エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2023/05/12 18:35
こんにちは。お茶の水店の木村です。
レースでも大活躍中の超軽量バイクのご紹介です。
目次
価格は693,000円税込
在庫サイズは48サイズ(165cm前後)となっております。
3代目までのR5は近未来的な外見のエアロロードであるS5とは対照的に、従来のクラシックな形状を保ち様々な状況に対応できるような「オールラウンドロード」として設計されていました。そのため、「ヒルクライムに特化した軽量バイク」ではなく、「登りもこなせるオールラウンダー」という位置づけだったのです。
4代目のR5はフレーム剛性の最適化やさらなる軽量化を図り「ピュアなクライミングバイク」としての生まれ変わりを遂げたのです。その結果、Five Blackカラーの51サイズのフレーム重量はボトルケージ台座のボルトやハンガーなどの小物込みで695g、フォークが330gとなりフレームセット全体で16%(約130g)の軽量化を達成することに成功しました。フレーム重量だけではピンとこない方も多いかもしれません。塗装なし小物なしのフレーム重量で800gを切ると非常に軽量なフレームであると言われるのですが、このR5はさらに700gを切りフレームの小物込みで600g台に突入しているのです。フレームの塗装によってこの重量は多少前後してきますが、フレームセットで1kgに近づくように設計されています。
少しでも早く山頂に到達することを目標に開発された新R5ですが、前モデルからただ軽くなったわけではありません。3代目のR5は非常に剛性が高くグランツールを走るプロ選手からでさえ硬すぎると言われるものでした。そこで新型R5はフレームの形状などを見直し剛性の最適化を図ることで先代の弱点を克服しています。また、高すぎた剛性が最適化されたことによって快適性の向上にも成功しています。
新型R5の改良点はこれだけにとどまらず、最近のハイエンドバイクに多く見られるケーブル類の完全内装を果たしました。これによってフレームは電動変速コンポーネント専用となってしまいましたが、抵抗を25g減らしています。
この新型R5はすでに今シーズンのグランツール等で実践テストが行われておりすでに多くに実績を残しています。その最たる例として挙げられるのは、2021年ツール・ド・フランス第11ステージ、かの「魔の山」であるモン・ヴァントゥを2回登るという過酷なコースでの勝利でしょう。多くの選手がハイペースなレース展開についていけず脱落する中、この新型R5を駆るワウト・ファンアールトが独走勝利を果たしました。
もちろん、ワウトがすごいのは当然ですが、そのドラマティックな勝利の演出をアシストしたのはこのR5ということができるでしょう。
すでに大舞台での実績を挙げているこの新型R5、きっとお客様の勝利もアシストしてくれるでしょう。
今なら新型のデュラエース・アルテグラ・105の各種Di2、そしてSRAMのFORCE E-tapまでコンポーネント各種そろっております!次回入荷はしばらく先になる見通しですのでバラ完をお考えの方はお急ぎください!