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ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2024/12/21 17:45
こんにちはアルバイトスタッフの石橋です。先月行われた社内試乗会の話の続編です。
私は社内試乗会に参加するにあたって2つのテーマを決めていました。
① 過去に試乗したバイクのグレード違いやサイズ違いによる乗り比べ。
② 私も日頃来店していただいてるお客様の目線でバイク選びをしてみる。
目次
↓ コンポーネント、STIレバーと前後ディレーラーはホイールトップの電動シフター
実はこのバイク、将来的に今の通勤バイクが寿命を迎えた際に次のバイクの候補の一つとして考えてるものです。
先ずは外見、派手目のカラーリングが好きな私、この色の組み合わせ何とも言い難いほどGOODですね!写真映えするバイクだと私は思います。…で乗ってみた感想、昨年試乗した同社のFARNAと比較して、やはりSTRAUSSの方が速さを求めるバイクである事を痛感しました。踏み込んで一気に加速するときのフィーリングは、「これアルミバイクなの?」…って思うぐらい良きものでした。巡行速度に入ってからの車体の安定感はFARNAと同レベルくらいトータルで安定していましたよ。ピーキーな部分があって乗りにくい…という部分は無かったです。あとホイールトップの電動シフター、思っていたより全然操作し易く、STIレバーの見た目もカッコイイすね。
はい、次は折り畳み車部門。自家用車に乗せてチョイ乗りをしたい時に欲しいバイク。私、他趣味で釣りをしますので、その時にあるととても重宝します。釣りをしているとまれに駐車問題というものが出てきます。地元民の方々に迷惑をかけないように可能な場所に車を止め、そこから折り畳みバイクで移動というのが理想です。(現時点では毎度、徒歩移動です)…でその時やはり軽いバイクに越したことはありません。わずか7Kg位しかないK1は自家用車への乗せ下ろしが大変楽です。チョイ乗りだから変速機も無くてもさほど問題なし。走行性はどんなものか乗ってみましたが、やはり車体が軽くて折り畳み可能なバイクだから重量バランスが偏るのは致し方ない。走りだすとハンドル周りが軽すぎてふらつく…慣れるまでに少し時間を要しました。ある程度距離を走るのであればBROMPTONのバイクを欲しいところですけど(スペシャリッシマを購入時に組んだ”夢を叶えるローン”を終えるまでは買えません…)私的にはチョイ乗りにはK1がBESTだと思いました。(今、一番欲しいバイクがコレです!)
↑ このサドルの座り心地、メッチャ良かったですね!お値段は4万円OVERとの事。(うひょー)
↑ コンポーネントはSHIMANO/DURA-ACEがアッセンブルされていました。
ホイールはカーボンホイール、CADEX。
通勤バイクがGIANT製だから、やはり同社のトップモデルは気になるところ…。車体重量は7Kg以下の6Kg台との事。バイクを持ち上げてみるとこれまたチョ~ウ軽い!バイクのお値段もビックリ級ですけどね!(笑)いざスタートしてみると漕ぎ出しが軽いのなんの…ストレート加速区間でもあっという間に巡航速度帯に入る…でもって低速や中高速コーナーに勢いよく突入しても何の恐れも無くコーナーを駆け抜けれる!(このバイクスゲ~、反則でしょう)…って一人で興奮しながら乗っていました。
↑ コンポーネントはDURA-ACE。
↑ カーボンホイール、VISION/SL45
試乗会、休憩タイムを挟んでの後半戦、一発目はSCULTURA、前半戦の最後に乗ったTCRと同格でこちらも車体重量チョ~ウ軽いの6Kg台。今期のチームカラーは更にカッコ良くなったね!(GOOD)いざバイクに跨ってみる。イイね!さぁ妄想モード突入ですよ!ワールドライダーになった気分でバイクを操作してみる。ストレート全開、からのU字ターン。フルブレーキングしてアウト側の脚でバイクを抑えこみ、バイクを倒していく…コーナー脱出とともに次の高速コーナー目掛けてペタルを踏み込んでいく。この間、一つ一つの動作がメッチャスムーズに決まっていく。これはバイクのポテンシャルが高いから出来る事。Um~素晴らしい!(パチパチ)
コンポーネントはSHIMANO・ULTGRA Di2。先程試乗したSCULTURAに比べたら車体の重量感は増しましたが、エアロなフォルムは運転するライダーに俄然やる気スイッチを入れてくれます。コース上にいざ突入すると、さほど踏み込まなくてもそこそこの巡行スピードまで上がっていきます。さらに踏み込んでみましょう!オォ、いいよこの伸びる感じは…。足回りもテストコース上ではそれほど硬く感じられませんでした。このバイクは上りでも早く走れそうな…何となくそんな感じがしました。また試乗できる機会があれば山岳路も走らせてみたいものです。
V4RSの血筋を引き継ぎつつ、前作V3から進化したバイク。「ぱっと見ため一緒なんじゃないのか~」と遠目から見ていたら思いましたが、フレーム形状もチョコチョコと変更されている箇所があります。私的には「COLNAGO感が増した仕様になったなぁ…」と思いましたよ。走行した感じは◎加速フィーリングとかはV3同様くらいですかね…で、操作感が増した気が私的にはします。足回りのセッチングが変わったんですかね?COLNAGOのバイク自体、私の脚力では硬く感じられていましたけど、新作V4はほんの少しマイルド感が加わったような気がします。良きバイクでした。
さて、こちらのバイクは巷では噂のONIベアリングを搭載したバイク。BBのベアリングとリヤホイールハブベアリングがONIベアリングへとSTEP UP され興味津々でした…の実は試乗会ではトップバッターで乗り込みました。いざ、バイクを走らせてみるとペダルの回転がたいへ~んスムーズな事!(なんじゃ、こりゃあ・笑)踏むこんでみる…、試乗車はアルミロードバイクでしたが、何か違うバイクに乗っているみたい…加速感がまるで違う!これは超素晴らしい!釣り道具の「リール」と一緒でベアリング性能があがればハイパフォーマンスが得られることは承知していましたが、ここまでの差がでると、「いつかは自分のバイクもSTEP UPさせたい」と夢を抱くようになりました。(キラン☆)
今年の社内試乗会も先日ブログにアップした3台を含めますと、沢山の車種に乗る事が出来ました。で、「もし買うとしたらあなたは何を選びますか?」…の私の回答ですと、
① DAHON / K1 → お手軽輪行バイク
② khodaaBloom / STRAUSS or MERIDA/REACTO → 通勤用バイク
③ GIANT/TCR or MERIDA/SCULTURA → ヒルクライム用バイク
手短なインプレーションばかりでしたけど、今、バイク選びをされる方に少しでも検討材料なれば幸いです。