エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2023/07/13 16:52
こんにちは!お茶の水店、坂口です。
FELTの名作トライアスロンバイク、IA。
こちらがモデルチェンジを果たして登場しています。
目次
・完成車 R9270 DURA-ACE仕様
ホイール:WH-R9270-C6o TL
カラー:パープル
販売価格:¥2,200,000(税込)
・フレームセット
カラー:ホワイト
販売価格:¥1,064,800(税込)
サイズ | 48 | 51 | 54 | 56 |
ヘッドチューブ角 ( ° ) | 71.5 | 71.5 | 72 | 72 |
シートチューブ角 ( ° ) | 79.5 | 79 | 78.5 | 78 |
ホリゾンタル換算トップチューブ長(mm) | 468 | 486 | 510 | 541 |
ヘッドチューブ長 (mm) | 67.5 | 96 | 111 | 136 |
シートチューブ長センタートップ(mm) | 496 | 535 | 546 | 571 |
BBドロップ (mm) | 72 | 72 | 72 | 72 |
チェーンステー長 (mm) | 405 | 405 | 405 | 405 |
ホイールベース (mm) | 970 | 987 | 1000 | 1029 |
スタンドオーバー高 (mm) | 733 | 755 | 779 | 803 |
フォークオフセット(mm) | 50 | 50 | 45 | 45 |
リーチ (mm) | 379 | 387 | 404 | 425 |
スタック (mm) | 478 | 505 | 522 | 546 |
適応身長目安(cm) | 152.4〜167.6 | 167.6〜172.7 | 172.7〜180.3 | 180.3〜187.9 |
サイズ展開:XS/48、S/51、M/54、L/56、XL/58
※バイオレーサーエアロによる計測をオススメします
まず目につくのが大きく変わったフレーム形状でしょう。前作のIAが直線的なデザインだったのに対し、IA2.0ではヘッドからシートチューブ付近にかけて湾曲した設計になり、ヘッド付近のボリュームも増しています。この形状変更により、ヨー角が-12.5度から12.5度時に前作より4%速くなっているとのこと。現代の空力研究によるとライダーは大半の時間ヨー角12.5度の中で走行していることから、4%の向上でも大きな進化を遂げているといえるでしょう。
今作ではハンドル周りも一新。ベースバーが別体式だった前作IAに対し、2.0では一体型へ。一体型と聞くとハンドル周りのセッティングが制限されると思われるかもしれませんが、そのあたりもしっかりと考えられています。ライザーバーアセンブリは幅と角度の両方が、エクステンションは幅と長さが調整可能。角度に至っては20度まで調整できちゃいます。
そして注目すべきはベースバーとエクステンションの高さが調整可能な点。エクステンションの高さが調整できるメーカーはたくさんありますが、ベースバーのグリップ部がいじれるバイクはなかなか無いのでは?IA2.0はポジションの自由度が比較的高いバイクといえるでしょう。
最新のバイクにしては珍しく、電動と機械式両方のコンポーネントに対応しています。また、フロントシングルで組む場合はFD台座に流線型のFDプレートを取り付けることで見た目をスッキリさせるだけでなく、空力を向上させることができます。
トップチューブには補給食などを収納できるストレージを完備。最大容量は0.2リットルとなります。入口部分が柔らかい素材でできているのでアクセスしやすそうです。また、フレームに一体化しているので空力を損なうこともありません。
そしてストレージの下にはハイドレーションが。最大で0.9リットルの容量を誇り、前方に伸びたストローから簡単に水分補給が可能です。これもフレームに沿った形状になっているので、トータルで空気抵抗を削減できます。
シートチューブには携帯工具などを収納できるスペースを確保。レース本番や練習時に役立つことでしょう。
完成車、フレームセットともに初回入荷は来年の2月頃を予定しております。7/17日までであればこの納期でご予約を承れますので、是非ご検討下さい!