【ブランドキャラバン】新型FOILを乗ってみて感じた事
by: 名古屋本館

皆様こんにちは。名古屋本館の谷です！
ご好評頂いておりましたSCOTT新型FOILの試乗車運用が先日で終了となりました。貴重な機会をご提供頂きましたメーカー様、ならびに実際にご試乗頂いた方、ご覧になりにご来店頂いたお客様大変ありがとうございました。
旧型のFOILに乗る自分としてはどうしても気になるモデルでしたので、試乗車運用が始まると同時に乗ってみました！今回試乗は出来なかったけど購入を考えられている方の一助になればと思いますので、僕が感じたインプレを最後に綴っておこうと思います。

SCOTT

FOIL RC 30

試乗インプレ

乗ってまず感じたのは『新型になってもFOILらしさは引き継がれているな』という事でした。ではそのFOILらしさというのがどういったフィーリングかと言いますと、ドシッとした乗り味で直進安定性に優れているエアロロードらしいものでした。
また、それと同時に感じたのが速いという印象です。

試乗した条件や車体の設定

前述で速いと感じたとお伝えしましたが、そう感じたのは試乗した条件や車体自体の設定も関係しております。その条件や設定というのが
・フラットペダルでスニーカーでの試乗だった
・私服でサイクルジャージではなかった
(上記2点は休憩中での試乗だったので)
・試乗車のRC30というグレードがアルミホイール装着
そういった条件や設定があったにも関わらず試乗すると30km/hまでの加速もスムーズでしたし、そこから更に踏み足した際の伸びも気持ち良いものがありました！特に下ハンドルを握ったでもないのに40km/h以上までも速度が出ていたのには少し驚きました。

忘れてはならないFOILのもう一つの良さ

それは何かと言いますとズバリ乗り心地の良さです！僕がFOILを選んだ理由の一つにこちらがあります。エアロロード＝乗り心地が硬い＝疲れやすいというイメージを払拭したのが僕の乗る先代のFOILでして、今回の新型にもその性格は引き継がれております！
新型Foilの特徴的な部分と言えばやはりシートポストでして『Syncros Duncan SL Aero CFT』と呼ばれるシステムが搭載されています。特許取得済みのこのシートポストは非常に薄く扁平した見た目ですが、実際には2つのパーツに分かれた構造をしています。前側のカーボン製耐荷重ピースが大きくしなることで快適性を高めていて、快適性の向上だけでなく路面が荒れていてもペダリングが安定するという効果もあります！後方のカバーの部分に入れ替えて付けられるリアライトや、ノーマルタイプのシートポストも別売りでラインナップがあります。そりゃこんなに細ければ乗り心地も良くなりますよね。

店頭在庫は

試乗車と同じFOIL RC 30(105Di2のグレード)のSとMサイズが1台ずつとなっております！

今回の試乗で気に入って頂けた方も、元々気になっていた方も是非ともお早めにご検討下さい！