#TREK 緊急補充!! TREK FEST終了間際に超お買い得なチクラミーノ獲得のエアロマシンを再度品揃えしました!! 【 MADONE SLR 】
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

現在トレック主体で行われている巨大セール

TREK FEST

こちらは6月9日までの開催となっておりますので、もう終了まであと僅かとなって参りました。

つい先日、店頭にありましたMADONE SLRが売約と相成りましたので、店頭展示が寂しくならないように緊急で新たにMADONEをご用意しました。

TREK

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MADONE SLR 7 (GEN7)

カラー:Deep Smoke

サイズ:54CM (サドル高 約675mm~745mm)

マリアチクラミーノ獲得のスーパーエアロバイク

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7世代と続くこのMADONEもエアロ性能が年々進化してきて、今では最もエアロなバイクの1つと数えられるようになっています。

その証拠に、つい先日のジロ・デ・イタリアではポイント賞のマリア・チクラミーノを獲得。メタリック仕上げのチクラミーノカラーのMADONEが激走していたのも記憶に新しいところでしょう。

速さの秘訣ISO FLOW

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今回最も進化したポイントはこのISO FLOWシステム。

ライダーの胴体に当たった風を効率的に下に受け流し風の流れを発生させるISO FLOWシステム。いままではライダー自身がヨットの帆ような余計な仕事をしてしまって大きな空気抵抗を生んでいましたが、この穴によって当たった空気が綺麗に後ろに流れることで、抵抗を削減しました。

よって今までにないエアロ性能を獲得して、ジロの最終日に1分差から単独で集団復帰という驚きの結果を得られているのではないでしょうか?

ホイールも本気の設計

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装着されるのはアイオロス PRO 51

リムの内幅23mmという他社の最新モデルと同様のリム幅を持つボントレガーの名作。エモンダが登場したときには既にこのリムプロファイルを持っていましたので、TREKの開発力の凄さを実感せざるを得ないです。

なお、PROモデルは上位のRSLと同様のリム形状で、カーボンのグレードを抑えたモデル。重量こそRSLに軍配が上がりますが、エアロ性能には遜色ないため、MADONEとの相性はバッチリです。

SLR7はアルテグラDI2

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トレックは各ギアのグレード分けを数字で表記しています。7=アルテグラDI2で、9だとデュラエースDI2です。

なお、6ですと105DI2になっています。また数字の後ろにAXSとつくと、グループセットはシマノではなくSRAMになります。

電動ギアで12速。そして、ブラケット上部にはスイッチが内蔵されていて、変速などの命令が割当られます。

非常に便利で、必要十二分なグレードです。

妥協の少ないパーツ構成

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ハンドルはステム一体型の専用エアロモデル。ねじ穴が見えますが、ここにはBLENDRシステムを使ってライトやサイコンが合わせて2個取り付け可能です。

なお、サドルにもネジ穴がありますが、ここにはサドルバッグやテールライトが取付け可能。シームレスなシステムはバイクもコンポも同時に開発するトレックならではと言えるでしょう。

カーボンらしさを味わうデザイン

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ディープスモークという色は透明塗料をカーボンフレームに施しただけという非常に薄い塗装です。

カーボンシートが貼り合わせてある様子が透けて見えるのが確認できますか?木造建築における柱の木目が見える姿に酷似していて、素材そのものを楽しむことができます。

OCLV800というトレック社内で最も上級なカーボンは航空機レベルの素材。スペシャルバイクに乗っているという所有欲も満たすクールなデザインです。

さいごに

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余談ですが、このバイクはハンドルが最後までしっかり切れます。かつてのディスクブレーキモデルはハンドルが45°までしか切れないものも多数ありました。輪行袋に収めにくい場合や車載しにくいという弊害もありました。

しかし、ハンドルがリムブレーキモデルのように切れることで収納も再びしやすくなりました。輪行のしにくさからディスクブレーキモデルを避けてきた人たちにも一考の価値が出てきたのではないでしょうか?

MADONE SLRシリーズは今季のモデルは既にほぼ完売状態です。検討中の方はなるべくお早めにお答えを出されたほうがよいでしょう。

様々なモデルと見比べているという方は、お気軽にスタッフにご相談ください。グレードによる差、モデルによる差などもお話しいたします。

それではみなさまのご来店おまちしております。