1,786

少し背伸びして良いワイドタイヤ試しませんか♪
by: 松岡

IMG_20260823_184253こんにちわ。ワイズロード名古屋本館の松岡です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は既にロードバイクに乗っている方向けの内容にはなりますが、これからロードバイクを始められる方も「ほぉ、そんな効果があるんだ〜」くらいの感覚で是非読んで頂けたら嬉しいです!

タイヤにもトレンドがある

昨今、軽量エアロフレームやディスクブレーキが主流になってきているようにタイヤにも流行があります。
今はとにかく『ワイドタイヤ』がトレンドですね!
ディスクブレーキになったことでブレーキクリアランスの制約がなくなり、それに合わせてフレームのタイヤクリアランスも徐々に拡張されていて、35cや40cというクロスバイクやグラベルのような太さタイヤまで使えるフレームも珍しくありません。

ワイドタイヤにするメリット

①振動吸収性

タイヤの空気圧を低く設定できるので細いハイプレッシャーなタイヤと比較して路面からの衝撃や微振動をしっかりと吸収し、しなやかで乗り心地が良い。

②転がり抵抗の低減

低空気圧で運用するワイドタイヤは一見すると抵抗が大きいように思いますが、接地面が縦方向に短く横方向に広く変形する特性があるため、低い空気圧でもトータルの路面抵抗によるロスは小さくなります。

③グリップ力

接地面積が広がることで優れたグリップ力を発揮し、加速の際にしっかり路面を捉えパワーを無駄なく進む力に変えてくれます。
減速の際、制動力の高いディスクブレーキでもブレーキング時にタイヤが路面を捉え、ロックしたりスリップすることなくしっかり止まることができます。
タイヤが太い分、車体を傾けたときに使えるグリップゾーンが増えるのでコーナリング時も高い路面追従性を発揮し、タイムの短縮に貢献します。

④パンクに強い

細いタイヤと比較してエアボリュームが増え、空気圧は下がるので、リム打ちパンクや衝撃によるタイヤやチューブの破裂リスクを下げることができます。

⑤エアロ効果の向上

近年、横風の影響を低減するべくホイールのリム幅を広くする「ワイドリム化」の傾向にあります。
合わせてタイヤも「ワイドタイヤ化」することで横風に対しても高い直進安定性を発揮し、リムとタイヤが面一になることで向かい風に対しても優れたエアロ効果を発揮します。

簡単にまとめるとワイドタイヤにはこのような数々のメリットが挙げられます。
まだロードバイクを始めたばかりでワイドタイヤの恩恵を感じられるほど速く走れない!という方にも①や④のような乗り心地が良くてパンクしにくいなど、サイクリングにおいて嬉しいメリットはたくさんあります!
もちろん一概にワイドタイヤと言っても種類は様々…中には太くて重いだけのタイヤもあります。
ただ太ければ必ず良い訳ではありません。
そこで今回は「しなやかな乗り心地」「ハイグリップ」「優れたエアロ効果」で楽に、安全に、速くを実感していただけるハイエンドタイヤのおすすめ3選をご紹介いたします!

 オススメ①SCHWALBE PRO ONE TLE 

IMG_20260823_184318

 

スペック

価格:¥15,850-
サイズ:700×28c、30c
重量:270g、295g
空気圧:4bar~5.5bar
最大荷重:70kg

主な特徴

優れた転がり抵抗の低さとしなやかな乗り心地を兼ね備えたフラッグシップモデルです。

Addix Race コンパウンド: : 転がり抵抗を極限まで抑えつつ、雨天時や高速コーナリングでも高いグリップ力を発揮します。
スープレス構造: チューブラータイヤのようなしなやかでシルキーな乗り心地を生み出し、路面追従性と快適性が向上しています。
V-Guard: 軽量でありながら、高い耐パンク性能を持つ高機能テクノロジーをトレッド下に採用しています。
優れた作業性: 専用のフロアポンプでもビードが上げやすく、初心者でも比較的簡単にチューブレス化できる「チューブレスイージー」仕様です。
フックレスリム対応:近年のトレンドであるフックレスリムにも適合しています。

