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#TREK #MADONESLGEN8 ミドルグレードがアツい!! この価格帯実はめっちゃ強いです!!
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。ワイズロード名古屋本館トレックスペシャルアドバイザーのいりさわです。

最新世代のマドンに乗って、やっぱりマドンってスゴイなって思い直しているところです。

昨年秋に乗ったMADONE SLにカーボンホイールを履いたモデルがかなり気持ちよかったのですが、結局のところフレームのポテンシャルが高いモデルというのがとても良いというワケですよ!!! そして、いりさわが改めてオススメするモデルは結局MADONE SLということです。

TREK

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MADONE SL5 GEN8

しなやかな乗り心地がGOOD

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ここの穴、ISO FLOWはトレックの、更に言うとMADONEが持つ最大の特徴なのですが・・・。一旦まとめてみましょう。

IsoFlowの主な特徴とメリット

・極限のエアロダイナミクス: シートチューブ上部の大きな空洞を空気が通り抜けることで、ライダー後方の乱流(ドラッグ)を大幅に軽減。前世代より平均時速45km/hで1時間走行時、約60秒の短縮効果を発揮。

・高い振動吸収性: シートマストとトップチューブが接合しない構造により、空洞部分がしなり(フレックス)、垂直方向の振動吸収性が大幅に向上。

・大幅な軽量化: 複雑な可動部品を持つ旧IsoSpeedを廃止し、フレーム造形のみでしなりを生み出す構造へ。システム全体で約300gの軽量化を実現し、ヒルクライム性能も向上。

・特徴的なビジュアル: ひと目で新型Madoneとわかる、デザイン的にもインパクトのある造形。

速い・快適・軽量と三拍子揃った、マドンと分かる最高のビジュアルを持っています。

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第八世代になりその性能は更に深化。より軽量なバイクになっているため、単独走行だけじゃなく、ヒルクライムも得意な車体に仕上がっています。なお、第八世代のMADONEは旧来の軽量モデルEMONDAと比べても300g軽くなっているため、結果的にEMONDAの役割が終了して、新型の開発が終わったという経緯もあったりします。

なお、今回ご紹介のSL5も完成車重量はMサイズで8.64kgとかなり軽量な部類に入ります。

基本スペックを確認

フレームについて

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SLシリーズは二つあるグレードのベーシックなほう。OCLV500とOCLV900という二つのグレードがありますが、500は価格と重量、剛性のバランスがとても良くて、万人にオススメできるグレードだったりします。

トレックの担当者から直接伺った話だと、結構スタッフ間ではSLRよりも、あえてSLを選ぶ人も多いんだとか。競技ベースで走っている人であれば、900シリーズの剛性が脚に合うと言われます。競技ベースではない場合これが過剰と取られてしまうこともあるので、幾分マイルドになった500シリーズのOCLVがロングライトなどに合っているのです。

12速コンポ

105機械式を採用。フロント50/34でリア11-34という軽量なギア(ギア比1:1)が選択しやすくなった組み合わせです。12段あると、本当に急坂が楽に登れて、足を着かずに峠を登りきることも出来たりします。最初のうちは、どうしてもキツくて道を蛇行したくなったり、足を着いてしまって悔しい思いをしてしまったりと色々あるのですが、12段変速になってからそのハードルが一気に下がりました。

余談ですが、トレックの車体にはフロントチェーンが内側に落ちないようにする3Sチェーンキーパーが搭載されています。

  1. Stop (ストップ) :チェーンがフレームから落ちるのを止める
  2. Stay (ステイ) :チェーンを適切な位置にとどまらせる
  3. Secure (セキュア) :チェーンを確実に保持する

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これにより走行中のチェーン脱落というトラブルに遭遇しにくくなっているところも、良いところの一つです。

足回りの確認

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こちらのタイヤ、実は最初からチューブレスレディ。そして、昨今のトレンドであるワイドリム(内幅23mm)のホイールでアッセンブル。

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シーラントもちゃんと付属します。タイヤチューブが無いため、様々なメリットが発生します。ロスが少なくなると言われていますが、具体的には

  • ヒステリシスロス(内部摩擦): タイヤとチューブが擦れるロス。
  • 変形ロス: タイヤの不必要な変形によって失われるエネルギー。
  • 振動・振動ロス: 路面の凹凸によって発生する跳ね上がりによるロス。

この三つのロスが少なくなるのです。また、ワイドリムに装着した28cのタイヤは更なるメリットも存在しています。

こちらにも大きく分けて三つのメリットが。

  • 転がり抵抗のさらなる低減:ワイドリムによってタイヤのサイドウォールが立ち上がるため、接地面積の形状が「縦長」から「横広の楕円」に変化します。これにより、タイヤが変形する際のエネルギーロス(ヒステリシスロス)が抑えられ、より軽く転がるようになります。
  • コーナーでの安定性と剛性アップ:リム幅が広いことでタイヤの土台がしっかりし、コーナリング中にタイヤが横にヨレる「タイヤスクワーム」が減少します。ハンドル操作に対してダイレクトに反応するようになり、高いグリップ力を発揮します。
  • 乗り心地の向上(低圧運用が可能):タイヤ内部の空気ボリュームが増えるため、クッション性が高まります。また、リムとの段差が減ることでエアロ効果も期待でき、荒れた路面でも「跳ね」を抑えてスムーズに進むことができます。

 MADONE GEN8は実測32mmまでのタイヤ幅を許容するだけの懐の深さを持っている為、ワイドリムの幅広タイヤ運用が簡単に出来てしまうという、トレンドど真ん中の車体なんですね。

それがカスタマイズせずに最初から装着されているというとこに注目して頂きたい!! それでいて40万アンダーのフルカーボンバイク、こいつぁコスパがいいですよ!!

更に戦闘力を上げるなら

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現在店頭にはMAVIC COSMIC SLR 内幅(23mm)のカーボンホイールも特価になっています。

こういった軽量で、リムの外幅が32mmあるトレンドの幅広ホイールなら28cのタイヤを装着すると、最も空力が良くなると言われている105%の法則も実現可能。リム幅がタイヤ幅の105%になる時が最も空気抵抗が少なくなると言われているのです。

予算が許すのであれば、こういったカスタマイズもやってしまうと、この車体は超化ける車体です。

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 こちらは昨年秋の、弊社社内試乗会での様子。MADONE SLにアイオロスプロ51を装着。こちらもリム外幅31mmで内幅23mm。タイヤはPIRELLI P ZERO RACE 28Cでして、タイヤもキレイに膨らみとっても気持ちよく走れました。

是非みなさまにもこの快適性を伴った速さを体験してほしいです。

さいごに

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トレックコーナーはマドンが充実しています。今回ご紹介のSL5や105Di2搭載のSL6なども展示中。

装備次第でロングもレースもイケる今回のマドン。是非、新車の候補の一台に入れてみてください!!

ご来店お待ちしております。