#GIANT コスパで見る将来性のあるカーボンバイクというとやっぱりコレ!?
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

GWがあけました。昨夜大降りだった雨もすっかり晴れていい天気になりました。どうやら今週末も天気がグズつくようですが、梅雨入り前にたくさん走りたいですね。

さて、今日はコスパに重点を置いて、買った後も後悔が少ない「良い自転車」を紹介してみたいと思います。

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 GIANT

TCR ADVANCED 1 DISC KOM

ミドルグレードカーボンに電動変速

フレームのおはなし

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トータルコンパクトロード、略してTCR。当時、フレームの三角は大きく、トップチューブは水平が常識とされていました。ジャイアントはその流れを大きく変える車体を生み出しました。

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三角形を小さくスローピングに。軽量化と高剛性化、そして低重心。異質な形のフレームでしたが、当時オンセというチームがこのバイクを使ってツールドフランスを席巻しました。

この頃自分は中学~高校生だったのですが、かなり興奮したのを覚えています。高校では山岳部でしたが、それでGIANTのMTBを買った。(ロードではないのが面白いですが)これがスポーツ自転車への第一歩だったと記憶しています。

さて、脱線しましたが、世間の常識を一変させたバイクがこのTCRです。今も昔も一線級のバイクで、このTCR ADVANCEDはミドルグレードのカーボンを採用していて硬さと軽さのバランスがとても良いです。上位グレードはADVANCED SLと呼び、更に軽く硬くなりますが、我々一般的な脚力の人の場合は扱いにくくなる可能性もあります。

電動変速のおはなし

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105DI2を搭載しております!!

出る出ると何年も前から言われていました、ようやくお目見えの電動105。あくまでも比較的ですが、電動コンポの中では安く手に入ります。モーターの力で変速する為、レバーを深く押し込む必要がありません。ボタンをポチっと押すだけで変速は完了します。

しかも新型105はリアの変速段数は12段になりました。ワイドなギア比でも一段一段の間が増えてより脚が楽に回せます。

フレームの詳細

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BB周りが凄くしっかりしています。これは力の伝達が良いことを意味していて、踏んだ分だけ進んでくれるものです。

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電動105シリーズは油圧ブレーキのみの設定です。今ではスタンダードになった油圧ブレーキは少ない力で、しっかりとブレーキがかけられます。ストレスが少なく気持ちにゆとりができるので、どんなシーンでも有効的です!

ディテールの確認

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アウトラインのロゴ

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新しくなってヘッドエンブレム

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過不足の無いフォークデザイン

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ヘッドスペーサーやステムはセミエアロ形状

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サドルはジャイアント純正品で、アプローチというシリーズです。座り心地が良いことで有名ですネ。

さいごに

カーボンフレームで電動変速を搭載していると、ほぼロードバイクとしては完成に近い状況です。後は軽量なホイールをインストールしてしまえば、もうレーススペックです!!

レースなんか出ないし、という方は多いと思いますが、レーススペックというのは楽に速く走れるに等しいので、より遠くまでイケたり、早く帰ってきて時間にゆとりが生まれたり、メリットが凄く多いです。

良い自転車を買って気持ちのいいライドをしてみませんか?コストだけでなく、見た目も大事ですし、好みは人それぞれです。

どこに重点を置いているか、お聞かせ頂ければお客様のご要望にあったご提案をします。是非お気軽にご来店ください。