いしばしの登坂記（FOCUS・IZALCO MAX DURA-ACE Di2 で二之瀬峠を走る！）
by: 石橋政信

こんにちはアルバイトスタッフの石橋です。ちょっと前の話になりますが、また良きバイクを試乗することができました。いつもの二之瀬峠での走る予定だったので当日の天気回復を待っていざ出発！

1 今回の試乗車は “FOCUS・IZALCO MAX DURA-ACE Di2
2 二之瀬峠スタート地点・神社前にて…
3 IZALCO MAX で二之瀬峠を走ってみて…
4 IZALCO MAX をいろんな角度から見てみる！

今回の試乗車は “FOCUS・IZALCO MAX DURA-ACE Di2

今回レンタルしたバイクはFOCUS・IZALCO MAX です。しかもコンポーネントはSHIMANO・DURA-ACE …さらにホイールはMAVIC・COSMICが装備されている超豪華仕様です。

二之瀬峠スタート地点・神社前にて…

今回は少し気温が下がり始める夕方の時間帯を狙って現地入りしましたが、岐阜県側のメインコースを往復して帰宅すれば日没少し前の帰宅かなぁ…ということで山頂での折り返し。到着した時間帯でも私にとっては適温以上…タイムアタックは諦めて試乗バイクの走破性をじっくりと確認していきましょう！

IZALCO MAX で二之瀬峠を走ってみて…

軽量なフレーム、軽やかなシフトフィーリングのコンポーネントの恩恵で平坦路ではペダルを踏む力に比例してホント良く加速してくれるバイクでした。コンポーネントのギヤはフロント52-36、リヤ11-30の仕様でした。私のバイクのギヤ仕様との違いも検証してみるため、二之瀬の上りもフロントギヤをアウター側縛りで上ってみます。

少し路面の表面が荒れたところでもわりと体への振動伝達が少ない…と私個人的に感じ取れました。このマイルドな乗り心地は私的にはGOODです。さて峠の上りはどうだったのかというと、そうですね、勾配8％くらいまでだったら１速ギヤ（30）の仕様区間が増しますがわりと速度は思ったいたよりも出ています。それ以上の勾配になるとクランク側がマイバイクの歯数より多めですからアウター縛りだとペース激落ちになります。…でもゴールまで検証するためその状態で上りきりました。やはり水飲み場を通過した辺りから苦しい区間が続きました。「もっとスタミナと踏み込む脚に力があればなぁ…あぁ若返りたい…」とその時はマジで思いましたよ（笑）多分、上級者が乗ったら桁違いに速いんだろうなぁ…

さて、走行していたら登頂しましたから、チョット休んで下山します。交通量が少ないからバイクの下りでの性能も交通状況に十分配慮しながら検証していきます。先ず、曲がり具合は…といいますとニュートラルで安心感がありますね。少し高めのコーナーリングでもバイクの挙動が乱れることは皆無でした。次にブレーキ…流石DURA-ACEのディスクブレーキ、余程プアなブレーキングをしない限り何も恐れることはありません。（大げさな…私個人の意見でした、チャンチャン）ブレーキの放熱性もいいんでしょうかね？とにかくGOODでした。

さぁ、山を下りたら自宅までは安全に帰りましょう！…借り物ですから…