オススメ②CONTINENTAL GRAND PRIX 5000S TR

IMG_20260823_184425

スペック

価格:¥13,750-
サイズ:700×28c、30c、32c
重量:280g、300g、320g
空気圧:最大6.5bar(フックドリム)、最大5.5bar(フックレスリム)
最大荷重:85kg

主な特徴

Grand Prix 5000S TRは、前作のTL(チューブレス)モデルから大幅な軽量化と性能向上を果たした、ロードバイク向けの高性能チューブレスレディ(TR)タイヤです

転がり抵抗の向上: 従来モデル(GP5000 TL)と比較して、転がり性能が20%向上しています。
大幅な軽量化: 700×25Cサイズで約45g軽くなり、加速や減速時の反応速度がアップしました。
サイドウォール強度の向上: 耐切断性や耐穿孔性が28%向上し、荒れた路面でも安心して走行できます。
フックレスリム対応: 最新のトレンドであるフックレスリムにも適合するように設計されています。
独自技術の搭載: 転がり抵抗とグリップ力を高める「ブラックチリ・コンパウンド」や、耐パンク性を高める「ベクトランブレーカー」を採用しています。

オススメ③PIRELLI P ZERO RACE RS

IMG_20260823_184529

スペック

価格:¥13,500‐
サイズ:700×28c、30c
重量:230g、245g
空気圧:6.3bar、5.4bar
最大荷重:非公表

主な特徴

ピレリのP ZERO RACE RS クリンチャーは、ワールドツアーのプロ選手と共同開発された、ブランド最高峰の転がり抵抗とグリップ力を追求した決戦用レーシングクリンチャータイヤです。

SmartEVO2コンパウンド:モータースポーツ技術を応用した最先端コンパウンドにより、高い転がり効率(スピード)と圧倒的なグリップ力を高次元で両立。
圧倒的な軽量性:チューブレスレディ(TLR)モデルよりもさらに軽く、26Cで約210g、28Cで約230g、30Cで約245gを実現。
TechBELT ROAD構造:120tpiケーシングと耐切断性に優れるファブリックレイヤーを採用し、軽さを損なわずに耐パンク性能を強化。 
ダイレクトな反応性:ペダリングの力がロスなく路面に伝わる、軽快でダイレクトな加速感。
メイド・イン・イタリー:イタリア・ミラノの本社工場で厳格な品質管理のもと製造。

まとめ

以上オススメなワイドタイヤ3選をご紹介させていただきました!
使ってみたい興味の向くタイヤはありましたか?
ハイエンドなワイドタイヤを使うと今まで太いタイヤに対して抱いていたネガティブなイメージはきっと覆されるでしょう!
私もワイドタイヤが出始めた頃は「乗り心地は良いだろうけど、どうせ重くて愚鈍なフィーリングになるんだろうな」と思っていましたが、実際に試してみて目から鱗でした。
乗り心地が良くなるのはもちろんのこと、決して嫌な重さを感じることなく坂道もちゃんと登っていきます。
加速の際もグリップ力が高いおかげなのか、細いタイヤより重く柔らかいハズなのにしっかり加速していきます。
そして最もワイドタイヤの利点を感じられたのが「平坦の巡航」です!!
タイヤが重くなることで外周部の遠心力が増し、常にトルクをかけ続けなくてもタイヤが回り続けてくれます。
更に振動吸収性に優れているため、路面からの突き上げや微振動を抑制してくれるので、少々荒れた路面を走行しても減速する感じがなく、まるで自転車に乗るのが上手くなったかのような感じがします。
Stop & Goの多い道や急すぎる坂、ゆっくり走り過ぎている状況ではメリットを感じにくい場合もありますが、ロングライドやレースにおいては強力な武器になると感じました!
是非!ハイエンドなワイドタイヤでワンステージ上の走りを体感してみませんか?
皆さんのご来店をスタッフ一同お待ちしております!