エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2022/07/03 13:10
こんにちわ。久末です。
今回は今年のツールドフランスでも活躍が確実視されているチーム「TEAM Jumbo-Visma」を支えるヒルクライムバイクをご紹介いたします。
今期のレースシーンでも大活躍中のTEAM Jumbo-Visma。その中でも注目の選手はやはりプリモシュ・ログリッチでしょう。2021年大会ではアクシデントに見舞われたログリッチですが今年は悲願の総合優勝、そしてマイヨジョーヌ獲得に向け気合十分の様子。先日行われたクリテリウム・デュ・ドーフィーネでは総合優勝に輝いており好調ぶりをアピールしていましたし、間違いなく今レースで活躍してくれる選手でしょう。
そんなログリッチも使用している機材が当店に在庫しております。
超軽量ロードバイクとしてレースでも活躍しているR5 DISCです。2022モデルからモデルチェンジが施されました。特出すべきはそのフレーム重量。一般的な軽量フレームが700g台で軽量と言われますがこのR5は56サイズで703g、当店にある51サイズに関しては驚異の695g。フォークも330gなのでフレームセットでも1025g。
これは相当凄いです。
またプロからのフィードバックを受けて剛性バランスを最適化したというのもポイントです。前作はプロから硬すぎるといった意見がありました。それを受け剛性バランスを一新。前作の反応の良さはそのままに足あたりをマイルドに仕上げました。
エアロ性能も向上させました。まずはワイヤーのフル内装化。軽量化だけが注目されがちですがどんなコースでもこなせるオールラウンドバイクへと進化を果たしました。
後細かいところで気になったのがハンドルの回し。かなり曲がるので操作性はもちろん、輪行の際も輪行しやすいと思います。
ホイールはまたホイールには自社で開発したReserve 34/37mm DT370というカーボンホイールをアッセンブル。
こちらのホイールは乗り心地の良さと転がり抵抗の低さで最近主流になりつつあるチューブレス対応です。
また、このホイールはアメリカの超大手MTB用カーボンホイールを手掛けている事でも有名なSanta Cruz Bicyclesと共同開発したもので、名前の通りリム高は、フロント:34mm リア: 37mm となっております。そのため重量も前後セットで重量は1400g半ばと軽量かつミドルなリムハイトですので空力性能も兼ね揃えており、オールラウンドモデルとなっています!!R5はクリテリウムなどのコナーからの立ち上がりなどと言ったシーンでかなり良い加速を見せてくれるバイクなので軽量&空力性の高いこのホイールはR5のポテンシャルを最大限まで引き出せるホイールです。
コンポーネントは新型ULTEGRA 。
先日新型105 DI2の発表がありましたが私はどちかというとULTEGRAの方がコストパフォーマンス含めいいのではないかな…と思ったり思わなかったりしています。
とにかくこのR8100系のULTEGRAの良さは変速性能でしょう。前作のトップモデルR9100系のDURA-ACEより高い性能を誇っています。実際に私も体験しましたが特にフロントの変速が素晴らしいです。普段は機械式のコンポーネントを使用しているのですが間違いなく次は電動だなと思わせてくれるようなそんなアイテムです。
モデル:Cervelo R5 DISC
コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA R8100
カラー:Five Black
サイズ:51(170cm前後の方向け)←詳しいフィッティングはバイオレーサーにて計測させて頂きます!
いかがでしょうか。ヒルクライムだけでなくクリテリウムでも活躍できる性能を持っています。当店メカニックの小西も大絶賛のこのバイク。気になった方は是非お茶の水店までお越しください。
PS…
シクロワイアード様にて当店メカニック小西がインプレッションに参加しています。是非ご覧ください。
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