日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2022/11/04 16:29
みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
今日は皆様におしらせしたいことがあります!!
なんとあのスイスのスポーツバイクの雄、BMCが名古屋本館にやって参りました!!入荷の都合上、今日はフレームセットのみのご案内ですが、これから徐々に店頭に並ぶ予定もあります!!
早速ですが、店頭にあるフレームセットをご紹介します。
目次
サイズ:54(172-180)
カラー:Prisma Red & Brushed Alloy
価格:¥374,000(税込)
私が過去、新型発表会に同席さえて頂いたとき、勉強会を開いてもらいました。なんとBMCの車体開発用のスーパーコンピュータは軍艦を開発するために作られたスーパーコンピューターを流用して作られているそうです。確か、初期のSLR01などはそのACEで3万数千回の演算を基にあの形状を生み出したと。そして、新モデルになるにつれ洗練されて、演算回数は1~2万回程度に減ったと。比較的歴史の浅い同社でありますが、ツールも獲る車体を生み出しているのは、このコンピューターシステムのおかげだと断言できます。
このSLR、実はセカンドグレードです。トップグレードは今まで通りSLR01ですが、セカンドグレードはSLRと名称が短くなりました。カーボンのグレードを落とし、マイルドな剛性へ(BMCの中では)変更されたものです。しかし、昔からチームマシンは非常に軽快で、良好なハンドリングと乗り味を提供してくれます。
丸じゃないけどエアロじゃない形状のD型ポスト、早い段階で導入しています。これもコンピューターのシミュレーションによるものです。非常に高い柔軟性を獲得できて、乗り心地に影響します。BMCはTCCと名付けていますが、剛性を高めるの乗り心地が悪くなる傾向になるのですが、それを両立させるための様々な計算がこのBMCの車体には施されています。
かつて、リア三角が小さい車体はBMCくらいしかありませんでした。今は他社も追従して当たり前の形状になってしまいましたが、これもBMCの専売特許に近い形状でした。乗り心地と剛性の両方を両立するための形状なわけですが、他社よりもより複雑なパイプ形状をしていますので、良ければ本物を店頭でご覧ください。
そして、このモデルからスルーアクスルのシャフトがフレームから覗けないように進化しました。反ドライブトレイン型からスルーシャフトを差し込みますが、ドライブトレイン側には貫通していません。こういった小さな進化が速さに効いてくるわけです。
こちらのパイプ形状はボトルを付けた時に空気抵抗が少なくなるように設計されていることが見て取れます。ケージが付くところは翼断面形状、他は比較的丸くなっているわけです。エンドのステルス加工ももちろんですが、ディテールが進化していますね。
プラズマレッドという、細かいラメ入りの赤が綺麗ですね。磨いた金属を思わせる差し色と相まって高級感が違います。セカンドグレードとは思えない輝きですので、オーナーになった際は是非コーティング等かけて綺麗に乗り続けてほしいと思っております。
軽量アルミホイールと言えば、レーシングゼロ。限定モデルのレッドカスタムです。こちらと組み合わせて真っ赤に仕上げるのも面白いと思います。お買い得でもありますので、比較的手の届きやすい価格で軽くて速い車体に出来るのではないでしょうか?
BMCの入荷量は僅少です。あるうちに是非!と思いますので、店頭にてディテール確認して気に入りましたら是非買い求めください!アッセンブルにピッタリな電動105も今なら揃います。是非、組めるうちにと個人的にも思いますので、どうぞよろしくお願いします。