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2016/07/26 16:31
ちょっと前のロードバイクでは23Cのタイヤが主流でした。今は25Cがスタンダードになりつつあります。25Cのメリットとして転がり抵抗が小さくなると言われております。
転がり抵抗はタイヤが変形する時のエネルギーのロスが大部分を占めます。同じ空気圧であっても25Cの方が空気の容量が多いので、荷重に対してのタイヤの変形量が23Cよりも小さくなります。つまり転がり抵抗が小さくなります。
また25Cの方がトラクションの掛かりが良いようです。23Cと25Cでは接地面積にほとんど差がありません。23Cの接地面が縦に長く広がるのに対して、25Cの場合やや楕円を描くように横に広がります。25Cの方が横方向への広がりがある分、進行方向へのトラクションの掛りが良くなります。
またホイールのワイドリム化の波が来ておりますが、それもこのような25Cタイヤの優位性が認められた所以でしょう。
今までのC15のリムに25Cのタイヤを履かせようとするとタイヤがリムよりも膨らんでしまうため空気の抵抗が増えてしまいます。
またタイヤ幅がリム幅より大きいため、ビードに嵌めた時に横方向から潰されて縦方向に間延びするように嵌ります。この状態だとワイドリムに比べて荷重が加わった際の変形量が大きくなるので転がり抵抗が大きくなります。
これらの問題点を解消するためにホイールのワイドリム化がなされたのは当然の成り行きかもしれません。またリム幅が大きくなったことで剛性が上がりました。
CAMPAGNOLO
ZONDA C17
CAMPAGNOLOの名作ZONDAもとうとうワイドリム化しました。重量はC15のホイールと比べてわずか46gの増加に留まっております。今でもトッププロの選手がトレーニングで使用しております。
CAMPAGNOLO
ZONDA C17 シマノ
定価66,500円が、、、
ワイズロード価格
56,525円+税
となります!!
ご来店お待ちしております。