春に向けてディスクローター変えちゃいましょう!!【SHIMANO】
by: 名古屋本館

26DF0580-36AF-4432-9027-1F98970A05E6

こんにちは
スタッフ苗加です。

先日ディスクローターを交換したのですが、元からつけていたシマノローターの厚さが指定限度の1.5mmを余裕で下回っておりました。

みなさまは定期的に確認してあげてくださいね。

また、ブレーキパッドも新調いたしました。消耗品を新しくするのはやはり心地が良いですね。

余談はさておき・・・

みなさんローターにはこだわりはありますか?

ローターも他のコンポーネントと同じくアップグレードすれば重量はもとより放熱性も向上します。

シマノですと…

105クラス(SM-RT70)のローターは
160mm  133g 140mm  121g

アルテクラス(RT-CL800)だと

160mm  112g

86BA7E96-A595-40EA-BE8B-A7A24C545BB7

140mm 94g

F78AF3E6-A00F-4D3D-AE7D-E0EC3B4A80E3

デュラクラス(RT-CL900)ですと
160mm 112g

56B1EEA6-E59A-4BF4-98E3-CAC408B735B6

140mm 94g

73DE2AE9-8674-4F33-9789-9F4B5B16E42A

アルテ/デュラのローターだと重量差はありません。では何が違うのでしょうか?

それはズバリ、ローターフィン部の放熱性の高さです。
デュラクラスのローターはフィン部分に放熱性を高める黒色の塗料が塗られています。

なぜ放熱性を高めてあげる必要があるのか、

長い下りなどでブレーキをかけ続けますと
まず、ローターの熱がブレーキホース内のフルードに伝わります。

液体の場合少なからず空気が含まれていることがほとんどなので
その伝わった熱で空気の泡が膨張します。

この状態でブレーキレバーを握っても、握った力が気泡を押しつぶすことのみに使われてしまい
ブレーキングの力が損なわれてブレーキが利かなくなります。

これが”べーパーロック現象”です。

この現象を防ぐためにローターの放熱性は大切なのです。

最後に

今後も寒い日が続くようなのであまり走る気にはならないかと思います。

今のうちにローターを交換して 心機一転!

春に備えちゃいましょう!!

(RT-CL800) 140mm

(RT-CL800) 160mm

(RT-CL900) 140mm

(RT-CL900) 160mm