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ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2026/06/10 21:39
どうも、アルバイトスタッフのヒライです。
先日、ついに第22回Mt.富士ヒルクライムが開催されました!
おそらく日本国内で一番規模が大きい大会(イベント)と言ってもいいのではないでしょうか?というくらい人気のヒルクライムイベントです!
今回は名古屋両館それぞれからスタッフが出場していますが、本館からは私のみだったので、本館の方では私目線で富士ヒルのライドレポートを書いていこうと思います!
新館スタッフの富士ヒルブログはこちら↓
まず、この大会の最初の難関。それは、何を隠そう、「エントリー」です。
知名度も人気度も非常に高いため、エントリー開始と同時にHPを開いても回線が集中してアクセスできないなんてことがザラに起きます。
なので、2月某日、エントリー開始の20時からエントリーのページで待機。
20時になっても15分くらい「アクセスが集中しているのでしばらくお待ちください」的なことの書かれたページがでていましたが、辛抱強く待ち続けて・・・
なんとかエントリー峠を越えられました。これで最初の難関は突破です。
富士ヒルのコースは大体こんな感じ。
約24km、1300UPの長いステージです。平均斜度は約5%ですが、最初の方に7~8%の急斜面があり、後半には平坦、なんなら少し下る部分があります。
そして、全体を通して緩斜面と急斜面が連続する印象です。
私は脚質的に全くクライマーではないので、作戦としては緩斜面で踏み、急斜面では踏みすぎない走り方でタイムを狙います。
目指すは1時間15分切りのシルバーリングです。
トレーニングとしては、単純に出せるパワーを上げることと、1時間以上止まらずに高出力で走るための持久力を付けるためのトレーニングをする必要があります。
一番ヒルクライムで基準になるのは[W/kg]という指標。「〇倍で踏む」という風に言うアレです。
出力パワーを体重で割ることで、同じ出力でもその人にとって高い・低い出力なのかどうかは異なるため、この数値が指標になります。
そしてもう一つが、FTPです。これは1時間に出し続けられるパワーを表しており、長丁場のヒルクライムではこの数値を上げていくのも重要です。
シルバーを狙うなら3.8W/kgは必要と言われます。私は体重が73kgなのでFTPとして277W必要という計算です。
そのために、最大出力を上げるためのインターバルトレーニング、そして持久力を高めるためのSST(FTPの70~80%くらいで走る)トレーニングを中心に実践しました。
当日はこんな感じの車体で挑みました。愛車のCOLNAGO V4はクライマーバイクではないですが、最大限クライム仕様にしてみます。
ホイールはずっと使っているULTEGRA C50で、タイヤはVITTORIA CORSA N.EXTにTPUチューブで軽量に仕上げました。
また、直前にチェーンを交換し、そのチェーンにはMuc-Offの超音波洗浄と最新のワックスルブを施工済み。
トラブルはおそらくないはず。欲を言えば軽量ホイールとかハンドル交換とかいくらでもありますが、一旦それは置いておきます。
ここからは時間をとばして富士ヒル当日の話。
富士ヒルは前日受付しかないので、前日入りが必須です。
会場に着くと、見たことないくらいのロードバイクがズラッとならんでいました。そりゃ9000人も参加していたらこうなりますよね。
なかなかお目にかかれない高価な自転車もたくさんあって面白かったです。
エントリーを済ませます。色々貼るステッカーや、重要な預け荷物袋を貰います。
富士山頂は非常に気温が下がり、この時期でも気温一桁台になりうるうえ、天気も変わりやすいので冬装備や雨具を預けることが重要です。
余裕があれば、山頂で食べる補給食や飲み物も入れておくと◎です。
荷物を預けたら、お楽しみのエキスポへ!
各メーカーのフラグシップバイクやアイテムがズラッと並んでいました。
こんなレアバイクもありました。ビックリ。
話題のCerveloは大人気で、試乗車はありましたが残念ながら乗れず。
代わりにグラベルレーサーAsperoに激太CORSA PRO CONTROL(42C)の車体を見つけたので置いておきます。
それから、今回の大会から自転車の盗難防止のために車体にエントリーナンバーのステッカーを貼ることになりました。
たまたまフレームカラーと合っていたので、記念に剥がさずにとっておこうかなぁ。と思う次第です。
エキスポもほどほどに楽しんだら、宿に戻って身体を休めます。
朝も中々に早いので、早めに就寝します。
おはようございます。問題なく早起きに成功。
今回は第6出走なので、7時過ぎに会場へ。
もうすぐ出走だという緊張感の中、列に並び、出走の瞬間を待ちます。
出走直前にはジェルを流し込んでおきます。いい記録が出ることを願う!
出走前後は写真を撮れていないので、私の心境を文字でつらつらと書いていこうと思います。
出走直後は実は計測区間ではないので、脚を回してアップを。
計測区間が見えてきたら、集中して走ります。
先に書いた通り、最初に急斜面が多くあるため、急斜面の苦手な私はあまり踏み込めず。逆に緩斜面は得意なのでグングン踏み込みます。
その結果、ちょうどよいペースの集団に乗ることができず、ずっと一人で走る事を強いられました。きびしい・・・
出走集団も後の方だったので、たくさんの人を右から抜かしていく展開に。
丁度先に出走した人たちのダウンヒルの集団も来ているタイミングだったので安全に気を付けつつペース管理をするのはなかなか骨が折れました。
途中、約半分の時点で経過時間は45分。
あれ、まずくないか・・・?と思い始めたのはこの時。ステムにタイム表貼っとけばよかったと思いましたが、後の祭りです。
焦っても仕方ないので、踏み続けます。
そして・・・
最後の平坦を踏み抜いて、フィニッシュラインを超えた!
タイムは・・・???
1:20:14。ブロンズリング・・・
シルバーならず。無念の結果となってしまいました。
途中何かトラブルがあったわけでもなく、調子が悪くなったわけでもなく、むしろ絶好調でした。これは単にトレーニングが足らなかったということでしょう。
来年リベンジ、といきたいところですが、来年は本業の学業が忙しそうで行けるか分からないので、本当に悔しい結果となってしまいました。
結果は振るいませんでしたが、5合目からは富士山頂が顔をのぞかせてくれました。
これが見れただけで、登った甲斐があるというものです。富士山を見て感動するのは、日本人だけでなく人間なら皆そうなのでしょう。
さて、下るまでが富士ヒルです。下りも日本で最も長いと言っても過言ではありません。
寒いし、霧は出ているし、非常に危なそうですが、預けた冬装備を着てゆっくり下ります。
下りきる直前、なんと雨が降ってきました。雨具は着ていましたが、気分的には最悪です。しかしなんとか、事故を起こさずに帰ってくることが出来ました。
富士ヒル最後の締めはうどんです。ゼッケンの一部を切り取って、うどんと引き換えることができます。
雨の富士の寒さに染みます。おいしかった。
シルバーリングを目指して部活のメンバーとトレーニングをしていましたが、やはり足りていなかったのでしょう、ブロンズリングという結果になってしまいました。
ここから5分縮めるのは簡単ではありません。もっと、苦手な急斜面で長く踏み続けられるようにならなければと思いました。
非常に悔しさが残る大会になりましたが、総じてイベントとして「富士ヒル」は非常に楽しいイベントでした!
来年リベンジできるのであればもちろんしたいと思います。
富士ヒルをはじめ、レースイベントに参加しているスタッフも在籍しておりますので、何か気になる点があればお気軽にご相談ください!
ご来店お待ちしております。