ディスクローター/パッドにも寿命があります!!【定期的な確認を】
by: 名古屋本館

ワイズロード名古屋本館のノウカです

最近ほとんどの車体がディスクブレーキモデルになってきました。
以前までのリムブレーキモデルではブレーキシューとワイヤーのみ定期的な確認・交換が必要でしたが、ディスクの場合、ディスクローター/ディスクパッドが消耗品となります。

ディスクローターの交換寿命はシマノでMin1.5mmです。ノギスなどを当てて見てあげましょう。

またディスクパッドはMin0.5㎜です。パッドのレジン層が減りすぎると土台の部分が露出することがあります。
そのためオールウェザーで乗る方はもちろん、そうでない方も定期的に確認、必要であれば交換してあげましょう。

またシマノのディスクローターにはグレードがあり、

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105グレードがSM‐RT70、ULTEGRAがRT‐CL800、DURA- ACEがRT‐CL900です。

違いとしては重量、そして放熱性です。

重量

SM‐RT70(140mm・160mm)でそれぞれ121g133g

RT‐CL800(140mm・160mm)では96g114g

RT‐CL900(140mm・160mm)では96g114g

よって105グレードからULTEGRA/DURA-ACEグレードに変えることで前後で45gも軽量化できます。

 放熱性

またULTEGRAグレードからローター内側にはFREEZA機構が採用されており、さらにDURA-ACEグレードには放熱性を高める塗料が塗布されています。

最後に

今回ご紹介したディスクローターに関することはもちろん、その他不明な点などございましたらお気軽にスタッフへお尋ねください!