藍(インディゴ)バイク/Corratec Dolomiti105
by: 加藤

はじめに…

少し前に、友人を訪ねて徳島に小旅行。車では無く新幹線とバスを乗り継いで…案外近いのでオススメです。

友人もサイクリストなので、徳島のローカル里山(MTB)をアテンドして頂きました。かなり古くからある道(古道)で雰囲気半端ない、薄暗い時間になれば見てはいけないものを見てしまうのだろう…と終始ビビっていました。

もう一つの目的は藍染め体験でした。徳島と言ったら”阿波踊り”、”鳴門金時”、”藍染め”です。

職人さんによるレクチャーは興味深く、充実した時間を過ごすことができたと良い想い出になりました。

というのも、もともとアパレル出身ということもあり、昔から藍染めの製品には兎に角好きでして…先日新入荷したCorratec Dolomiti105にインディゴというカラーが入荷して、とてもテンションが上がりました。

Corratec Dolomiti105 RS100

日本人の体形に合わせて作られた”日本オリジナルモデル” Dolomiti 105″。軽量で快適な乗り心地、コストパフォーマンスに優れていることから評判が高いモデルです。そのモデルのニューカラーが”マットインディゴ”なのです。とてつもなくいい色です。ナイスカラー！リムブレーキ仕様ですがクランク以外はSHIMANO105(11速)と、乗り出しから満足のできる仕様になっています。

細部にこだわりが

トリプルバテッドチュービングを用い、特にトップチューブの前方を太く扁平させ、ラウンドしながら後方に細くなっていく独特な形状です。

また、扁平させたシートステーは振動吸収性が高く、アルミバイクの特有の不快な振動の伝わりを軽減してくれる。アルミバイクですが快適さも兼ね備えているのです。

後方にオフセットしたフルカーボンフォークはハンドリング向上、LOW PROFILE CHAINSTAYはチェーンのバタつきによるフレームへのダメージを防ぎ安定した駆動性を確保しています。

 私が一番気に入っている細部は、パイプとパイプをつなぐ部分の溶接を”スムースウェルディング加工”にしているところです。一見、カーボンバイク？と間違えてしまうくらいのキレイさなのです。キュンキュンしてしまいます。

さいごに…

 今週末から一気に気温が上がるみたいです…梅雨が来るまでがベストシーズン。たくさん乗って、有意義な春にしていきましょう。

※店前のサトザクラも今日明日で散ってしまうかもしれません。たくさんの花びらを咲かせるサトザクラは、風が吹くと想像以上に舞い上がります。その景色は幻想的で美しい。今年も見られてよかったと思うのでした。

よろしくどうぞ！！