エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2016/07/29 16:52
以前お客様に「700Cはホイールの直径ですか」と聞かれたことがあります。
まず前提としてロードバイクの700Cに限らず、MTBの26 x 1.75やシティサイクルの26 x 1・3/8というのは、タイヤをはめた時の直径を指します。つまりシティサイクルの26インチとMTBの26インチを比べた場合、MTBのホイールのほうが小さくなります。
ロードバイクの700Cはタイヤを履いて700mmですが、実際は700mmもありません。今お近くにロードバイクがある方はメジャーを当ててみて下さい。670mm前後になると思います(タイヤの太さや気圧により変わります)。その差は実に30mmもあります。なぜこれだけの違いが生じるのでしょうか。
実は昔はもっと太いタイヤを履かせていました。700Cはインチ換算で28 x 1・5/8になります(今は殆ど見ませんが700Aは28 x 1・3/8、700Bは28 x 1・1/2です)。1インチは25.4mmですが、25mmで計算しています。そうすると1・5/8インチは40.625mmになります。
ETRTO (the European Tyre and Rim Technical Organisation)という規格がありますが、それによると700Cはビード径(リムの直径ではありません)が622mmになります。
つまり622mmの径に40mmちょっとのタイヤを履かせると、約700mmになるのです。チューブラータイヤに28 x ……という表記がありますが、これは700Cを28インチで表していた頃の名残です。
閑話休題
フルカーボンのディープリムのホイールをお手ごろ価格で手に入れたいのであれば、このホイールはいかがでしょうか。
FFWD
F6R 350S
{BLK}
SHIMANO 10, 11S
¥153,000+税
他メーカーのカーボンディープリムが20万円を越えるものが多い中、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。60mmのリムハイトは平地でライバルに差をつけます。ロードバイクはもちろんTT・トライアスロンバイクにも決まります。
写真は代理店のHPから拝借しております。ブラックデカールはロゴが見づらいですが確かにFFWDですね。
ハブをDT SWISSの350Sに変更することで、コストを抑えました。DTハブだけあって耐久性はバッチリです。
350S仕様は本国の年間生産数も限られております。さらに日本限定カラーとなると、かなり希少ですので、今回を逃すといつ手に入るか分かりません。気になる方はお早めにご検討下さい。
またスプロケットやチューブラータイヤの取り付けも行っておりますので、ぜひ当店にご相談下さい。
ご来店お待ちしております。