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ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2025/09/13 20:03
どうも、アルバイトスタッフのヒライです。
8月の間、長ーくお休みをいただいて、日本縦断に挑戦してきました!
そして、無事に完走して帰ってくることができたので、その様子について書いていきたいと思います!
今回はこの記録を複数回に分けて書いていきます!
計 約2900kmの日本本土縦断の旅です。
(ログを結合した際にバグって青森県の大間崎を通ったようになってますが、通ってません。
距離もそれで3000kmを越えたようになってますが、実際には2900kmくらいです)
日本最北端、宗谷岬をスタート地点とし、北海道・本州・九州を走り抜け、日本本土最南端、佐多岬をゴール地点とする、スーパーロングライドです。今回は部活のメンバー3人で行ってきました。新館スタッフの竹田がその一人です。合計21日、3週間にわたる長い旅でした。
日本縦断と聞くと、南から北上していくイメージがある方が多いかと思います。しかし、今回は所用により北から南下していくことにしました。(どちらがいいのかは、あとで考察します)
では、ここから地方ごとにかいつまんで縦断の様子を紹介していきます!
始まりは宗谷岬から。前日に最北の都市、稚内で泊まってから、翌日宗谷岬に向かい、そこから日本縦断スタートです。
宗谷岬を出発してからは、日本海側に「オロロンライン」というひたすらまっすぐで信号も全くない道を爆走していきます。
しかも、運のよいことに超追い風でした。(後からグロス31kmで巡航していたと知って驚きました・・・)
北緯45度のモニュメントや、有名なオトンルイ風力発電所もこのルート沿いにあります。
オロロンライン沿いの羽幌という町で一泊し、次の日はそこから札幌までひたすら走りました。
3日目。この日は体力と時間的にどこまで行けるか分からなかったので、一応目的地を黒松内という小さな町へ定めて出発。
道中、小樽を通ったのでちょっとだけ観光。海鮮丼も食べられました!
そして黒松内へ出発。道中、国道229号という海沿いの道に、数kmにわたる長いトンネルが連続する区間があって非常に怖かったです。
なんとかトンネルを越えて、予定通り黒松内に到着。3日目はここで夜を明かすことにしました。
次の日、函館までの距離を調べてみると、なんと130km「しか」ないではないか!(我々は縦断を通して距離感がおかしくなってしまいました。)というわけで、この日のうちに函館へ入ることにします。
道中、変なお菓子屋や道の駅、ご当地グルメなどに遭遇できました。
と、いう感じで、北海道を4日で攻略完了。
北海道は信号が少なく、ひたすらまっすぐな道ばかりなので、走っていて楽しいです。(道はあまり良くないですが・・・)
しかも、北海道には「セイコーマート」という、安くて商品の数も多く、ほぼあらゆる街に存在する最強のコンビニがあるので、これが自転車旅を大いにサポートしてくれました。
本州には、首都圏にいくらか店舗があるようです。もっと増えてほしいですね。
今回は函館から青森までフェリーで津軽海峡を渡りました。青森から東北の旅のスタートです。
青森の三内丸山遺跡へ。
僕は理系で日本史にそんなに強くないですが、ここには行ってみたかったんです。
ここ、世界遺産らしいです。知らなかった。
その日は弘前に泊まり、次の日(6日目)は秋田市を目指します。6日目にして初めて陸路で県境をまたぎました。
この日は夕方から雨予報だったので早く出発。途中、大舘に秋田犬の里があったのですが、朝早くて施設が開いていなくて寄れず。残念。
日本海側に出てくると、向かい風が強まってきます。これは嫌な予感・・・
とりあえず秋田市に到着。秋田名物、きりたんぽ鍋と稲庭うどんをいただきました。
翌日(7日目)。この日は山形県の鶴岡へ。
この日くらいから嫌な予感が的中。日本海側で向かい風の暴力を受けることになります。常に向かい風で、ペダルの踏みに対して全然進まない感じがしてつらかったです。とはいえ、そんなこと言ってても進むしかないので黙々とペダルを回します。
こんな感じが日本海側でずっと続きました。ここが縦断で一番キツかったですね・・・
東北に入って、北海道と本州とでは都市の構造が全く違うように感じました。北海道は日本国内のようで実はそうではないのかも?と感じるレベルです。東北は今回日本海側しか走れていないので、今度は太平洋側に行ってみたいものです。
3週間の旅だったので、いろいろなコンテンツがあって長くなりすぎるため、一旦ここで止めさせていただきます。
次回は北陸・近畿・山陽編です!!