日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2025/10/09 20:14
ご覧いただきありがとうございます。新型ADDICTが入荷してウキウキのSCOTTオタク兼アルバイトスタッフの内山です。皆さん待望の2026年モデルの新型ADDICTがワイズロード名古屋本館にも入荷しました!!当ブログでは、これまでのADDICTとは大きく変わった2026年モデルを隅から隅まで解説しますので、最後までよろしくお願いします!!
今回のADDICTのコンセプトは「サイクリングコミュニティ」。人々がライディング体験を共にする。ロードバイクはレースだけじゃない。速さだけではない。どこまでも快適に行こう。その冒険心とライディング体験こそが今回のADDICTテーマです。その考えがよく反映されており、快適性に優れたジオメトリや装備を備えています。素材はHMFカーボンを使用。軽量でよく走ります。
では実際に前作のADDICTと比較してみましょう。フレームで大きく変わった部分といえばシートチューブがわかりやすいです。前作は丸型でしたが、今作は少しカムテール形状っぽい形に。このシートチューブはレーシングモデルであるADDICT RCと比べて25%も乗り心地を良くしてくれます。ジオメトリではハンドルまでのリーチを短くして、スタックをのばしたことでよりアップライトな姿勢を実現。
さらにタイヤクリアランスが38cまでに変更。え、グラベルじゃん。この拡張されたタイヤ幅で快適性が向上、さらにどんな道況でも対応できるように。それこそ、さっき言ったグラベルで使うのも面白いかもしれません。
今回ADDICTの大きな特徴として多く道具が自転車にそのまま取り付けできるようになりました。ビルトインコンロ的な(?)感じ。今回モデルチェンジによってトルクスレンチ、パンク修理工具(ポンプ、チューブ、タイヤレバー)、テールライトが内蔵可能に。これでバイクパッキングやツールケースなどに余裕が出来ました。
まずはトルクスレンチ。実はSCOTTのネジは基本的にトルクスとなっています。普通の六角が入らないやんけ!となりますがご安心ください。バーエンドキャップにそのまま取付可能です!!非常にスマート!困ったことがあってもこれなら安心ですね。
次はパンク修理工具です。というよりかはこれはダウンチューブ裏に収納スペースがあるという感じ。
これが
こうして
こう!といった具合で簡単に取り外し出来ます。走行中に外れる心配もない最高の仕様。そんなに入るの?という感じですが結構大きめのスペースがあるので安心です。
最後はライトこれは別売りとなります。
こんな感じです。磁石でくっついています。テールライトを付けることで空気抵抗となっていましたがこれからはそれともおさらばですね。
どれもまるで秘密基地のようでワクワクしますね!!毎回SCOTTの技術力には驚くばかりです…。
今回のADDICTはADDICT 50とADDICT40を展開。大きな違いはコンポがDi2かどうか。重量差は100gほどですが、Di2にすればさらに快適なライドが楽しめることでしょう。
カラーはホワイト、オレンジの二色ございます。ホワイトのカラーが超カッコいいです。オレンジも最近のロードバイクでは見ないカラーで塗装もキレイ。ワイルドなイメージですごく好き!!
ADDICT40はブラックにレインボーの文字が入ってます。イケメンすぎる…。ADDICT RCのような高級感のある仕上がりになっています。
見れば見るほど好きになる。そんなカラーとなってます。
いかがでしょうか。とにかくカッコいい、便利、快適なADDICT。今年大注目のモデルとなっています。個人的には、公式サイトにADDICTとADDICT RCとの比較が多くあったので、前作のエンデュランス性能をありながら軽いという考えだとADDICT RCでいいじゃんとなってしまうため大きく差別化するためにも今回大きくモデルチェンジしたのではないか?と勝手に考察してます。(あくまでも個人の意見です。)そういった考え方ならSCOTTが本気でエンデュランスに特化したロードバイクと言えるでしょう。SCOTTの本気を是非体験してみてください。最後までありがとうございました。