなブラウンもありますので、自転車にワンポイントでアクセントを加える事も出来ます‼

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気になる方は!

ワイズロード名古屋にはGRAVELKINGのPOPUPストアがございますので、基本的には店頭に全商品全サイズのご用意があります。ぜひその展示をご覧ください!

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10/1 猪飼