日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2023/06/09 18:22
皆さんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
セール真っ只中ですが、新商品も続々入荷しております。今日は自転車競技が国技であるベルギーのリドレーからマルチな走行性能を持った高性能カーボンロードがやって参りました。
早速紹介していきます!!
目次
KANZO SPEEDはオフロードを50%、オンロードを50%走ることを想定したコンフォートロード寄りのグラベルロードです。
様々なシーンを走破出来るような工夫が、フレームの随所に散りばめられています。
先ず特徴的なトップチューブ。弓なりな形状で、そして横に薄く長く扁平してます。これは縦方向に柔軟に動くように設計されていて、この流れはそのままシートステーまで続きます。
そのままシートチューブを跨ぐようにシートステーへと続いていきます。ステー自体も横方向に扁平していて、柔軟性を重視しています。
しかし、柔軟性ばかり優先してしまうと力が逃げて良く走らなくなってしまうため、他の箇所はしっかりしたつくりになっています。
左右非対称な造りで、左側はディスクブレーキの接触避ける形状。右側は中央を横に扁平。BB付近では縦長のパイプになり力を伝える形状になっています。カーボンならではの造りで、悪路を楽に速く走る工夫がなされています。
初期装備のタイヤは33Cのセミスリック。TLRですが、チューブドで運用されています。ヴィットリアのテレーノ・ドライは舗装路からミックス、マッドまで多彩に対応するタイヤでこの車体のキャラクターにピッタリです。
泥除け用のダボも完備されていて、泥除け装着時は対応タイヤ幅は36c程度となります。
シマノ自慢のグラベルコンポ、GRXを搭載しています。
フロントは46×30のローギアード。
リアは11速で11-34tを装着。砂などグラベルでは重たいギアを踏んでしまうと、タイヤが滑って空転して進まなくなるので、軽いギアでクルクル回しながら走る必要があります。これをトラクションのコントロールなどと呼びますが、グラベルライドにおいてトラクションコントロールがしやすいギア構成であると言えます。
これにはデメリットもあります。11-34ですが、フロントは小さめの為トップスピードはロードに劣ります。ロードのフロントギアは一般的に50/34。対して、こちらは46/30。数字が小さいとギアは軽いのですが、トップ側で4t違うと踏み込んだ時の回転数を稼がないと同じ速度にならない為、脚が大変かも知れません。
舗装路の走行が9割以上の方や、ロードに混じって走行する機会が多い方はちょっと大変かも知れません。参考にしてみてください。
リドレー カンゾ スピードは当社内でも入荷がかなり少ないモデルです。
この記事を書いている時点(23/06/09)では、全店で二台のみ。是非、気になる方はお早めにご検討ください。
その他リドレーの車体も名古屋本館には多数用意しております。ご来店頂くとひとまとめ一気に見比べることも出来ますので、是非ご検討ください!!