97

【COROS DURA】サイコン界隈に大革命!固定観念を破壊する一台が入荷!!
by: 平井

どうも、アルバイトスタッフのヒライです。

皆さん、サイクルコンピューター(以降サイコン)の機種は何をお使いでしょうか?
Garmin、Bryton、Wahooなどをお使いの人もいれば、まだサイコンを導入していないという方もいるかもしれません。

で、私は何を使用しているかというと・・・

IMG_2697

ご存じでしょうか?「COROS」(カロス)というブランドのサイコン、「DURA」というモデルです。
ちょうど1年前位に発売されて、半年前くらいに自転車を買い換えた際、導入してずっと使っていたのですが、あまり知名度が高くなく、紹介できていませんでした。
しかし、満を持して名古屋本館にもこのCOROS DURAが入荷したので紹介します!

ちなみに、このサイコンは、超ハイスペックなのに、他社のサイコンに比べて「価格がおかしい」です。

COROSとは?

COROS Stories

COROSは、アウトドアスポーツを愛するハードウェアエンジニア達によって2014年に設立された、アメリカのブランドです。
持久系スポーツのアスリートたちが、世界で最も過酷な環境下においても頼りになる製品の提供を行っています。
COROSは世界のGPSスポーツウォッチ分野で脚光を浴びていて、 現在、マラソンやクロスカントリーレースの世界チャンピオン、ウルトラマラソンの世界記録保持者、その他のトップアスリートなど世界中で多数のアクティブユーザーを擁しています。
あのマラソン選手、大迫傑もCOROSユーザーで、限定コラボモデルも出ているくらいです。

そんなCOROSから出るサイコンですから、性能も使いやすさも、過酷な使用に耐えられるように作られています!!

どんなスペックなのか?

バッテリー持ち

このサイコンで絶対に特筆すべき点はまずこれです。
メーカー公称値で、バッテリー持ちがなんと・・・120時間最も省エネモードにした時

ん?

120÷24=5  →  5日連続稼働できるってこと???
マジ?

これ、マジです。
実際、私は日本縦断でこのサイコンを使っていたのですが、一日12~15時間くらいサイコンを稼働させるような使い方でだいたい4日は充電不要でした。(縦断ではナビなどの様々な機能を使用していたので消費電力が大きめでした)

様々な機能を使用しても4日間、ずっと走り続けるような使用ができると考えると、とんでもないですよね!?
恐らく、このモデル以外のGPSサイコンで、そのような使い方は絶対に出来ないと思います。

そもそも電池持ちが良いのに加えて、このサイコン、ソーラー発電も兼ね備えています!!!
そのおかげで、更に稼働時間を延長させることが出来ます!!実際、天気の良い日のライドは、電池が1%くらいしか減らない、なんて事もザラにあります。

本体と操作

IMG_2703
IMG_2700
IMG_2695

COROS特有の操作を提供しているのが、このダイヤル式ボタンともう一つのボタンです。これはウォッチでも同じ方式が採用されています。
ダイヤルの回転で選択、ダイヤルを押し込むことで決定、もう一つのボタンで戻る、という機能になっています。
非常にシンプルなボタン構成なので、混乱することは非常に少ないです。
また、グローブをしていてもダイヤルの操作感は非常に分かりやすく、扱いやすいです。
それからこのサイコン、タッチパネルディスプレイです。なので、指で直感的な操作もできます。

 IMG_2692
IMG_2785

画面については、MIP液晶採用なので屋外で光量が多くなればなるほど見やすくなるという特性を持ちます。かと言って、夜の光が無い時間でも、見づらいということはありません。
そして、この液晶の特徴は、何と言っても消費電力の少なさ!!ピクセルの更新が無いときには電力を消耗しないという特性があるので、上に書いた様な圧倒的な長い電池持ちを実現しているのです。

IMG_2701

裏側はこんな感じです。
マウントはGarminマウントなので、互換性のあるマウントも多いです。サイコンの装着に困ることはないでしょう。

IMG_2702

充電口はサイコン下部にあります。充電ポートはUSB-Cで、昨今の一般的な端子を採用してくれています。

IMG_2698

同梱物はこんな感じで、本体とマウント、ストラップ、充電ケーブルが付属します。

表示項目

IMG_2696

実際に稼働させている様子です。
様々な表示項目を一度に画面に9個まで表示できます。もちろん、表示項目は、サイコンとして必須な速度、心拍、ケイデンスやパワーはもちろん、地図の表示やナビにも対応しています。ナビを入れれば、これから行く先の坂道の表示だってできます。
表示項目はアプリから設定でき、ライド中でも変更できますよ!

それから、当然Di2やレーダーテールライトなど、ほとんどの周辺機器に対応しています。電動シフトを繋げば現在のギアが見れますし、レーダーを接続すれば車の接近警告もしてくれます。

ナビ機能

ナビは、スマホの「COROS APP」を経由してサイコンに表示させることが出来ます。

 IMG_2705

もちろん、GPXファイルをこのアプリで読み込むこともできますし、手動でルートを引くこともできます。引いたルートをGPXファイルで共有、出力も可能。

そして、特筆すべきは、このナビ機能にGoogle mapsの検索エンジンを使用していること!!
誰もが1度は使ったことがあるであろう、Google mapsのルート探索エンジンをCOROSは使用しているので、ルート探索が非常に優秀です。

IMG_2710

走行時はこんな感じで、これから行く道を線で示してくれますし、あと何キロで分岐したりというのも表示できます。画面下部には残りキロ数やスピードの表示がされます。
もし道を外れてしまっても、スマホと接続してあれば、リルートもしてくれます。

価格

これだけ様々な性能がついていれば、かなりのハイエンドサイコンと言えるでしょう。
ざっくり言えば、このサイコンで出来ること自体はGarmin 840 Solarとほぼ同性能ですからね!!

しかし、ここでも革命を起こしてくれるのがCOROSです。

なんと、このサイコンのお値段は・・・なんと!!!

¥39,600(税込) です!!

Garmin 840 Solarの価格が8万円以上なのを考えると、このサイコンは半額でGarminと同等のスペックなのですから、このCOROS DURAがいかにサイコン界に革命を起こしているのかお分かりいただけるでしょう!!

さいごに

IMG_2835

なんやかんやと色々紹介しましたが、まとめると、

「異次元のバッテリー持ちと、ハイエンドサイコンに迫る機能の多さ、それでいて価格はミドルグレードクラス」

というのがこのCOROS DURAです。
ただ、このブログで紹介しきれていない性能もたくさんありますので、私がこのサイコンをフルに使って行ってきたロングライドのライドレポートを書こうと思っています!そちらをご覧頂けば、このサイコンの魅力を最大限理解していただけると思います!!

このサイコン界に革命を起こすCOROS DURAが気になった方、是非当店へいらしてください!
なにか気になる点があれば、とことんご説明致します!!

ご来店、お待ちしております。