#FUJI 最後の譚詩曲。†漆黒の鉄騎†が入荷しました。トラディショナルファンの方お早めにどうぞ。【 BALLAD Ω 】
by: 入澤 司

みなさんこんにちはワイズロード名古屋本館のいりさわです。

FUJIから伝統的なクロモリバイクが入荷してきました。このスタイルがお好きな方は是非店頭にお急ぎください。

FUJI

20231018_130117

20231018_125946

BALLAD=バラード。オメガとは最後を意味するギリシャ文字。

そこにこのマットブラックとなれば、もうチュウニズムが黙っていないですよね。何か掻き立てられるものがありますし、内側からこみ上げてくるものがあります。

伝統的なクロモリフレーム

20231018_130103

細いフレーム。円筒形の各チューブ、魅力的なフォームですね。更にベントフォークが最高の味付けで、クロモリらしい重厚でしなやかな乗り味を提供してくれます。

スギノのクランク

20231018_130016

こちらも伝統的なスパイダーチェーンリングのクランク。スクエアテーパーですね。もはやスギノさんのお家芸とも言えるシルエットでして、クロモリフレームに最高のアクセントを与えています。

ダブルレバーにも対応可能

20231018_130336

下位グレードに当たるバラッドRはダブルレバーでの変速方式を採用していますが、オメガも同じ仕様に対応する準備はされています。コンポの違いが主な違いで後は車体色で選んでも良いかも知れません。

水平フレームに水平ステム

20231018_130215

これぞイカすシルエット!!

乗りやすいかどうかは二の次なトラディショナルスタイル。落差はつきますが、このポジションに慣れてしまえば問題ないです。小さいフレームサイズですと、トップチューブは残念ながら少しスローピングするのですが、それでもこの組み合わせはとてもクールです。

タイヤサイズも細身

20231018_130151

伝統的な車体は25cでも太い方だと個人的には思います。かつては20~23cが標準的な太さでしたので、25もあればこのテの車体としては十分な太さと言ってしまえるのです。

ヘッドバッジもレトロ

20231018_130247

旧日米富士だった頃のロゴとほとんど変わらないデザインでヘッドバッジが用意されています。

これも凄くそそる部分ですね。新しいデザインが悪いというワケではないのですが、長い間同じデザインを使うというは伝統を守っているような感じがして凄く好印象に感じます。

さいごに

20231018_130009

店頭には49と52が。メーカーにも他のサイズや色がほんの少し残っています。

新年度のモデルが入荷したタイミングが最も好みの自転車を選びやすいタイミングのひとつとも言えます。

クロモリフレームで、ホリゾンタルがお好きな方は是非この機会にお早めにご検討ください。ご来店お待ちしております。