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#SCOTT 今回はハイエンドフレームにミドルグレードコンポ。コスパ良好な走る車体!!
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

今回もちょっとレーシーな車体をご紹介します。
ハイエンドフレームにミドルグレードの変速機を搭載した、走り重視の車体を紹介します。チャレンジングな方にオススメですよ!!

SCOTT

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上級カーボンを使った軽く硬いバイク

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RCというRACING的な意味が冠された車体、アディクトRC

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アディクト自体は今、二種類のフレームが作られています。

「アディクト」はHMFというベーシックなグレードのカーボンで安定感重視のエンデュランスジオメトリーのロード。

「アディクトRC」はHMXという上位グレードのカーボンを採用。同じ車体を同じ剛性で製造すると14%軽くなるという代物。

余談ですが、アルティメイトというHMX-SLを採用した更に軽いプロ仕様のフレームも存在しています。

今回ご紹介するのは上位に当たるRCのグレードです。

キレのよさはピカイチ

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太さと細さのバランスが良く、魅惑的なボディラインが特徴のスコット。角パイプもカムテール形状になっていて、セミエアロなマシン。

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syncrosという純正パーツブランドの専用品で固められたハンドル周りとも相まって、相当格好いい見た目をしています。なかなかこのツルっとした凹凸が無く、無駄のない形状には仕上げられないと思いますので、スコットのエキップメントは凄いと思わされます 。

硬いだけじゃない

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オフセットした専用カーボンシートポストは乗り心地改善にも一役買っています。正直どのメーカーもやっているといえばそうなんですが・・・。これがあるのとないのとでは段差のときの突き上げ感が全く異なります。

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リア三角は他メーカーよりも縦方向に長く、よりダイレクトに力が伝わる形状をしていますが、乗り心地やトラクションコントロールに関しては他でアドバンテージがあります。

幅広ホイールとタイヤ

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こちらのシンクロスのホイール、実はリムの内幅が22mmと昨今の幅広ホイールの中でもかなり広いほうです。ここに28cのタイヤが装着されています。タイヤはシュワルベワン。このモデルは新エトルト規格に準拠していて、19Cのリムで28mmの幅になります。22Cのリムでは計算上29.5mmになるはず。つまり30mmくらいのボリュームがあるわけです。

見るだけではっきりと分かる太さ。これは衝撃吸収性も向上しますし、トラクションも向上します。特に下りでは楽なのではないでしょうか?

今行われているTOJの選手たちにインタビューする動画が出ていましたが、結構選手でも28cが選ばれ始めているようです。実況でも下りのシーンでカメラモトに選手たちが追いつきそうになっているシーンがありましたが、太めのタイヤに軽量なバイク、そこに油圧ディスクブレーキは、かなり下りで突っ込めるようになってきているようです。

この攻める分のゆとりが安全性や快適性に直結している部分だと思いますので、一般ライダーも十分恩恵を受けることが出来ます。

電動105搭載

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そして、コンポーネントは電動105!! 新世代スタンダードと呼んでいい代物。電池も十分長持ちしますし、リアディレーラーから簡単に充電も出来ます。

どんなシーンでも軽くボタンを押すだけで変速できますから、ライド中終始楽ができます。楽ということはゆとりが出るので、ここも安全性に繋がるポイントかなと。アレコレ考えてストレスを感じてライドそのものから意識取られるよりは絶対にいいです。

電動油圧は憧れるパーツの部類ですが、この車体なら100マンを超えずに手に入れられます。イベント等の出場を狙うかたも、一考の価値がある一台でしょう。

おもしろポイント

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スコットのネジはトルクスが多く採用されています。トルクスとは、六角レンチではなく、星形(六角星)の形をしたネジです。プラスマイナスのドライバーよりネジ山をなめにくいとされていますが、日本では六角レンチに比べて多く普及しているものではありません。

そこでこのツール

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ボトルケージと同じサイズのトルクス工具がこちらです。これの正体、なんだかわかりますか?

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こう見ると分かりやすいかな!?実はこれ、スルーアクスルシャフト用の工具です!!普段はリアシャフトに刺さったままになっている方が多いと思います。これを外せばボトルケージの脱着が可能です!! トルクス工具を一々買わなきゃいけないということが無いのがうれしいですね!!

以上余談でした。

さいごに

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現在、スコットは充実のラインナップです!!トレックコーナーを一部浸食する勢いで多数入荷してきています。エントリーから、ハイエンドまでバッチリ揃います。

予定ですが、近いうちにフォイルRCの試乗車も期間限定でやってくるので、最新機材を試してみることもできます!!この情報に関しては続報をお待ちください。

スコットに限らず、ハイエンドなバイクやフレームも常時展示していて、イベント参加を目指す方々のサポートも常におこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。