【スズカエンデューロ】まだ間に合う!おすすめディープリムホイールその2
by: 藤渕

前回に引き続きスズカエンデューロ対策としておすすめのホイールをご紹介します!

MAVIC COSMIC SLR 45 DCL

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新しくなったリムはバランスの良い45mmハイト

リム表面の処理を「UD²」仕上げとリムラミネートの変更することで、片側15gつまり前後合計30gの軽量化を達成しています。

平均重量が1,470g。リムブレーキ用ホイールより軽い!

45mmハイトはレスポンス・登坂性能・空力性能のバランスが良く、若干のアップダウンがある鈴鹿サーキットでは使いやすいかと思います。

最外周部の重量を抑えつつ、巡航性能を確保するため、ほどほどにワイドな26mmの外幅、ワイドタイヤの装着をサポートする19Cの内幅となっています。
横風耐性を意識するなら25Cのタイヤがおすすめですが、快適性や安定感を重視して少し太めのタイヤでもいいかもしれません。何しろエンデューロなので楽に走れるに越したことはないですよね。

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リムに注ぎ込まれるテクノロジー

リムにアルミ製のインサートを仕込み、面で引っ張りを受け止める「カーボンFOREテクノロジー」を採用。

どういうことかと言うと、通常のニップルはスポークに対してねじ止めされているのに対し、このホイールではリムにネジを切り、ニップルがねじ込まれているのがわかるでしょうか?このテクノロジーによって必要最低限の補強(重量増)でリムを製作可能になったのです。通常のリムよりも、およそ10%の軽量化しているとのこと。

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加えて、通常のホイールではリム外周部(タイヤ側)にニップルホールがありますがこのホイールにはありません。

剛性を損ねる穴が存在しないことで、重量を増やさずに剛性アップを実現しました。それだけでなく、ニップル穴を隠すためのリムテープが不要になりました。

外周部の軽量化にもさることながら、リムテープにまつわるトラブルを気にしなくて良くなったというのは非常にありがたい話です。

MAVICと言えばID360ハブ

MAVICが開発したフリーハブシステム。

40枚の2個のラチェットとスプリングで構成され、パワーロスを防ぎ最小限の角度でコンタクトできるため、ペダリングに対して最小のタイムラグで反応してくれます。

フリーボディを工具無しで外すことができるのも特徴。シマノでもカンパでもスラムでもフリーボディ互換があるので好みのブランドを選ぶことができます。

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ホイール以外にもご相談ください

ホイール以外にもパーツのアップグレード、実際の走り方、補給の仕方など実践的なこともお気軽にご相談ください。

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