CORRATEC DOLOMITI 105 これぞロードバイクなシンプルで最高に丁度いいモデルが入荷
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

とても良いモデルが入荷して参りました。ここ数か月で最も印象が良いバイクの一台です。
個人の感想ではありますが、これが「かつて」最も標準的でベンチマークなロードバイクであったと思います。

デザインについても好みはあれど、これこそが格好いいの基準になると思えるモデルでございます。

早速紹介しましょう。

CORRATEC

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全てが丁度いいロードバイクの基準車

ポイントその1

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 軽量でシンプルなアルミフレームはプロサイズシステムというサイズ毎に同じ乗り味になるように調整して作られています。同じ造りのパイプを使って、異なるサイズを作ると、長い方が柔らかく、短い方が固くなります。このまま作られていると起こる問題ですが意外と重要です。乗り比べなければわからないはずなのですが、背格好の低い人が評価すると硬くて乗りにくく感じられたり、キレがやたらよく感じると評価され、背格好の高い人が乗った場合には、重くてタルい反応の悪いバイクもしくは柔らかくとても乗り心地は良いと評価が変わる傾向が出ます。

こういった評価の差が生まれないように、フレームの大小に関係なく一定の評価が出る事を目指して設計されているのが、このプロサイズシステムです。

ポイントその2

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 薄く横に扁平したコンフォートステー。これは丸いパイプであればどちらの方向にも均一に動きにくいので、乗り心地は改善されないところよ、真横に薄くして上下には良く動き、左右にはあまり動かないようにする目的があります。金属にありがちな硬くて印象の良くない乗り心地はこれで大きく改善されます。しかし、カーボンバイクのように金額が高くなるということもなく、コストパフォーマンスの優れた一台に仕上がります。

ポイントその3

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 ブレーキを含めてコンポーネントが全て105でアッセンブルされています。ブレーキやクランクなど、サードパーティ製品を混ぜて、価格を抑えようとする企業、ブランドも多いなかで全てシマノにしてくれるという姿勢が素晴らしいと思います。特にブレーキはシマノ製の信頼度が高くとてもよく動きよく止まるのでオススメしたい大きなポイントと言えるでしょう。

ポイントその4

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軽快で高剛性、乗り心地も良くなる三拍子そろったカーボンフォークを採用。自転車の個性を大きく左右するフォーク。ドロミテのフォークは非常に素直で気持ちがいいものがついています。ロードバイクってこういうものだよねを体現していると言ってもいい走りを魅せてくれるものです。軽くて、加速がよく、素直に真っすぐ走る。そして、ダンシング(立ちこぎ)をしても左右に振られないところもリムブレーキの良さであります。

ポイントその5

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全体のデザイン。これぞスポーツ自転車、これぞロードバイクという王道のカラーリング。黒をベースに白いロゴ。そして、赤い差し色。この三つの組み合わせはどう受け取っても格好いいと思います。クーペスタイルのスポーツカーも赤や黒、白など王道のカラーが格好いいではないですか。やっぱ速い乗り物のデザインというのはこういうイメージがありますね。格好いいけど飽きない、凄く大事な部分だと思います。

さいごに

店頭に数台の在庫です。どのサイズでもあるわけではないので、気になる方はなるべくお急ぎください。サイズが分からないというかたも店頭にてサイズ計測をおこないます。チャット接客システムで取り置きも可能になりました。

写真ではわからないディテールも店頭にてご自身の目で確かめることもできますので、是非一度ご来店ください。

相談もお受付致します。よろしくお願いします。