232

BMCのSLR01が新しくなっただと!?5世代目は何が変わったのか?
by: 星野

98f2fdeb-d6b7-4b9a-be98-b7918bab7a03つい先日、ホッシーが一番速いと思っているBMC Teammachine SLR01が、ついに第5世代へと進化しました。ツール・ド・フランスや数々のワールドツアーレースで勝利を重ねてきたこのモデルが、さらに軽く、速く、生まれ変わったと言われたら気になって夜しか眠れません?
多くのサイクリストにとって大きな注目ポイントでしょう。今回は、そんな新型SLR01の最新情報現在の分かる範囲でまとめてお届けします。

驚異のフレーム重量700g!圧倒的な軽さを実現

86c1640b-42d5-4c02-bbe9-84e9f1ef64b4

まず話題の中心は、その軽さです。BMC公式発表によると、新型Teammachine SLR01のフレーム重量はわずか700g(サイズ54、塗装済み)。これは先代に比べ約16%の軽量化を果たしており、リムブレーキモデルと遜色ない完成車にしても6.6〜6.8kgという驚異の数値を可能とするものです。軽量化による登坂性能の向上はもちろん、ヒルクライムレースや長距離ライドでの疲労軽減も期待できるポイントです。

剛性と快適性の両立

e518c032-50e5-493b-8e3a-663587b3f2e1

軽量化に振り切ると剛性が犠牲になるのが常。しかしBMCはそこを見事にクリアしました。新型SLR01は、カーボンレイアップや各チューブの形状を最適化することで、前作同様の高い剛性を維持しつつ、BMCらしい快適性や運動性能も確保しています。

さらに、エアロ性能も先代以上に洗練されています。フォークやシートポストの形状はR01譲りの空力デザインを取り入れ、わずかな空気抵抗も削減。ヒルクライムだけでなく、平坦区間や下りでも大きなアドバンテージになるはずです。

e950a82e-9e20-4ce9-807e-e40def07ec44

BMC独自の「ACE+テクノロジー」により、更なる理想的なバランスを追求したフレーム設計と言えます。

SLR01はどんなライダーにオススメか?

98f2fdeb-d6b7-4b9a-be98-b7918bab7a03

ヒルクライムレースでタイムを狙いたい

軽量かつ剛性の高いバイクが欲しい

長距離ライドも快適に走りたい

最新機材で他と差をつけたい

こんなライダーには、間違いなく新型SLR01は魅力的な選択肢です。

まとめ

b0e013f2-6734-4d30-ae46-fc6688f58586

新型BMC Teammachine SLR01は、まさに「究極のオールラウンダー」という称号にふさわしい仕上がりです。これまでの実績を踏まえつつ、さらなる軽量化と空力性能を手に入れた第5世代。ロードバイクの進化を体感したい方に、強くオススメしたい1台です。

カラーは、Metallic Blue Purple、Carbon / Neon Red、軽量Blackの3色です。

メーカーHP

2025年秋ごろの入荷予定だそうです。

各イベントでの展示や試乗は今夏からスタートするそうなので、続報ありましたらまたご紹介します!!