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バイオレーサー5000コラム~落差の確保よりもハンドル距離で~
by: 真造隆行

1000km以上乗り込む方でも

ポジションには不安を抱えています。

今回のバイオレーサー5000は

月間1000km以上走られる

乗り込み系のお客様です。

 

 

 

 

 

自転車の整備もご自身で行っている

という事でしたが

ポジションだけは一人では

決めかねるということで

フィッティングさせて

頂くことになりました。

 

 

 

 

 

 

サドルを上げる=落差の確保

ではありません。

 

サドル~ハンドル落差を取る為に、

無理やりサドルを上げていたという事で

推奨値より50mmもサドルが高かったです。

 

 

ハンドル距離をのばしても

効率の良いフォームはとれます。

サドルが下がりましたので、

取れる落差は減ってしまいましたが

ハンドルまでの距離を延ばすように推奨値が

出ていましたので、ステム交換で対応。

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今までの落差がつく状態よりも、

ハンドルまでの距離を取った方がゆったりと

乗れるようになりました。

 

 

 

 

 

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下ハンドルを握ってもらうと

肘が張ってしまいます。

まだまだフォームを作るのに

腕で頑張ってしまっているからなので

体幹を使えるともっと疲れ辛くなりますよと

アドバイスさせて頂いてフィティング終了です。

 

 

 

 

ベテランの方でも参考になる事が

あるかもしれません。

一度もフィッティングをしたことが

無い方はぜひお試しください。