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今更クリンチャータイヤ?このタイヤならしなやかさは負けませんよ!
by: 名古屋本館

現在スポーツ自転車業界では非常にチューブレスレディーが評価されています。その理由は多くありますが、体感しやすい点に乗り心地の良さがあげられます。
チューブが無い事で低圧での運用を可能とし、物理的にも多感的にも乗り心地がいいな~と思う事でしょう。
その点からすると今日ご紹介するクリンチャータイヤは分が悪いと言えるのですが、今回の1本はそんじゃそこらのタイヤとはワケが違います!ではないが違うのかを見ていきましょう。

CHALLENGE
HCL CRITERIUM(25C)
¥9,680(税込)

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トップクラスのTPI値

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TPIとは簡単に言うとタイヤを形成している繊維の細さと量を指すもので一般的はこの数値が高い程繊維が細かく乗り味がしなやかになり軽量になるとされています。その反面異物が貫通しやすいというデメリットもあるのですがそこはタイヤのトレッドゴムに貫通防止のベルトを貼るなどの工夫がされています。
このことからレーシングタイヤは高いTPI値になる事が多くなります。参考ですが一般車(ママチャリ等)で20TPI程度なんだそうです。では紹介中のこちらがどうなのかというと、驚きの320TPIです!
これは他社のトップモデルと比べてもかなり高い数字である事を知っておいて頂きたいです。※私がざっと調べた感じ高いもので200オーバーくらいでした。
いかがでしょうか?いかに乗り心地が良いかわかって頂けたかと思います!

転がりの軽さ

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乗り心地と軽さはTPI値で最高クラスである事が分かりましたが、レースタイヤの性能としてもう一つ重要な要素がありますよね?
そうです。転がりの軽さですよね!このモデルは特にドライコンディションでその性能を発揮できるようにトレッドパターンがひいてあり、特化させることで万能モデルを凌駕する転がりの軽さをもたらせています!!

基本的には最高な1本なのですが、その高すぎるTPI値ゆえパンクに強いモデル等と比べとその点は劣る事がネックでしょうか。しかしそれは逆もしかりですからね!どちらの性能を重視するかはライダー次第です!

おまけでもう1本ご紹介させて頂きます。

CHALLENGE
HCL ELITE XP(27C)
¥4,950(税込)

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当メーカーでは練習用タイヤに分類されるモデルですが、そのTPI値は他社のトップグレードを場合によっては上回る値となっております!

グリップ力に関しては万能に設計されたトレッドがひかれているのでしなやかでいてグリップもする名品に仕上がっています!練習用と書きましたが価格的にも普段使いに正直かなりオススメしたい1本なのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?

CHALLENGEコーナーを展開して皆さんのご来店をお待ちしております。

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2023/1/27 安川いきる