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【ワイズロードスタッフ試乗会】軽快感はNo.1!!加減速とヒルクライムならやっぱりこの車体かも!?
by: 入澤 司

皆さんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

1月20日は臨時休業頂きまして、お客様にはご迷惑おかけしました。

都内味の素スタジアムにて、ワイズロードスタッフ向けの試乗会に参加して参りました。
関係者及び、出展頂いた問屋さん等皆様には大変お世話になりました。

いりさわのインプレッション第三弾は、名古屋店でスペシャルアドバイザーとして活動しているTREKです!!

 TREK

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 EMONDA SLR

※当店にある在庫はこちら↓

加速を繰り返すなら絶対コレ

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いわゆるダイアモンドフレームで、ロードバイク然とした形をしています。トレックにしては(ほめてます)奇をてらった作りをしていないことに、逆に好感を覚える設計なのです。EMONDAの語源はフランス語の”Émonder”。 削ぎ落とす、という意味の動詞です。つまりとってもシンプルな作りをしているということ。そのため、凄く軽量で滑らか、ロードバイク「らしさ」を体現した自転車です。

リア三角が小さくないのに滑らか

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シートチューブから伸びる二本のステー。チェーンステーとシートステーはそれぞれ地続きのように前方のフレームと繋がっています。現在は、シートステーがトップチューブと接続して続いているような設計をしたフレームが少なくなってきています。シートステーを出す位置を下方にすると乗り心地や空気抵抗がよくなるとされているからです。

しかし、この車体はどちらも良好。超エアロな車体や、乗り心地に全振りしたエンデュランスロードとも違う。一番自然な走りをする自転車です。ハンドリングが良く、自分が想像している通りに動かすことができます。カーブの際のラインのトレースもズレがない。軽量で硬すぎず多少のウイップ感を残した加速をして気持ちが良い。セミエアロの為マドンほどではないですが、巡行も出来る。そして、トップグレードのカーボンなのに硬くて芯が詰まりすぎてて踏み切れないという印象もない。

クセが無いからほんとに自由に操れるバイクです。一台でレースから長時間のライドまでフィットするバイクだと感じます。一点注意するとすれば、余分なことをそぎ落としているため、ダボ穴が無いことです。ねじ止めのフェンダーやありません。重装備でのロングライドには不向きですが、日帰りライドなどはこの車体がキレがよく、ロングファストラン向きのバイクです。

さいごに

トレックのロード三本柱は、エアロ、軽量、エンデュランスです。やりたい事に合わせてベストなチョイスが出来るようになっています。次回はこれまたフルモデルチェンジをしたDOMANE SLRのインプレッションを掲載したいと思います。是非、ライダーのみなさんも気になる車体がありましたらトレックを豊富に扱っている名古屋本館にお任せください。店頭でのご相談や、チャットでお問い合わせもお受付致します。