こんにちは、ワイズロード名古屋本館の鈴木です
今回は12月の超大目玉ホイールの Campagnolo HYPERON DB 2way の紹介をします！

Campagnolo HYPERON DB 2way

軽量ホイールといえば何を思い浮かべるでしょうか。ヒルクライムで武器になる軽さ、ダンシングで振りの軽い反応性、そしてカンパニョーロらしい滑らかな回転性能。そのすべてを実現したのが、Canpagnolo HYPERON  です。

「ULTRA」の名が付くモデルではなく、より扱いやすく、より幅広いライダーにフィットしやすい“HYPERON”としての設計。レース機材としての鋭さは持ちながら、日常のライドでも扱いやすい軽快さ・安定性を兼ね備えた、カンパらしいバランス型の軽量ホイールです。

重量は1350g前後！

HYPERONの大きな魅力は、1350g台の軽量性。
過剰な軽量化に走りすぎず、“軽いだけではないホイール”として設計されているところがポイントです。

軽さを追求すると、どうしても下記の弱点が出やすくなります：

• 剛性が不足してパワーを逃す

• 平地が伸びない

• 横風で不安定になる

しかし軽量性を実現しているのはHyoeron Ultraでも採用されているH.U.L.C（ハンドメイド・ウルトラ・ライト・カーボン）テクノロジーによるカーボンリムの成形。そして、シングルジョイント構造や表面処理のC-LUX技術もベーシックグレードにも採用することで、強度や剛性を保ちながら軽量なリムを実現しています！

 リム高37mm

HYPERONのリムハイトは フロント・リアともに37mm。
この中間域の高さが、登りから平坦、下りまでオールラウンドな走りをします！

• 低いリムの軽快さ

• 高いリムのようなエアロの伸び

• 横風耐性が高く扱いやすい

• 全速度域での安定感が高い

特にレースのように速度変化が激しい場面では、37mmという高さが本当に扱いやすく、上り・下り・平地すべてでストレスがありません。

  チューブレスもクリンチャーも自由に選択

タイヤ規格は2-Way Fitになっており

• チューブレスレディ

• クリンチャー

どちらも使用可能です！
リム内幅は 21mm で25C〜30Cが最もフィットします！

特に25C・28Cのチューブレスを履かせたときの

• 路面追従性

• しなやかさ

• 転がり抵抗の低さ

が乗った瞬間に体感できるほど乗り心地が向上します！

 上位のHyperon Ultraとの違い

Hyperon Ultraと異なるのは、スポーク周りのテクノロジーとカンパニョーロのフリーハブN3Wの設計。特にスポーク周りはニップルが外に露出する一般的な作りかつ、新技術のHead-2-bayが採用されている。ハブのべアリングもトップグレードのCULTではない点です。

軽量ホイールにありがちな弱い感じがなく、踏んだ分だけ素直に前へ進む剛性感があります。

レースはもちろん、普段のライドでも使いやすく、長距離イベントでも安心して使える耐久性も備えています。

新技術のHead-2-bayとは

• スポークのせん断防止：スポークヘッドがフランジにしっかりと固定されるため、スポークが折れるリスクを軽減します。
• 理想的なパワー伝達：スポークのテンションを最適に管理することで、ペダリングの力を効率よくホイールに伝えることができます。
• 剛性と耐久性の向上：このシステムにより、ホイール全体の剛性と損傷に対する耐性が高まっています。 

 まとめ

Canpagnolo Hyperon
タイプ：2WAY-FIT（クリンチャー、チューブレス）
リムハイト：37mm
リム内幅：21mm
スポーク：前21本、後ろ24本
重量：1,340g

プロサイクリストのフィードバックと、熟練のテスターのサポートによって誕生したHYPERONは、最先端のテクノロジーを存分に楽しみたい方に最適なホイールで、軽量な構造、比類ない反応性、優れた扱いやすさといった特徴を完璧にミックスした、HYPERON ULTRAよりも手に取りやすいホイールです！！

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