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シクロワイアード様で紹介されたフレーム重量800g切りの反則級エアロロード
by: 木村太陽

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 レーシングカーや航空宇宙産業に携わっていたメーカーから派生したFACTORというメーカーは、持ち前の技術力を生かし高性能なロードバイクを開発しています。それに加えて他社ハイエンドモデルよりも良心的な価格設定がなされているため、お客様に是非お勧めしたいメーカーの一つです。

そんなFACTORの軽量エアロロードの紹介記事がシクロワイアード様にて掲載されております。

こちらの記事が掲載されて以降、お客さまからのお問い合わせが非常に多くなっており、今最も注目を集めているモデルと言えそうです。ということで、今HOTな超軽量エアロロード、OSTROのご紹介。

FACTOR
OSTRO VAM

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FACTORが”超軽量エアロロード”として新たに生み出したバイク、OSTRO VAM。
Israel Premier Techの選手たちがレースで実際に使用しており、その性能は折り紙付きです。
VAMと言うのは”Velocita Ascensionale Media”の略であり、イタリア語で「平均上昇速度」を表します。FACTORの超軽量モデルにしかこの”VAM”という名はつけられません。

エアロロードなのに軽い!

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バリバリのエアロロードのようなフォルムでありながらも、フレーム重量は54サイズで780gと非常に軽量。フレーム重量だけではピンとこない方も多いかもしれませんが、フレームセットの重量が800g切ると軽量フレームということができます。このOSTROはフレーム重量が重くなってしまいがちなエアロロードの形状を保ったうえで、FACTORの高いカーボン成型技術によりその軽量さを実現しているのです。実際に、山岳ステージでOSTRO VAMをチョイスする選手も少なくありません。まさに真のオールラウンドバイクといえるでしょう。

徹底されたワイヤー内装

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空気抵抗を最適化するため、最新のロードバイクではワイヤー類をフル内装にする設計がトレンドになっています。OSTRO VAMも例にもれず、付属するBLACK INC製のハンドルを介してワイヤーが内装されます。見た目がすっきりするだけでなく、空気抵抗削減にも役立ちます。またステム一体型ハンドルを採用する事で軽量化にもつながっています。

BBは新規格のT47

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BBは最新規格のT47。フレームにねじのピッチが設けられている通称ねじ切りBB。音鳴りなどの異音が発生しにくく、また繰り返しのBB脱着に耐える耐久性の高さを誇ります。デメリットとしてはフレーム重量の増加が挙げられますが、前述したとおり、OSTRO VAMはT47規格にもかかわらず非常に軽量です。

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BBはなんと、みんな大好きCERAMIC SPEEDのものが付属!普通に買うと4,5万円以上するBBが付いてくるとは…。
もちろん最高の回転性能です!

最大で32mmまで対応する幅広クリアランス

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対応するタイヤ幅はなんと最大で32c!レーシングバイクの中でここまで太めのタイヤに対応するフレームはあまりないのでは?フロントフォーク、シートステーがかなり横に広がっているので、単純な乗り心地も非常にいいです。レースを考えて25cあるいは28cを履かせるのもよし。ロングライド向けに30cや32cのタイヤを履かせるのもよし。様々なシチュエーションでマルチに対応できるバイクです。

ホイール付きのフレームセット販売が非常にお買い得

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通常のフレームセットは649,000円(税込)ですが、BLACK incホイール付きは759,000円(税込)。そして付属するホイール、Black Forty Five Cは前後で286,000円(税込)。差額が111,000円なので、今回当店に入荷したホイール付きフレームセットは、実質半額以下でホイールを購入することができます!

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ホイールのハブにもCERAMIC SPEEDが!回転にかかわるパーツには徹底的にCERAMIC SPEEDが採用されているあたり、細部まで拘るFACTORの企業性が見えてきます。

現時点でメーカー在庫はなし

こちらのバイク、現時点でメーカー欠品中ですので、これを逃してしまいますと予約注文になります。その場合、かなりお渡しまでにお時間をいただくことになります。店頭在庫があるうちに、お早めにご相談ください。

お茶の水なら新型コンポ、在庫アリです

非常に品薄な状態が続いているコンポーネント類ですが、お茶の水店なら在庫有ります!

ホイールは非常にお得な値段でセットになっているので、あとはコンポーネント、サドル、タイヤをお選びいただけば組み上げることが出来ます!

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新型デュラエースで組み上げるとすると工賃込みでおよそフレーム・ホイール代+51万円ほどになるので、およそ120万円ほどになります。

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新型アルテグラで組むとすると、+30万円ほどになるのでおよそ100万円ほどで組み上げる事も可能です!

プロが使うフレームとホイールを電動コンポーネントで組んでこのお値段はなかなか実現できないです。(他社同クラスの完成車だと新DURAで大体150万円、新アルテで大体120万円になるでしょうか)

性能に対してコストパフォーマンスが高すぎるハイエンドモデルOSTRO、是非ご検討下さい!!