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#TIME #SRAM ついに復活!!タイムペダルがワールドツアーに帰って来たぞ【Trek-Segafredo】
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館トレックスペシャルアドバイザーのいりさわです。

前回あまり関係ないところで、TIMEのペダルについて触れてしまいましたが、トレックのプロチームがTIMEのペダルと契約しました。

TIMEのペダル部門はスラムに買収されて、存続することになっています。おおよそ何年ぶりかわからないくらい、久しぶりにワールドツアーに復帰します。現在もツアーダウンアンダーを走っている様子が捉えられていますね。

じゃあ実際にどのペダルが使われているのか、ちょっと写真を拡大して様子を見てみました。恐らくコレというものを今回ご紹介します。

TIME

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ICLICシステムのエアロモデル

タイムのロードペダルはエアロなXPROとベーシックなXPRESSOの二つに分かれております。トレックセガフレードは写真を見る限り、XPRO10を使っている可能性が高いです。

15は白いプレート、12は赤いプレートが底に使われていますが、どうやら全体が黒く見えるので10でしょう。チタンシャフトやセラミックスピードのベアリングを使った12や15だと、プロの脚力に耐えきれず消耗が早いため、コストがバカにならないのでしょう。

なお、弊社内にはXPRO15もあります。

カンタン脱着が売りのペダル

アイクリックというシステムは他社のペダルと違いクリートのキャッチが常に開いています。踏み込む時だけ閉じるのでこじ開けて装着という感じではありません。なので、初めてのビンディングペダルという方に特にオススメです。

また、ハマった状態でも左右の横方向に少し、回転方向にも少し可動域があります。これで緩くて外れるというワケではないのが凄いところで、動くので膝に優しいというメリットもあります。いりさわは山岳部で足首を痛めて以来、膝にも影響が出ているのでロードに乗り始めて以来ずっとTIMEのペダルを使っています。

更にいうと、他社と比べてすごく軽量です。軽量さに着目して使われる場合、動くフローティング機構を止めるためのクリートで運用する人も一定数います。

専用のクリート

こちらがフローティングするクリートです。カフェクリートと呼ばれ、歩きやすいとされていますが、すごくすり減り短命です。なので、個人的には常に一個ストックしておきたいと思っています。この点は少し弱点かなぁと思っている部分ではありますね。

そして、こちらが固定クリートです。動くのを嫌うかた向けです。削れやすさは同様ですので、その点はご注意ください。TIMEらしさを堪能するなら、こちらのクリートでなくとも良いかなぁと思います。

さいごに

プロと同じ機材を使うというのが、楽しかったりするワケなので、トレックセガフレードファンの皆様は是非ご注目ください!!

その他このチームの機材はナニ!?という質問等がございましたら、チャット接客も含めてお気軽にご相談ください。お調べしてご提案いたします。一緒にプロチーム気分を味わっていきましょう。