【GIANT】今だからこそ敢えてリムブレーキを選ぶ
by: 藤渕

ディスクブレーキモデルがどんどん増えてきている昨今の輪界ですが、リムブレーキもまだまだいけます!

リムブレーキモデルだからこその利点もあるのです!

というわけで今回はおすすめリムブレーキモデルのバイクをご紹介します!

GIANT TCR ADV2 KOM

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車体の話を詳しくする前に、リムブレーキモデルがディスクブレーキモデルに比べてどのような利点があるのか代表的な2つをあげていきます。他にもいくつかあるのですが長くなってしまうので割愛します。

リムブレーキモデルの利点

軽量

ブレーキシステム全体が軽量なので同フレームのディスクブレーキモデルと比較して車体重量が軽くなります。

数グラムを削るのに命を懸ける業界ですからこれは明確なアドバンテージと言っていいでしょう。

メンテナンスが容易

ディスクブレーキのメンテナンスは非常に大変で、初心者の方がいきなりやろうと思ってもできるものではありません。専門店のメカニックにお任せすることをお勧めします。

その点リムブレーキはめちゃくちゃざっくり言うとブレーキシューの交換とワイヤーの引きを調節すれば済みます。

軽量性を活かしたヒルクライム性能

ここからは車体の話に入ります。先ほど触れた車体重量が軽量であるという点はヒルクライム(登坂)で輝きます。

モデル名にKOM(King Of Mountain)を冠していることからもわかるように登坂性能はピカイチです。

フレームはGIANTのセカンドグレードカーボンであるAdvanced-Grade Compositeが採用されており、重量と剛性のバランスの良い車体に仕上がっています。

ヒルクライムに適したギア設定

通常のロードバイクに比べてフロントが50×34Tのコンパクトなギア、リアが11-34Tとローレシオなギアでヒルクライム向けの設定になっています。

最初からこの設定になっているモデルは中々ないので坂バカの方、坂バカを目指している方にオススメです。

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チューブレスレディタイヤ標準装備

付属品にキットが入っているので、パンクのリスクを減らし、軽量化・乗り心地の向上に繋がるチューブレス化を初めからすることができます。ヒルクライムだけでなくエンデュランスバイクとしても活躍できそうな予感…!

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(比較的)お手頃

昨今の物価高の波は自転車業界にも押し寄せており、各メーカー価格改定が入っているのが実情です。

ディスクブレーキモデルに比べて価格も抑え目になりますので、特別にディスクブレーキに拘りが無い方はリムブレーキモデルを選んでみてはいかがでしょうか。

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