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OQUOというホイールをご存じですか? トレンドすぎるORBEAのホイール!
by: 山口文太

名古屋本館の山口です!
今回はORBEAのホイールブランドである「OQUO」という非常にトレンドな設計をしてるカーボンホイールの紹介を致します!

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OQUO RP50 LTD

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¥347,900(税込)

モデル名にRP50と書いてある通り、50mmハイトのモデルとなります。
登りも平坦もこなせるオールラウンドを走る方にはピッタリなハイトとなっております!

重量

オールラウンドに使える50mmハイトで重量が1421gとなってます。
決して軽いとは言えない重量ですが、剛性が非常に高く、SAPIMのCX-RAY T-Shapeというステンレススポークでバネ感がある為、登りのダンシングでもスプリントでも力が逃げにくく、レースをする方にはかなりオススメです!
重量が軽すぎても慣性が働かず、踏んだ分だけしか進まないため、伸びが無くなってしまいます。
自分の場合は、カーボンスポークのホイールは伸びないという感覚になってしまうので、ステンレススポークのホイールの乗り味が好きです。

リム幅

このホイールの一番の魅力は重量ではなくリム幅です!

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写真だと分かりづらいですがなんとリム内幅が25mmもあるのです!
30Cのタイヤがピッタリ収まり、石畳などの路面が荒いコースでは32Cのタイヤともフィットする内幅です。
内幅が広いとタイヤとリムがツライチになり、空力が上がるのは当然、タイヤも装着時に広がるため乗り心地が向上し、コーナーなどで安定したラインを取ることが可能となります。

Q10ハブ

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Q10という新型のハブになったことで、OQUOはリムからハブまで一貫してホイールを開発することが出来るようになりました。
ラチェットの歯数は45Tとなっており、踏んだ瞬間に反応するようになってます。
こういった抜け目がないところもスピード重視のホイールというのが分かります。

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OQUOという白ロゴが非常にカッコいいです!

OQUO RP35 LTD

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¥347,900(税込)

こちらは35mmハイトのモデルとなってます。
50mmハイトは平坦も登りも走れるオールラウンドモデルですが、35mmハイトは登りをメインに走る方に非常にオススメのリムハイトとなっています。

重量

重量はなんと1244gとなっています!
なんとカーボンスポークの重量ではなくRP50 LTDと同じSAPIMのCX-RAY T-Shapeというステンレススポークでこの重量なのです!
とんでもない重量ですよね!
35mmと平坦も十分に走れて、登りではとてつもない加速力が期待できます。
クライマーの方ならコレ一択くらいの性能です!

リム幅

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リム幅はRP50 LTDとは違い21mmとなっております。
35mmハイトというだけあって、内幅25mmという空力メインよりも、28Cとそこそこ広いタイヤがしっかり使えて、リムが軽量に作れる21mmという設計になってます。

まとめ

ORBEAのホイールブランドであるOQUOのホイール紹介でした。
かなりトレンドで攻めた設計をしており、重量も空力も非常にバランスのとれたホイールなので、スピード重視するレーシーな方に非常にオススメしたいホイールとなっています!
かなり珍しいホイールではあるため、一度実物を見てみてもいいかも知れません!

ご来店お待ちしてます!