challenge コストパフォーマンスが高いしなやかなハンドメイドタイヤは如何でしょうか??
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

もうすぐ新年度。自転車の準備はよろしいでしょうか?お持ちの車体をメンテしてまた乗り出す方もいるのではないでしょうか。

そこで今日もメンテナンスの際に選んでもらいたいコストパフォーマンスの良いタイヤをご紹介します。

challenge

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ELITE XP 27

低価格なのに220TPI

 

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流石といいますか、伝統的なハンドメイドタイヤメーカーであるchallengeは5000円を切る価格帯でも220TPIのタイヤを提供してくれます。Thread Per Inchという一インチの間にケーシング(糸のような構造体)が何本あるかを示しているのですが、この数字が多いとタイヤがとても柔らかくしなやかになります。多少カットに弱くなる部分もありますが、柔軟なのでタイヤが路面の凹凸に対して良く動き張り付く為、結果的に良く走り、良く止まり、乗り心地も良くなるという遥かに大きいメリットを享受できます。

重量をチェック

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一本285gでした。27mmという幅が絶妙ですが、他社の28mm幅のタイヤとあまり変わらないので、ヨシとします。明確な表記が無い為、恐らく旧エトルト規格であると考えられますので、27mmは15cのリムに入れたときの幅だと推測します。新エトルトの19cにはめ込んだ場合は2mm程広くなると概算できます。また、メンテナンス目線で見たときにお手元の車体のホイールが15cであれば27mmに、ここ数年の基本的な幅17cでしたら28mmになる計算です。細かいお話しですが、ご自身のホイールのリムの幅はチェックしてみても良いかも知れません。

基本性能をおさらい

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challengeタイヤの中で見るとミドルグレード。220TPIもあるのに、しなやかさと転がり抵抗と、振動吸収は真ん中の値です。これはもっといい上位のグレードがあるからこの数値ですが、他社の同価格帯の物と比べたらかなり良く感じると思います。なお、グリップ力はかなり良いです。天然ゴムのトレッドはすごく吸い付きがいいので、カーブで「グイっ」っと攻めても安心のハンドリング性能を提供します。

いりさわも今challengeタイヤを履いていますが、このカーブしたときの安心感は非常に気に入っています。走る曲がる止まるの基本的スペックが高いタイヤはモノとして信頼出来ると言い切りたいです。

さいごに

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challengeタイヤだけでもこのELITE XP以外にもたくさん用意しています。他メーカーのタイヤまで含めたら多くのタイヤを在庫、展示中。今回の様にドライグリップに強いタイヤや、ウエットや低温下でも強いタイヤ。もっとTPIの高いタイヤや、TPIは低いがカットに強く耐パンク性の高いタイヤなど、用途に合ったタイヤを沢山用意しておりますので、環境に合わせてお選びください。

お悩みがある場合はお気軽にスタッフまで。もちろんチャットでもお答えします!

みなさまのご来店お待ちしております。