日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2025/04/19 19:31
2024年12月6日に発売された、Wahooの最新サイクルコンピュータ「ELEMNT ACE」のサンプルをメーカー様よりお貸しいただきましたのでガッツリ走りに行くときに使ってみました!
ホッシーは2013年からGARMINユーザーで、EDGEシリーズを使い続けているのでなかなか他メーカーのサイコンを使う機会がありませんでしたが、貸してもらえるならインプレのために使って見るしかないっしょ!ということで3週間くらい使い倒したのでインプレをしていきたいと思います!
目次
去年の商品が入荷した時から知っていましたが、先ず画面がデカい!
サイズ:125mmx70mmx20mm
ディスプレイサイズ:3.8インチ
文字のフォントも見やすく、Wahooサイコン初のタッチスクリーン採用で画面切り替えがスムーズです。思いの外カクカクせずストレスなく操作できますし、物理ボタンでログのスタートストップするので操作を間違う心配がないシンプル操作です。
液晶に関しては、これに見慣れたら他のサイコン使えませんよw
走行時に見れるデータは最大で11項目。設定できる項目がGARMINと分類分けが違い過ぎて最初は戸惑いましたが、項目の入れ替えをすべてスマホから設定するので、本体のボタンをポチポチする必要が無いので初めからWahooにされる方はかなり設定しやすいと思います。
初期設定は画面に表示されるQRコードを読み込めば、スマホに設定されている言語に自動で設定されて接続方法も画面で教えてくれます。
WiFiの設定がちょいと面倒くさかったのでご自宅でのWiFiパスワードを書き出しておくことオススメします。ちなみにiPhoneならWiFi設定のパス表示をコピペすればOKです!
ELEMNT ACEは「Wahoo ELEMNT Companion」アプリでは接続できず、新しい?「Wahooアプリ」のサービスでは現状マップ作成が出来ないため、バージョンアップ待ちです。
メインサイコンはあくまでもGARMINなので、サイコン2個付で走りました。ハンドル重たいw
数値を見ることに対しては画面が大きいので、凝視することなく一瞬画面を見るだけで情報が入ってくるのでかなりありがたいです。ホッシーは、コンポがRIVAL AXS、ペダル型パワーメーター、心拍計を付けて走るので、「現在ギア」、「パワー」、「スピード」、「PWR」、「パワーゾーン」、「ケイデンス」、「最大心拍数%」、「ラップタイム」、「ラップ距離」、「対気速度」、「勾配」にしています。
また、本体右横の上下ボタンで走行中にテータ項目表示数を変更できるので、よく見る項目を上側に設定しておけばタイムアタックなどで必要項目のみに項目を減らして走ることができます。
数値を表示する云々はほぼできることが同じなので、機能面でいいと思ったのが先ほどのデータ項目数を瞬時にいじれることと、マップをカーナビやスマホのように指2本でズームイン/アウトができることです。
画面が大きいからならではの機能ですね。アプリでのマップ設定ができるようになるのが待ち遠しいです。
次に、アプリでの走行履歴が見やすいことです!
特にデータをラップごとに見たいときに、アプリの画面上でデータの平均値などを瞬時に切り抜いて見れるのが素晴らしいです。いちいちPCで見たりするのが面倒なので、ここはGARMINより明らかに優れているポイントでした。噂のウインドダイナミクスもちゃんと反応していました。走行中にスマホ触れないので実際の画面を提供できず申し訳ない。。。

ホッシーは、骨伝導ヘッドホンで音楽聴きながら走るので、ミュージックプレイヤー画面があるのも面白い仕様です( ´∀` )
ホッシー的に残念だと思うポイントが2つあります。デメリットとまで言えないものですが、気にする人も居るかもしれませんので一応書いておきます。
元々Wahooサイコンのバックライトの明るさ調整が3段階となってます。ELEMNT ACEからバックライト自動調整が初めて搭載されまして、オートにして走っていましたが日中も夜間もほぼ光量MAXでいつ光量が下がるかよく分かりませんでした。バッテリー駆動時間が最大30時間となっていますが、オートのままだとそんなに持ちません。ホッシーは一番弱い光量にして使ったので、100kmライド(5時間くらい)でバッテリーが15%ほど消費だったので、ほぼカタログスペック通りのバッテリー持ち時間はバックライトの光量しだいですね。
また、バッテリー消費をしている原因は、GARMINはスマホのように電源オフではなくスリープモードがありますが、ELEMNT ACEは電源オフしかできないので毎回起動に40秒ほど時間がかかることです。しかも、自動電源オフ設定が短くても15分からしか選べないので少々勿体ない感じがします。
パワーメーターを使っているのでワット表示にズレはありませんが、GARMINのPWRの表示は小数点第2位(例4.87)に対し、ELEMNT ACEは画面が大きいのに小数点第1位(4.8)までしか出ないことが残念ポイントでした。また、ペダリングモニターの表示にも今のところACEには対応していないのでこちらもファームウェアアップデートを待つ形になります。
ELEMNT ACEはガッツリトレーニングやレースというより、ロングライドなど走りに行くことを楽しみにしているライダーにオススメのモデルになりますね。
やっぱり最新のサイコンはサクサク動いてライドをより楽しくしてくれますね。
ホッシー的にはGARMINが使い慣れていますが、Wahooはシンプルに使いやすいです。今後アプリや端末のアップデートがあるそうなので機能アップに期待できますね。
また、ELEMNT BOLT 3とROAM 3の新型も発表されましたね。ホッシーみたいに、旧型サイコンを使っている方はそろそろバッテリーが傷んで駆動時間が短くなって困っているかと思います。これを機にWahooのサイコン選んでみませんか?
ご来店お待ちしております!!