日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2026/05/20 21:33
どうも、アルバイトスタッフのヒライです。
先日、SCOTT ADDICTの試乗車が当店にやってきました!
早速定休日を利用して試乗車をがっつり乗ってきたので、ガツガツインプレしていきます!
目次
ADDICTは、SCOTTの中では「軽量オールラウンダー」に当たるモデルです。
「エアロ・エアロ・エアロ」というモデルにはFOILがあります。当店スタッフの内山と安川も乗るモデルです。
↑内山・安川のFOIL
また、ADDICTシリーズには「ADDICT RC」と「ADDICT」というモデルがあり、前者がトップグレードの超軽量レーシングモデル、後者がセカンドグレードのエンデュランス向きモデルとなっています。しかし、両方フレーム形状やジオメトリは同じになっています。従って、コラムを短くしてやればレース向き、コラムを長めにしておけばエンデュランスモデルと、両方こなせてしまうのがこの車体の強みです。
今回の試乗車は後者のADDICTなので、セカンドグレードにあたります。お値段もカーボンバイクの中では比較的手に入れやすい部類です。
しかし!セカンドグレードといって侮ること勿れ。この試乗車は完成車のスペックとは異なり、カーボン一体型ハンドル・カーボンホイールを装備しています。重量はSサイズで7.54kg。十分に軽いですよね!?
私の乗るCOLNAGO V4はカーボンフレーム・カーボンホイール・アルミハンドルですが、重量は約8.5kg。セカンドグレードのフレームなのも比較すると、十分に軽いことがお分かりいただけるでしょう。
105Di2完成車ではカーボンハンドルやカーボンホイールは装備していませんが、カスタムするだけで軽量でよく走る車体に化けるということです!
前から見るだけで、こんなにもジオメトリが違うのかというのがわかります。
実際、ADDICTは凄くハンドルが高いと感じましたが、コラムカットしてしまえば前傾姿勢もとれます。
まず。SCOTTの車体の特徴の一つに、ネジが全て同じトルクスレンチでそろっていることが挙げられます。
しかも、この2026モデルからはバーエンドに整備用のトルクスレンチを装備済み!!
これは2026年の完成車には全車装備されています。
加えて、ダウンチューブ裏にツールストレージを確保!
これで、ツールボトルとはおさらば。ボトルケージを2つ取付けて、ボトル2本体制で長距離ライドに臨めます。
ベースはADDICT 40(105Di2)ですが、今回の試乗車はそこに仕様変更がなされています。
ハンドルは、Syncros IC-R100-SL INTEGRATED COCKPIT(カーボン一体型)に。
ホイールは、Capital 1.0 40(カーボンホイール)を装備。ADDICT RCに装備されているモノです。
ここに加えてSCHWALBE PRO ONE TLEを装備。私は以前このタイヤを使っていたので安心感があります。
また、今回はあえてSPDペダルを使用。この自転車なら、ロングライドと観光を組み合わせてまったりと走るのにむいているのではないか?と思ったので、この歩きやすく、固定力も強すぎないビンディングを使用。まさにゆるポタロングライド仕様です。
また、純正品としてシートポストにスマートに装着できるテールライトを装着。(完成車とは別売り)
サドルバッグは付けられないですが、付けないのであれば非常にスマート!ツールを入れるスペースもあるので、日帰りライドならこれで十分かもしれません。電池持ちも抜群。後述しますが、このサイズで5~6時間は全く問題なく点灯してくれますよ!
エンデュランスと言って、エンデュランスじゃない走り方してきたんですが。
130km近くをADDICTで走ってきたのでガッツリインプレしていきます。
やはり「軽い」の一言に尽きます。
漕ぎ出しが軽くて、簡単に加速できます。
今回は山を走っていませんが、急な上りや長い坂道が来ても軽快に登れることでしょう。
加速が楽なので、結構簡単に楽しい速度域に到達できます。
具体的には25km/hを超えて30km/h前後で走るのが非常に快適です。フレームやホイールに変な硬さも感じなかったので、これで長距離を走るのも快適でしょう。登りもどんとこいです。
ただし。
高速になってくると話は変わります。具体的なイメージで言えば、40km/h以上を出すのが結構大変です。それくらいの速度域で漕いだつもりでサイコンを見ると、「37~38km/h」だったりします。
まあ、この速度をだすなら「FOIL」っていう目の上のたんこぶがいるのでしかたないですね。
ロードレースやクリテリウムには向かないですが、ヒルクライムレースならいけます。
つまり、この自転車は本当に「エンデュランス」に特化しているといえます。
30km/hくらいの速度域で気持ちよく、ゆるポタしながらSPDペダルで走るのがこの自転車の最適解なんじゃないかと思いました。
一言でいうなら、「結構快適」です。最近のトップグレードのフレームに見られる振動吸収性能とまではいきませんが、変わった形状のシートポストを含めたフレーム形状でかなりしなってくれている気がします。
加えて、チューブレスタイヤが一役買っています。私のV4にも、以前全く同じPRO ONEのチューブレスを付けていましたが、それよりははるかに乗り心地が良かったです。
どうせならチューブレス化して乗る方が絶対に楽しいと思います!
余談ですが、私、勝手に「実はチューブレスのほうがロングライド向いてる説」を密かに唱えております。
もちろん、乗り心地が良いし、リム打ちパンクの心配は一切ありません。
しかし、重要なのはそれではない。
先日チューブレスタイヤの寿命が来たので交換したら、なんとホッチキスの針みたいなものがタイヤに刺さっているではないか!
でも、チューブレスのシーラントのおかげで何のトラブルもなく乗れていました。これがクリンチャーなら一発アウトです。まちがいなく。
という点で、メンテナンスは面倒でコストも上がりますが、チューブレスにする価値はあったなぁ、と感じたが故、様々な方にチューブレスをオススメしております。
閑話休題。興味があれば是非カスタムしてみてください!
このライド、非常に高速なライドをする人々と一緒に行ったので、途中の平均速度が29.9km/h、最終的な平均速度も28.6km/hにまでなりました。ADDICTだとツラい速度域でずっと走ってました。なんこれ。
知多半島は信号も坂もないので、高速で走れるんですが、それゆえADDICTには向いてないステージだと凄く思いました。
でも、ロングライド(ゆるめ)が得意なのは間違いなく断言できます!
・軽い。加速はかなり楽。ヒルクライムもどんとこい。
・速すぎない速度域で走ると非常に快適。SPDペダルでゆるーくロングライドなんてすれば最高。
・高速巡行は向いてない。高速展開のレースをするならFOILに乗りましょう。
・乗り心地は結構良い。チューブレスにするとなおさら◎
といった感じです。意外と、「レースはしないけど、ロングライドやりたい、みたいな乗り方に合う車体は?」というふうにお話を伺う事があるのですが、まさにそういった方にオススメできます!
長距離をまったり。SPDで走るのも楽だし、観光のために歩くのも楽。
そんな乗り方を目指す方には是非この車体を一度体験していただきたいです!!
以上、ヒライによるADDICTインプレでした。
今後、他のスタッフによるインプレが投稿されるかもしれません。そちらも是非!
試乗期間は5月いっぱいまでです。このチャンスを逃すな!
ご来店お待ちしております。