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#RIDLEY #お客様の一台 往年の名車HELIUMを例のハイコスパセットでご案内しました!! お得にやるなら今!?
by: 入澤 司

みなさんこんにちは、ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

またしてもお客様の一台でございます。

今回お選び頂きました車体は、旧モデルになってしまったRIDLEY HELIUM DISC。

ヘリウムガスの如く軽量なバイクとして、ロードバイクの歴史に名を連ねている名車です。ヒルクライムレースにいくと、誰かが必ず乗っていた名車も今はカタログ落ちしてしまい、見なくなってしまいました。

しかし!! 軽量性のポテンシャルは衰えません。例の特価になっているフルクラムのレーシング4DBを使ってカスタムした状態でお納めしました!!

RIDLEY

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HELIUM DISC 105 DI2 名古屋オリジナル完成車 with 特価RACING4 DB

カラー:ホワイト/レッド

ホイール以外は完璧でした

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当店にて組み立てた、リドレーヘリウムディスク。

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シートポストとハンドルをP&Pのカーボンで組立。ハンドル周りはケーブルがフル内装のため、穴の開いた都合のよいハンドルがP&Pでした。

重いホイールを軽量化

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当店にて組み立てた時は重たいホイールでしたが、折角の軽量フレームなので店内で特価になっているRACING4 DBをお選び頂きました。

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最初は8.66kgでしたが

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なんと8.14kgに!!

こちら、実はホイールとタイヤは新調しましたが、チューブはブチルを流用してます。

TPUを選べばさらに軽量化しますので、ペダル無し8kg以下も狙えそう!?

こういった旧型フレームのカスタマイズに関してはちょっとだけ急ぐ必要があります。

今の自転車界隈の流れや組み合わせなどをオブラートに包まず表現致しますが悪意はありませんので悪しからず。

トレンドとリム幅の関係

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こちら、商品名から察するとおり、リム内幅が19Cです。

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最新のフレームではなく、数年前のモデルチェンジしていない車体などはタイヤクリアランスが28mmまでとされているものが多いのです。

このヘリウムもまさにで、クリアランスの問題で最新設計のホイールのインストールが難しいです。

内幅23mm~25mm幅のホイールが最新トレンドの軽量ホイールですが、こういったホイールに合わせるタイヤは28C以上を推薦している者がほとんど。

しかしながら、28Cのタイヤは19C(mm)を基準に作られているため、幅広のホイールにはめ込むと28mm以上の幅になってしまうのです。

そうなると、タイヤクリアランスは28mmまでですよと謳われているフレームにインストールした場合、ボディにタイヤが擦ってしまう可能性があります。といいますか、ほとんどの場合当たってしまうでしょう。

つまりは最新のホイールは旧型のフレームでは運用できないということになるのです。

以上が急ぐ理由

結論から申し上げますと、旧型の特価フレームを検討される場合、カスタマイズを前提としたら今しかないということなのです。

お安くなっていますので、お財布には優しいです。しかし、その車体を数年乗った後にカスタマイズを検討した場合、入れられる軽量なホイールが市場に無い可能性があるということです。

なので!!

今、コスパを最優先して軽量な車体を作ろうと少しでも思っているのならば、なるはやでご決断ください!!

さいごに

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今回ご案内したN様も約10年振りのお買い換えでしたが、かなり予算を抑えることに成功しました。

お選び頂きまして、誠にありがとうございます!!

リムブレーキからのお買い換え、機械式変速から電動変速へのお買い換え。アルミパーツ搭載の車体からカーボンパーツ搭載のパーツへのお買い換えと、実際に十二分に進化を体感できるお買い換えとなりました。

技術の進化を存分にお楽しみ頂きたいと思います!!

こういったご要望から、最新トレンドバチバチに固めたものまで、幅広くご対応致しますので是非お気軽にご相談ください。

皆様のご来店お待ちしております!!